高倉健主演の映画のDVD「駅 STATION」のタイトル
留萌本線の留萌~増毛間(16.7km)が、12月4日で廃止されることになり、TVでのニュースでも、増毛駅周辺は鉄道ファンらで にぎわっている様子が映し出されていた。また、高知県四万十市の半家駅(はげえき)からの訪問団の様子も流れていた。
そこで、ふと思い立ち、近所のTSUTAYAで、増毛駅や駅前付近がおもなロケ地だった高倉健主演の「駅 STATION」のDVDを借りてきた。また観ていなかったからである。昨日に引き続き、エアロバイクを漕ぎながら観た。
北海道・増毛町、雄冬岬、札幌市などを舞台に、様々な人間模様を描き出した名作である。脚本が倉本聡だということも初めて知った。全体を通して、高倉健ならではの持ち味が生かされた、暗く重い感じのストーリーだった。
内容はもちろんも感動ものだったが、1981年製作の映画なので、共演者のみんなが非常に若いのも面白かった。
映画の中の高倉健と倍賞千恵子
映画の中の駅前の風待食堂・・・今もこのまま残っている。
増毛の町は、古い建物が多く残る町並みが好きで、山旅のついでなどに良く訪れている。
2013年5月23日の「増毛町の歴史的建物群探訪」
今年の8月23日の妻との「車中泊ぶらり旅」でも、◎増毛町並みウォッチング
今年の旅のときに、撮った写真の中から・・・。
バカな顔出しパネル
こんな面白い駅名標も・・・撮影用のふさふさカツラを被る妻
今でもロケ時のまま、観光案内所として残っている風待食堂。中は映画のパネル写真が展示されていた。
今年夏の増毛駅