癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

夏といえば・・・もろもろ

2020年08月02日 | 日常生活・つぶやき

本日の昼食に妻が作ってくれた冷やし中華

 コロナ、コロナに振り回されて、気が付けばもう8月・・・今年の函館の夏は、さっぱり暑くならない気がする。

 夏といえば、まずは暑さである・・・改めて函館の今年の7月の天気結果を調べてみたら、日中ずっと晴れたのはわずか4日だけで、最高気温が7/10の29℃。夏日を数えたら、わずか7日だった。道理で、ビールが美味しく感じないわけである。

 

 さらに、今日以降の8月の11日間の長期予報を見て、愕然とした・・・晴れ予報0日、雨予報は連続9日、夏日予報7日、真夏日予報0日である。あくまでも予報だが、どうやらこのあとも、夏らしい天候もないうちにお盆を迎えそうだ。

 アウトドア派としては、うんざりする予報である。梅雨明けする本州へ逃げ出して、残りの「東北百名山」巡りをしたいと思っていたが、買い換えた中古のエクストレイルの納車が、ナンバーの交付が遅れて、8/6になるという・・・当初は今日あたりには納車されるはずであった。

 アウトドアの楽しみがないと、あとは食べ物しか楽しみがないという情けない年寄りである。

数日前に食べた、地物のトウモロコシ

今朝、昆布と一緒に塩水に漬けられたキュウリの浅漬け

 農村で育った子どものころの夏到来を感じる食べ物と言えば、自分の家の畑で作っていたトウモロコシ、トマト、キュウリ、スイカであった。今では、全国のものやビニール栽培ものが出回って、旬を感じなくなっているのが悲しい。しかし、地物が出回ると安くなることで旬を感じることができる。

 夏を連想させる食べ物の自分にとっての代表格は、冷やし中華である。あと、冷やしそうめんも好きである。冷やし中華は子供のころはなかったような気がするので、冷やしそうめんかひやむぎが子供のころの夏到来を思わせる麺類であった。ひやむぎには緑や赤の色の付いたものが数本入っていて、それを欲しかったのが懐かしい。

 北海道では「冷やし中華」と「冷やしラーメン」は同じような感覚でとらえられていて、今までに食べた食堂のメニューでは、どちらも俗にいう同じ冷やし中華がほとんどである。本州辺りでは、冷やしラーメンとは、その名の通り、冷たいラーメンの事で、スープも麺も冷たく、たっぷりのスープに麺が浸されている。しかも、冷やし中華のように酸味は強くないという。

 しかし、旧大野町で育った小中学校時代の同級生が営業している函館市大町の「福々亭」の「冷やしラーメン」は、ビジュアル的には冷やし中華と似ているが、これこそまさに「冷やしラーメン」である。

 まず、見た目につゆだくなことである。これがスープで、ほぼ酸味の無い独特の美味しさのスープが他店との違いである。あまりに美味しくて、最後には全部飲みほしたほどである。

 そのうちに、この「冷やしラーメン」を味わいに訪問するつもりであるが、みなさんもどうぞ!・・・店は、函館市臨海研究所(旧西警察署)の交差点を挟んだ辻向かいにある→こちら