2泊お世話になったペテカリ山荘をあとにする
昨日は、無事感激の登頂を終えて5時間40分を要して山荘まで下山。今日は山荘から峠越えをして、入山口へ下山し、無事帰宅することができた。
3:30起床、朝食を食べてパッキングを終えて掃除をして、5:00スタート。長い林道歩き~沢の遡行~峠越え~沢下り~登山口のコースを3時間50分でゴール。
快適な山荘の中央部。両側手前に広いスペースがあり、2階も快適な部屋になっている。
ペッピリガイ沢川沿いの4.8kmの快適なペテガリ林道を歩く
伏流しているペッピリガイ沢川を渡る地点に「神威山荘→ ←ペテガり山荘」の標識。
その先に続く植林帯の林道跡を進む。
枯れ木全体を覆うツルアジサイ
小沢を遡行
小沢の源頭部の急な泥壁を登る
浦河町と新ひだか町の境界稜線上の峠に到着。
その反対側(浦河町)の小沢を下る。
落差6mほどの滝の横を下る
最後は、ニシュオマナイ川を渡渉してゴール。
8:50、実質的なペテガリ岳の登山口である駐車場に到着。
その後、神威岳の沢沿いの登山道を偵察・取材をしてから帰るというテツさんとはそこで別れ、函館にある奥さんの実家に寄ると言うYaさんと帰路に就く。
国道に出て、三石道の駅の温泉に入り、昼食を食べて一路函館へ。18:00、Yaさんをホテルに送って、18:30無事に帰宅。
Yaさんの日本二百名山完登に、どちらも2泊3日が必要な難関の一昨年のカムイエクウチ山と今回の完登ゴールとなったペテガリ岳の2山を案内することができた。とても喜んでいただけ、思い出に残る山行となった。しかも、ペテガリ岳は昨年2回の予定を組んだが、天候に恵まれず中止となっただけに2年越しの完登ゴールだった。それだけに喜びは大きかったし、自分も肩の荷を下ろした感じだった。
1日目と2日目の詳しい山行記録は、明日、このブログの親サイトである「一人歩きの北海道山紀行」にアップ予定。