盛岡で開幕を見届けてから、帰京。はやて車内で残り候補作を読み終え、紀伊國屋ホールでの公開審査会(http://www.jpwa.jp/main/inform/index.html#happyo-10)へ。今年の候補作にはどの審査員からも「一押し」のものはなかったが、制限時間ぎりぎりまで続いた討論自体は活気があってよかったのではないかと思う。土田くんのトークが確実に笑いをとる。授賞式・協会忘年会もよい雰囲気。マキノ、鴻上、横内に若者たちでバーへ流れる。
96年に開催した「劇作家大会」が懐かしい劇場。次第に慣れてきた仕込み作業を横目に、劇作家協会新人戯曲賞候補作も読み進める。外は雪が降り始める。場当たりをてきぱき進める。「転位・21」時代の友人・横澤君から大量の弁当の差し入れ。外に出ると雪はやんで、クルマのボンネット上くらいしか積もってない。かなり大人数の盛岡の関係者との交流会。今回は「盛岡三大麺」とは縁がなさそうだ。