
市立函館博物館で6/12~9/22に開催されている箱館戦争終結150』展を観てきた。
明治元年(1868)8月に品川沖を脱走した榎本武揚が率いる旧幕府脱走軍艦隊が同年10月に蝦夷地に到着し戊辰戦争の最後の戦いとなる箱館戦争が開始されたが、翌明治2年(1869)5月に明治新政府軍による箱館総攻撃によって旧幕府脱走軍は敗北し、ここに箱館戦争は終焉する。
それから150年の節目の年にあたるということで、同展は企画された。
市立函館博物館や市立図書館が所蔵する錦絵、スケッチ、戦地図、手紙、写真、詩書、軍服や砲弾など貴重な収蔵物が展示されている。
中でも、印象的だったのは、旧幕府軍にも新政府軍にも戦いの様子等をスケッチする役目の人が必ずいて、その記録がまとめられたり、錦絵にも描かれていて、戦いの様子が良く分かることである。榎本武揚や土方歳三や伊庭八郎などの遺品も展示されている。
カメラ撮影がOKだったので、撮影してきたものの中から数点アップさせていただく。










