癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

孫3人勢揃い

2015年08月15日 | 登山・旅行

 朝5時に出て、札幌でのお盆に向かった。札幌に居を構えている息子と娘の家族と義母が、遺骨を預かっている亡妻の実家のお寺に集まる。墓参をしたあとに、ホテルで昼食会をするのが習わしとなっている。



 ここ数年は孫たちとの再会がメインとなっている。今年も2月に息子のところに生まれた孫3号が主人公だった。上の子と違って、人見知りもせず、やたらと笑顔を振り撒く愛想の良い子だ。上の子も妹ができて、すっかりお姉ちゃんになっていた。

 孫2号となる娘のところの男の子は、言葉も早く、食の旺盛な子に成長していた。身長が保育園の同じ歳の子の中で一番大きいそうだ。

 3時間半ほど一緒にのんびり過ごして解散。1週間以上日高の山の予定で来たが、明日以降山の天気はずっと良くないままだ。明日の予報が良ければ、今日中に新冠林道奥のイドンナップ岳の登山口まで走るつもりだった。しかし、明日も明後日も雨予報だ。

 山はどこも良くなさそうだ。仕方ないのでリニュアルオープンした千歳の道の駅まで走って、明日の天候を見て予定を決めることにした。


◎朝に寄った留寿都の道の駅のガーデン





◎ものすごい賑わいの千歳の道の駅










松前半島もぐもぐドライブ

2015年08月14日 | 日常生活・つぶやき
 妻のお盆休みはどこへも出掛けなかったので、ブラッと松前半島を回るドライブに出掛けた。
 まずは松前へ向かい、江差経由で帰ってきた。寄ったところで、ちょこちょこと何かを食べながらのもぐもぐドライブとなった。幸い、福島峠と中谷峠以外は雨にも当たらなかった。

 

 まず最初のお目当ては、日本で一番美味しいと思っている当別トラピスト修道院のソフトクリーム


 次に、ほぼ完成している北海道新幹線の木古内駅
 
駅舎への廊下にも木古内産の杉がふんだんに使われている。
昼食は駅前食堂「急行」のここならではの焼きそばで決まり。

 
知内町では、“サマーカーニバル”が開催されていた。
今年のメインゲストは北島三郎一家ではなく、全盲の演歌歌手清水博正だった。しかも夜の部だった。
知内道の駅では、観光マップクッキーとニラクッキーを購入。


 
福島町相撲記念館には、九重部屋が巡業に来ていた。8~10時には朝稽古も見学できるらしい。
道の駅では、眠気覚ましの刻みスルメとトンネル羊羹を購入。



松前道の駅のレストラン北前船で、小腹に海鮮ミニ丼を食べるつもりだったが、1時間待ちの激混みでパス。


松前の折戸浜海水浴場は非常に混んでいた
 

 
上ノ国町の道の駅のレストランは、美味しいものがたくさんあるが、夕食には早かった。
仕方なく、かたこ餅とブルーベリーを購入しておやつ代わりに食べた。


上ノ国町では、“エゾの火まつり”が開催されていた。途中で出発前の山車を見ることができた。


江差では、いにしえ街道をぶらぶら歩いてみた。

 
いにしえ街道入口に立つ愛嬌のある石でできた人形と姥神大神宮 

 
江戸時代に、ニシンで栄えた横山家と中村家

 
土方歳三の「嘆きの松」が前に植えられている明治20年(1887)築の旧檜山爾志郡役所(江差郷土資料館)
池大雅の作と言われている「八方睨みの龍」で有名な法華寺
 

夕食は、江差のレストラン「津花館」

 
自分が食べた江差の地産地食の「DADEMEカレー」(すごく美味しいの方言)と妻の食べた車海老とハンバーグ


津花館のベランダから望む夕陽前のかもめ島。夕陽の名所でもあるが、時間的に早かった

高校野球に想う

2015年08月13日 | 日常生活・つぶやき

清宮選手効果か?今日の超満員のスタンド

 今日は、どこへも出掛けずに、ほとんどTVで高校野球を見て過ごした。今年は100回記念ということで、初日には、王貞治氏が始球式を務め、これまでに活躍した選手の紹介などがされていた。自分も記憶があるところでは、太田幸司、江川卓、清原和博 桑田真澄、松井秀喜、松坂大輔、ダルビシュ優、田中将大、齋藤祐樹などである。

 自分が高校野球に興味を持つようになったのは、小学校高学年のころ、父がラジオの前でスコアブックをつけながら聴いていたことに遡る。そのころの記憶になぜか寝屋川高校という学校名が残っている。地名が珍しかったからかもしれない。

 検索してみたら、たしかに、昭和32年の夏の大会に出ている。記憶にはないが、2回戦で、王貞治氏が投手を務める早稲田実業と戦っている。しかも、春の選抜でンバツで優勝した王投手と息詰る延長戦で、ノーヒットノーランの0-1で寝屋川は敗れている。このときの試合が印象深かったのだろうか?
 
 身近な選手の思い出は、自分が子どもの頃近所に住んでいてよく遊んだ大野中学校の2年先輩と2年後輩が、当時の函館工業高校の選手として参加している。さらに、ずっと後だが、自分が1年生のときに担任した同じクラスから2人も函館有斗高校から参加している。

 さて、毎年のように春と夏の甲子園野球は1回戦からTVで中継される。自分もプロ野球よりはずっと好きだが、なぜ、これだけ大衆に受け入れられるのだろうか?その魅力を自分なりに探ってみたい。

 「高校野球」からイメージされるものには、「さわやか」「元気」「勇気」「全力」「必死」「涙」「祈り」「球場との一体感」などがあるが、自分的には、何と言っても、「ドラマチック」だということだろう。

 負ければ消えてしまうトーナメント戦ということもあるが、プロ野球ではなかなか起こらない、「もう駄目かもしれない」ような状況から、奇跡のようなありえないプレーが突然起こる。負けているチームの最終回の攻撃や、息を飲むような投手戦で緊迫した延長戦、ランナーが返って来たら試合終了等といった様々の手に汗握る場面がある。しかし、そんなときは、まるで「野球の神様がいるのではないか。」と思うし、「その神様は何と非情なのだろう」と思うことが多い。

 だから、接戦が大好きだ。地元のチーム以外は、勝ち負けよりも接戦を期待してしまう。ここ数日は延長戦や接戦が非常に多く、面白い試合が多い。しかも、今年は打撃戦での接戦が多く、大きな点数の逆転劇も多い。


 それにしても、今年の早稲田実業1年生の清宮選手のフィーバーぶりには凄いものがある。1回戦も今日の2回戦も、甲子園が超満員になるほどの人気である。過去の大会で、1年生の選手で騒がれた選手はたくさんいた。しかし、それは大会に入ってからの活躍によるものが多かった。

 しかし、この清宮選手は、大会前から大騒ぎである。自分は今回の大会が始まる前まで全然知らなかった選手なので調べてみた。 

 “東京北砂リトル時代は通算132本塁打を記録。中学1年生だった12年には、米国で開催されたリトルリーグ世界選手権にエース兼主砲として優勝”
 “米国の大会で最長94メートルのホームランを放ち、現地の解説者から「ジャパニーズ・ベーブ・ルース!」と呼ばれた”
 “中学生時代にスイングスピードを計測したら大学生の水準以上の数値を記録。セカンドライナーと思われた打球がそのままスタンドインしたこともある”
 “高校初本塁打が130m特大3ラン”
 
 こんな逸話がその人気のもとなのだろうが、入学したての春からの試合で3番ファーストとして、全試合出場し、その存在を強烈にアピールする活躍をして、甲子園にやってきたようだ。西東京大会でも準決勝で試合を決める適時二塁打を放つなど、成績も全6試合で20打数10安打10打点と非凡さを証明している。決勝戦は神宮球場で行われたが、観衆は3万5千人だったそうだ。

 これまでの超満員での2試合でも、それなりの活躍をしている。今後とも目を離せない楽しみな選手であることは間違いない。 

大沼湖畔1周ジョグ

2015年08月12日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 先週の伏美岳以来体を動かしていない。しかし、函館市内は、なぜか天気予報が外れて、連日の晴れでとても暑い日が続いている。外へ出るのが億劫なくらいだ。
 
 大沼公園なら少しは涼しいだろうと、お盆休みに入った妻と一緒に、大沼湖畔へゆっくりジョグに出掛けた。ずっと朝食抜きの生活なので、今日の朝はキュウイを2個食べただけだった。昼食も食べずに、走りだしたのは12:30だった。それでも、特に空腹も覚えず、スタミナ的な面でも問題はなかった。

 大沼は、幸い、厚い雲に覆われていて、時折小雨も降っていた。暑いときの雨の中のジョギングも気持ちの良いものだ。小雨の中を走りだしたら、すぐに止んでしまった。しかし、打水現象と日差しがないことで、それほど暑さを感じることなく、7分~7分30秒/kmペースで、途中写真を撮ったりしながら、のんびり走った。13.5kmを1時間40分ほどだった。このくらいのペースなら、ずっと走っていなくても走れるものだ。


賑わっていたキャンプ場


湖岸で砂遊びをしている親子と山頂部を雲に覆われた駒ヶ岳


ヒツジグサ


コウホネ


 走り終わった後は、グリンピア大沼の温泉で汗を流し、ケルンで昼食と夕食を兼ねた食事をした。



照り焼きハンバーグ。このほかにライスとアイスコーヒー


久保田牧場のカマンベールチーズが売られていたので、ちょっと贅沢だったが購入し、帰宅後ビールのつまみにした。

HPの更新と「山渓」の原稿書き

2015年08月10日 | 日常生活・つぶやき

HPのトップページにアップした画像~エサオマントッタベツ川源流部のナメ滝

 朝から、エサオマントッタベツ北東カール上までと伏美岳の山行記録のアップ作業に励み、午前中に終わった。
 http://sakag.web.fc2.com

 そのタイミングで「山と渓谷社」から電話が入る。9/15発売の10月号で、『山のプロが薦める日本全国紅葉名山』(仮)の特集の企画をしているとのこと。
 「大雪山以外で、どこか書いていただける山はないか」とのことだった。一般的にはニセコなどもあるが、自分的には、どこにも負けない我が地元の大好きな「恵山の紅葉」を書きたい。

 そこで、下掲の3枚の画像をメール添付して、「ここでよければすぐにでも書きます」と送った。




メールで送った3枚の画像


 向こうから、二つ返事でOKが来て、すぐに、「ご協力依頼書」と原稿の項目やひな形等がメール添付で送られてきた。

 急いでいるようだったのと、明後日からまた留守にする可能性もあるので、すぐに原稿書きに取り組んだ。「北海道の山の最後を彩る紅葉の名山」として、他では見られないサラサドウダンを中心とした紅葉の美しさをメインに書いてみた。夕食後、最終校正をして、「何かあれば、明日中に申しつけて欲しい」とのコメントを付けて、今日中に送ってしまった。

予定を繰り上げて帰宅

2015年08月09日 | 登山・旅行

午前中の北海道スキー指導者協会の代議員会

 今週の土曜日もお盆で札幌へ行かなければならないので、計画では、それまで山旅を続けるつもりだった。しかし、明日以降の1週間の予報は非常に良くない。そこで、今日のスキー関係の会議が終わった段階で、帰路に就いた。

 帰る前に、「赤れんがテラス」に入っているモンベルに買い物に寄った。

札幌道庁前の「北3条通り」が、歩行者道路化し、「北3条広場」になっていた。
1年以上前からだそうだが、こちらへ行くことがなかったので、気がつかなかった。


モンベルが入っている、その広場に面した「赤れんがテラス」


モンベルで新調した安くてフィット感抜群の沢靴



 長万部で、最近、美味しいと話題になっている「横手商店のかにめし弁当」を買って帰った。しょうゆ味で、味付けは美味しいが、かにの風味は「かなやのかにめし弁当」の方が上か?・・・それぞれ好き好きだろうと思う。

北海道博物館

2015年08月08日 | 登山・旅行

 バルーンフェスティバル2日目の朝の競技は、濃霧のため様子見で決定を1時間半遅れさせるのこと。それでは遅くなるので、すぐに札幌へ向かった。

 2時間ほど余裕ができたので、4/18に、北海道開拓記念館からリニュアルオープンした「北海道博物館」へ寄った。

 これまでの「北海道開拓記念館」と「北海道立アイヌ民俗研究センター」が統合した博物館として、「森のちゃれんが」という愛称までつけられている。

 総合展示では、北海道の自然・歴史・文化を時系列に沿った形で、5つのテーマで総合的に紹介する博物館として生まれ変わっていた。特にアイヌ文化や歴史が充実していた。

 また、以前は暗く、展示も堅い感じだったが、明るく、親しみやすくなっている。さらに、フラッシュをたかなければ、ほとんどカメラ撮影が許可されているのもうれしい。






企画テーマ展の「鶴」


 札幌に戻ってきたのは、北海道スキー指導者協会の会議に出席のため。午後から、三役会議、理事会、夕食懇親会。明日の午前中に、代議員会、各地区代表者会議となっている。 

北海道バルーンフェスティバル

2015年08月07日 | 登山・旅行
 上士幌航空公園をメイン会場に、今日から日曜日まで3日間開催される「第42回北海道バルーンフェスティバル」。全国から30チームが参加している。

 競技は、風の弱わまる早朝と夕方に行われる。競技のタスクと呼ばれる種類は9種類ほどあり、その日の天候などを判断して、決定されるらしい。

 今朝は、天候待ちで開始が延び延びになったが、結局、霧雨と雷予報で中止となった。
 会場では、体験搭乗のバルーンだけが上がっていた。

 天候も良くないので、夕方の競技まで駐車場で、ずっと本を読んで過ごした。

 幸い、夕方の競技は、実施されることになった。
 タスクは、ゴールの航空公園の決められたポイントにマーカーを落とし、中心点からの距離を競う種目らしい。スタートは、一定距離を超えた地点をそれぞれのチームが風を読んで選定して、車で移動して飛び立った。




 車で移動しながら、いくつかのチームの飛び立ちの様子を観た。

 その後、ゴール地点へ戻り、飛んでくるバルーンを待った。





 風向きが変わったようで、多くのバルーンは西側に流されて、航空公園の上へ戻って来るものは意外と少なかった。結局、マーカーを投下できたのは、2機くらいだった。

 ポスターは、航空公園から飛び立つ種目の写真なので華やかだ。こんなイメージを期待していたが、今日は風が変わったこともあり、上空の華やかさに欠けた感じなのと、青空でないのが残念だつた。

 明日は、札幌での会議が午後からなので、早朝の競技を見てからでも間に合いそうだ。

ガーデン巡りほか

2015年08月06日 | 登山・旅行
<真鍋庭園入口>

 昨夜は夜になっても暑くて、車のエアコンを入れたり切ったりしながら寝た。朝起きたら、汗でベタベタして気持ちが悪い。

 そこで、朝6時から営業している温泉「鳳の舞」へ。雨も降ってきたので、ずっと過ごして、第1試合の北海高校の試合に、100回記念で、王さんが始球式をする高校野球でも見ようと思ったら、通しで営業するのは、金土日だけで、10時で朝風呂は終了とのこと。仕方ないので、9時過ぎまで過ごして、芽室公園駐車場へ戻り、車のテレビで観た。
 
 しかし、北海高校が一方的にやられる展開で面白くないので、帯広へ向かった。

 「とかちむら」の看板につられて入ったら、世界唯一のばんえい競馬場を中心とした施設だった。「馬の資料館」が面白かった。

 次に向かったのは、「帯広百年記念館」。十勝の歴史を学んだ。

 雨も止んだので、「北海道ガーデン街道」に選ばれている8つのガーデンのうち、まだ観たことがない「真鍋庭園」と幕別の「十勝ヒルズ」へ向かった。

◎真鍋庭園
 24,000坪の広大な敷地の中に、日本庭園・西洋風庭園・風景式庭園で構成されている。






◎十勝ヒルズ
 花と食と農のテーマパークで、さまざまな季節の花のほかに、野菜農園やレストランなどもある。






 昨日より10℃も低くて寒いくらいだった。2つのガーデンを観たあと、明日から開催される「北海道バルーンフェスティバル」を見たいので、上士幌まで走った。

伏美岳(1791m)

2015年08月05日 | 登山・旅行
 
上美生付近から眺める妙敷岳と伏美岳(右)

 良く利用する芽室公園の駐車場に泊まり、休養日にするつもりでゆっくり起きた。早朝の芽室公園を散歩していたら、日高山脈の山並みが見えている。明日以降の予報は、雨絡みだ。

 予定には入れてきてなかったが、手軽に登れて、北日高の山々を一望できる伏美岳を目指した。       
 
 7:20、スタート。登って行くに連れて、上空に日高側からの雲が広がって来るのが気に掛かる。2時間半で、頂上到着。調べてみたら、北戸蔦岳まで縦走して以来10年ぶり5回目の頂上だった。その中で最も展望に恵まれないのが残念。

 案の定、山々は見えるが、上空に雲が広がり、陽光が当たらないのと雲の影で、はっきりと見えないのが残念。おまけに風が凄く強い。


隣のビパイロ岳ははっきり見えるが、その左側に連なる1967峰~北戸蔦別岳~戸蔦別岳~幌尻岳は、くすんでいる。


その左奥には、一昨日眺めた札内岳とエサオマンも見えるが、これもぼやけている。

 休んでいると、反対側から縦走装備の男性が到着。1泊で1967峰まで行って来たと言う。朝はとてもきれいに見えていたらしい。

 苫小牧のMiさんという方で、拙筆の連載記事を楽しく読んで下さっているとのこと。「66歳の上司に、なんとか、北海道百名山を登らせてあげたい」という話に感動。残り6座の中に、難関の1839峰とイドンナップが残っているとのこと。ヒントになればと思うことを少し話してあげた。


彼にシャッターをおしてもらって下山。


山頂下に多く咲いていたウメバチソウ

 1時間40分で下山。昨日に引き続き、新嵐山荘で汗を流す。温泉ではないかが、国民宿舎で入浴料金270円が魅力だ。


レストランで、大盛りの豚丼をタベた。 

 芽室の町に戻ったら34℃まで気温が上がっていた。そのまま図書館へ直行。図書館も暑かったが、外よりずっと過ごしやすい。今そこでブログを打っている。

 今夜も、同じところで連泊するが、真夜中になるまでは寝苦しい夜になるだろう。

 スーパーの食品売場が天国。ビールと値引きの惣菜を買って、車でクーラーを掛けてテレビを見ながら夕食。隣の帯広は、最高気温が36.7℃まで上がったらしい。芽室も猛暑日になったらしい。

下山後スマホに振り回される

2015年08月04日 | 登山・旅行

朝を迎えたが、稜線もエサオマンもガスに覆われたまま。結局、エサオマンも大好きな札内JP からの展望にも振られて、下山開始。


カールの下の下界も悪天候。


カールを彩っているチシマフウロを写して、6:30下山開始。

途中で雨が降ってきた。以前に増水して酷い目に遭っているので、急いで歩いた。その内に止んだので安心して下山を続けた。

11:30、無事下山し、芽室町の新嵐山荘で汗を流す。

ところが、スマホが繋がらない。帯広まで走ってUQモバイルを扱っている店で診てもらった。 1時間以上 いろいろやってもらったが、初期設定するか、新しいSIMを入れ換えるかしか方法がないという。しかも、そのSIMは向こうから送ることになる言う。初期設定されても、妻に入れてもらったアプリの設定ができないので、帰宅までの使用は諦めて、SIMの交換を選んだ。

その後、au ショップへ行き、ガラケーでネットができる契約をしてもらった。

ところが、先程、試しにマホの電源を入れてみたら、電波が繋がっていた。
訳もわからずあちこち駆け巡ったのは、なんだったのだろう。

とりあえずこうしてブログをアップすることができて、結果オーライ。
明日にでもauの契約を取り消すつもりだが基本料金は取られるだろう?

昨日の写真だけ

2015年08月04日 | 登山・旅行

最初の休憩地点と背負ったリュック


このコースの核心部 のナメ滝を先に進む札幌のご夫妻


エサオマン北東カールとエサオマントッタベツ岳


稜線までのルンゼの途中から眺めるエサオマントッタベツ岳と眼下の北東カール

     
マイテントとガスで覆われたカール壁

今度は水筒に穴が開いていた〓

2015年08月03日 | 登山・旅行
昨日、ここ数年入ることができなかったエサオマン戸蔦別林道ゲームまで車で入ることができた。

車が2台とまっていた。やがて、4人グループが下りてきた。なんと10年以上のお付き合いになる旭川のogiさんと帯広のtoriさんと女性2名だった。戸蔦別川9の沢からピパイロ岳へ登ってきたと言う。

朝になったら車が1台増えていた。エサオマンへ登るという札幌のご夫妻だった。4:30満を持してスタート。

明日に疲れを残さないようにゆっくりペースで、札幌のご夫妻と相前後して、エサオマントッタベツ川を遡る。
予定より10分早い10:20に北東カールに到着。体力的にも余裕があった。ここでまたもやハプニング発生。前回は忘れて涙を飲んだポリ水筒に水を汲んだら、1.5リットルの方の水筒の折り目のところから細く水が飛び出している。

4リットルは汲めたが少し足りない。おまけに、稜線はすっぽりガスで覆われている。明日以降の天気予報も悪い方に変わった。結局ナメワッカは縁がかなったということなのだろう。潔く諦めることにした。

それでも、エサオマンの下のコルのテン場まで登り、そこからエサオマンだけでも登ろうと思った。しかし、稜線まで登ったが、見えていたエサオマンも稜線もガスに覆われてしまった。ガスの中で一夜を明かすのも嫌なので、ガスがないカールまで戻った。往復2時間以上のトレーニング。

テントを張り終えたら、雨まで降ってきた。カールにテントを張った札幌のご夫妻もエサオマンから戻ってきた。こちらは、明日晴れたら、エサオマンを往復するつもりだ。

このブログはスマホでアップするつもりだったので、ブログ用の写真はスマホで撮った。ところがスマホは電波が通じない。ガラケーはメールなら通じるので、写真なしの投稿となった。写真は明日の下山後にアップ予定。
今、雨は上がったが、山頂はガスで覆われたまま。

最後の挑戦

2015年08月02日 | 登山・旅行
 
明日から、4度目の正直に賭けて、日高山脈の道内で一番遠い山と言われているナメワッカ岳に2泊3日の予定でトライする計画だ。一度は諦めたが、最後の挑戦をしてみる気になった。

 07年に、Hご夫妻に誘われてナメワッカ分岐まで行ったが、珍しく体調を崩して撤退している。足を引っ張ってしまい申し訳なかった。ずっと気になっている。09年には、別のグループに誘われて沢からトライしたが、計画の甘さから時間切れで、途中でコース変更を余儀なくされた。11年には単独でトライしたが、水筒を忘れるという大ポカをしてエサオマントッタベツ北東カールで撤退している。そのときは、縁がなかったものとして諦めたが、今まで狙った山で諦めた山はないだけに、気にはなっていた。

 ルートは、1日目が、エサオマントッタベツ川を遡り、主稜線をナメワッカ分岐まで。2日目が、強烈な藪こぎで
ナメワッカ岳までの往復。3日目が下山。いずれも10時間以上の厳しい行動となるはず。特に1日目が鍵である。12時間をみていている。年齢的にも、体力的にも、かなり厳しい挑戦だが、行けるところまで行ってダメなら潔く諦めるつもりだ。

 天気は、今のところ大崩れはしないようだ。特に2日目は晴れてほしい。

 今日は、札幌で妻と別れ、芽室町の新嵐山荘まで走り、このブログを打っている。これから、エサオマントッタベツ川への入口手前ゲートまで走り、車中泊の予定。

 なお、稜線で電波が通じれば、山からもこのブログで報告するつもりだ。ただ残念なのは、スマホからgooブログのアプリを利用して投稿しているが、画像の画質が非常に悪いことだ。これは、投稿の際のアプリ上での画像縮小に原因があるようだ。我慢してお付き合い願いたい。 

劇団四季「キャッツ」観賞

2015年08月01日 | 登山・旅行

 以前から予約していた「キャッツ」の観賞するために、妻と一緒にまた札幌に来た。



 17:00開場、17:30開演。席は9列8番で、舞台装置も出場者の顔も良く見えた。 

 昨年観た「オペラ座の怪人」よりは、ずっと純粋に歌とダンスの素晴らしさを味わうことができた。ダンスの動きも凄いが、鍛え抜かれた体に惚れ惚れしながら観ていた。