Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』 公演終了いたしました。

2022-02-28 | Weblog

燐光群公演・小沼純一 戯曲第一作『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』 公演終了いたしました。

31年ぶりの新宿シアタートップスでした。

実りの多い公演でした。

たいへんな時期に劇場にお越しくださったお客様に、心から感謝します。

そして、関係者のみなさん、お疲れ様でした。

あらためて、これからを見据えていきたいと思います。

 

劇団は現在、荷下ろし、返却、資材整理、制作事務と、分かれて作業中。私は今からニューヨークとの Zoom 開始です。二月中にしなければならないことが多くあたふたしています。二月って、今日だけじゃんか。

 

撮影・姫田蘭。

 

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石垣島市長選開票始まる

2022-02-27 | Weblog

思いはいろいろある。

しかし、とにかく、中山前市長の退陣は実現してほしい。

 

 

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楽しい場面

2022-02-27 | Weblog

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』の中で、楽しい場面の一つ。

「しっぽがない」に挿入された、小沼作品に引用されていた「孫引き」部分である。

洗面器で御飯を食べたい、という場面である。

 

左より、町田敬介、武山尚史。撮影・古元道広。

 

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

2022年 2  27 [日] 14:00 千秋楽です

新宿シアタートップス

 

 

http://rinkogun.com/Speak_low.html

 

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ジャズの店といえば、DUG

2022-02-27 | Weblog

シアタートップス至近で、ジャズの店といえば、DUG。

知っている人は観劇後に足を運んだかもしれない。時短営業なので夜は無理だが。

私も結局、この二週間の新宿通いの中で、戯曲講座のために行っただけだ。

お客が話もできる、でも聴かせる、適切な音量で流れる曲。

近所にあったら毎日通いそうだ。

もちろん「すぴぃくろう」があったら、そちらに行く。

 

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

2022年 2  27 [日] 14:00 千秋楽です

新宿シアタートップス

 

 

http://rinkogun.com/Speak_low.html

 

 

 

 

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ウインナーのインパクト

2022-02-27 | Weblog
作者の小沼純一さんのところに、なぜか土曜日マチネを観てくれた方のうち三名が、ウィンナーのシーンについてメールをくれ、このウインナーの写真を送ってくれたりしたのだという。ジャズバーのシーンじたいを「ウィンナーのシーン」と言ってしまう人もいるそうな。いやいや、一度だけです「ウィンナーのシーン」は。
 
劇中のウインナーはここまで立派ではないです。同じく赤ウインナーですが。マスター役の猪熊恒和には、ウインナーの入った袋を振って、フライパンに落としてもらっている。そのとき、袋にはまだウインナーがある程度残っていなければならないと、演出家と美術家が言うので、千秋楽を前に買い足したりしています。残ってしまうのですが、まあ誰かが食べるでしょう。
 
で、日に日に、マスターのウインナーの炒め方が、凝ってきています。きちんとにおいも湯気も届きます。舞台上で肉を焼いたのは、最初は『くじらの墓標』初演でしょうか。1993年1月でした。
 
 

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

 

作|小沼純一

構成・演出|坂手洋二

 

声はぼそぼそ しっぽはない。

あるいは、

声は低くて 話はしない。

 

「すぴぃくろう あるジャズ・バーのものがたり」

「のぅ・ている いるはずだったいもうとのおもいで」

 

その場にいれば、わかること。

 

ジャズバーを舞台とした、初めての戯曲。

そのときどきの、言葉たち。

ふたつの小沼純一ワールドが、交錯する。

 

『ピクニック・コンダクタ』『バードマン 鳥師たちのから騒ぎ』以来、

燐光群・久しぶりの「音楽についての演劇」。

 

  

2022年 2 18[金]~ 27 [日]

 

新宿シアタートップス

 

 

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

南谷朝子 円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 山本由奈 

杉山英之 武山尚史 町田敬介 西村順子

 

2/18(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

 

【全席指定】  予約受付開始○1月30日(日)11:00

一般前売 3,800  ペア前売 7,000  当日 4,200

U-25/大学・専門学校生 1,500   高校生以下 500 円  ※U-25以下は特別価格。前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。  

 

燐光群/(有)グッドフェローズ   03-3426-6294

当日精算予約フォーム  https://www.quartet-online.net/ticket/speaklow

①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。

こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。

フォームでは自動返信メールにて予約完了となりますが、メール不着の際はご連絡ください。

②当日、ご来場の際に、受付で代金と引換でチケットをお渡しします。

 

車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。

開演後はお入り頂きやすい席へのご案内となります。お早めのご来場をお勧めします。

未就学児のご入場はご遠慮下さい。

燐光群オンラインチケットでのチケットのお取り扱いはございません。

 

新宿シアタートップス

〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階

03-6457-4058(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)

 

[JR線・小田急線・京王線]新宿駅東口徒歩5分

[東京メトロ・都営線]新宿駅または新宿三丁目駅 B9出口徒歩1分

[西武新宿線]新宿駅南口徒歩5分

 

 

小沼 純一(こぬま じゅんいち) プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。1959年東京生まれ。学習院大学フランス文学科卒業。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。音楽・文芸批評家。 著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『音楽に自然を聴く』『本を弾く』他多数。創作に『し あわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』『sotto』『しっぽがない』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。NHK Eテレ『"スコラ" 坂本龍一音楽の学校』のゲスト講師としても出演。

 

http://rinkogun.com/Speak_low.html

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「すぴぃくろぅ」のモデル「ぺーぱーむーん」は、今井次郎さんも常連だった

2022-02-27 | Weblog

今日千秋楽を迎える 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』に登場する店「すぴぃくろぅ」のモデルであるジャズ・バー「ぺーぱーむーん」は、今井次郎さんも常連だったという。

今井次郎さんのことを説明できるほど詳しくないので、このことをなかなかFBで告げられずにいた。

映画『芸術家・今井次郎』を御覧になると、わかるのだが、今井次郎さんと結婚した斎藤かやさんによると、お二人が出会ったのが「ぺーぱーむーん」で、初対面でもう互いに好きになっていたのだという。

映画『芸術家・今井次郎』は、観るべき映画で、今回トークゲストに出てくださった柴田暦さんの「パレード」も聴ける。この映画の宣伝をする機会を逸してしまったことも悔やんでいる。

いろいろな時間と人間が交錯する中を、私は、私たちは、生きてきた。

そのことを痛感する中、千秋楽を迎える。

 

映画『芸術家・今井次郎』公式サイト

https://imaijiro.com

 

 

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小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

 

作|小沼純一

構成・演出|坂手洋二

 

声はぼそぼそ しっぽはない。

あるいは、

声は低くて 話はしない。

 

「すぴぃくろう あるジャズ・バーのものがたり」

「のぅ・ている いるはずだったいもうとのおもいで」

 

その場にいれば、わかること。

 

ジャズバーを舞台とした、初めての戯曲。

そのときどきの、言葉たち。

ふたつの小沼純一ワールドが、交錯する。

 

『ピクニック・コンダクタ』『バードマン 鳥師たちのから騒ぎ』以来、

燐光群・久しぶりの「音楽についての演劇」。

 

  

2022年 2 18[金]~ 27 [日]

 

新宿シアタートップス

 

 

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

南谷朝子 円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 山本由奈 

杉山英之 武山尚史 町田敬介 西村順子

 

2/18(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

 

【全席指定】  予約受付開始○1月30日(日)11:00

一般前売 3,800  ペア前売 7,000  当日 4,200

U-25/大学・専門学校生 1,500   高校生以下 500 円  ※U-25以下は特別価格。前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。  

 

燐光群/(有)グッドフェローズ   03-3426-6294

当日精算予約フォーム  https://www.quartet-online.net/ticket/speaklow

①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。

こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。

フォームでは自動返信メールにて予約完了となりますが、メール不着の際はご連絡ください。

②当日、ご来場の際に、受付で代金と引換でチケットをお渡しします。

 

車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。

開演後はお入り頂きやすい席へのご案内となります。お早めのご来場をお勧めします。

未就学児のご入場はご遠慮下さい。

燐光群オンラインチケットでのチケットのお取り扱いはございません。

 

新宿シアタートップス

〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階

03-6457-4058(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)

 

[JR線・小田急線・京王線]新宿駅東口徒歩5分

[東京メトロ・都営線]新宿駅または新宿三丁目駅 B9出口徒歩1分

[西武新宿線]新宿駅南口徒歩5分

 

 

小沼 純一(こぬま じゅんいち) プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。1959年東京生まれ。学習院大学フランス文学科卒業。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。音楽・文芸批評家。 著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『音楽に自然を聴く』『本を弾く』他多数。創作に『し あわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』『sotto』『しっぽがない』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。NHK Eテレ『"スコラ" 坂本龍一音楽の学校』のゲスト講師としても出演。

 

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 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』、あと三ステージです。

2022-02-26 | Weblog

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』、あと三ステージです。

26日(土)14:00 / 19:00 

27日(日)14:00 

当日券ございます。

 

写真、左より、川中健次郎、鴨川てんし、杉山英之、大西孝洋、山本由奈、猪熊恒和。撮影・姫田蘭。

 

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

 

作|小沼純一

構成・演出|坂手洋二

 

声はぼそぼそ しっぽはない。

あるいは、

声は低くて 話はしない。

 

「すぴぃくろう あるジャズ・バーのものがたり」

「のぅ・ている いるはずだったいもうとのおもいで」

 

その場にいれば、わかること。

 

ジャズバーを舞台とした、初めての戯曲。

そのときどきの、言葉たち。

ふたつの小沼純一ワールドが、交錯する。

 

『ピクニック・コンダクタ』『バードマン 鳥師たちのから騒ぎ』以来、

燐光群・久しぶりの「音楽についての演劇」。

 

  

2022年 2 18[金]~ 27 [日]

 

新宿シアタートップス

 

 

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

南谷朝子 円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 山本由奈 

杉山英之 武山尚史 町田敬介 西村順子

 

2/18(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

 

坂手洋二、小沼純一とゲストによる、アフタートークを予定しています。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

26日(土)19:00 神谷一義 [音盤制作・オフノート主宰]

 

【全席指定】  予約受付開始○1月30日(日)11:00

一般前売 3,800  ペア前売 7,000  当日 4,200

U-25/大学・専門学校生 1,500   高校生以下 500 円  ※U-25以下は特別価格。前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。  

 

燐光群/(有)グッドフェローズ   03-3426-6294

当日精算予約フォーム  https://www.quartet-online.net/ticket/speaklow

①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。

こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。

フォームでは自動返信メールにて予約完了となりますが、メール不着の際はご連絡ください。

②当日、ご来場の際に、受付で代金と引換でチケットをお渡しします。

 

車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。

開演後はお入り頂きやすい席へのご案内となります。お早めのご来場をお勧めします。

未就学児のご入場はご遠慮下さい。

燐光群オンラインチケットでのチケットのお取り扱いはございません。

 

新宿シアタートップス

〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階

03-6457-4058(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)

 

[JR線・小田急線・京王線]新宿駅東口徒歩5分

[東京メトロ・都営線]新宿駅または新宿三丁目駅 B9出口徒歩1分

[西武新宿線]新宿駅南口徒歩5分

 

 

小沼 純一(こぬま じゅんいち) プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。1959年東京生まれ。学習院大学フランス文学科卒業。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。音楽・文芸批評家。 著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『音楽に自然を聴く』『本を弾く』他多数。創作に『し あわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』『sotto』『しっぽがない』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。NHK Eテレ『"スコラ" 坂本龍一音楽の学校』のゲスト講師としても出演。

 

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女性が主人公の「民衆の敵」

2022-02-26 | Weblog

女性(オリジナル版の博士の姉)を主人公として再構成した「民衆の敵」を、名取事務所さんが「ペーター・ストックマン~『人民の敵』より」として、上演中である。知られている話だし、オリジナルからの変更のコンセプトが明確なので、ノルウェーで毎秋やっている「イプセン・フェスティバル」に参加すれば、注目されるかもしれない。赤いスーツで決めた森尾舞さん、「正義」の困難さを体現する西尾友樹さんが熱演。自分の本番中だが、上演が夜だけの日なので、昼公演を見ることができた。

じつは私も「民衆の敵」を、女性を主人公にして上演したことがある。2006年、俳優座劇場。燐光群版は、告発する側の博士(温泉施設専属医)を女性に変更し、大浦みずきさんが演じた。その夫を猪熊恒和、ライバルとなる町長を中山マリ、と、それぞれ性別を変更したのである。もともと陰惨でシビアな話だが、かつて宝塚のトップであった大浦さんが主人公をしなやかに明るく演じることで、朗らかで前向きな上演となった。彼女との出会いはとても充実していたし、大浦さんに当て書きさせていただきたいと思って約束していたが、三年後に肺がんで亡くなられた。本当に残念だった。

上演記録

http://rinkogun.com/2006-2010/entori/2006/5/26_An_Enemy_of_the_People.html

十年以上前だが、ノルウェーの「イプセン・フェスティバル」では、かつて観客としていろいろな国の上演を観ることができた。イランの学生たちによる自国では上演が難しいということだった「ゆうれい」や、ポーランドの「野がも」、倉庫で上演されたシンプルだが躍動的な「民衆の敵」など、印象的だった。私が劇作家協会の会長だった時期だったので、ノルウェーの劇作家協会事務所を訪ねた。十八世紀築、この街で二番目に古い建物で、かつては市役所や監獄だったといい、壁には船からの砲撃によって空けられたという穴があった。旧知の劇作家・演出家レーネ(Lene Terese Teigen)さんにもいろいろ話を聞いたし、彼女がシーズンによって家族と過ごす山の中のコテージにも招かれた。かの国では既に管理職の半分以上が女性だった。
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今日は、作家と演出家のトークです

2022-02-25 | Weblog

今日25日は、作家と演出家、二人だけのトークです。

 

写真は、歌姫・南谷朝子。撮影・姫田蘭。

 

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小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

 

作|小沼純一

構成・演出|坂手洋二

 

声はぼそぼそ しっぽはない。

あるいは、

声は低くて 話はしない。

 

「すぴぃくろう あるジャズ・バーのものがたり」

「のぅ・ている いるはずだったいもうとのおもいで」

 

その場にいれば、わかること。

 

ジャズバーを舞台とした、初めての戯曲。

そのときどきの、言葉たち。

ふたつの小沼純一ワールドが、交錯する。

 

『ピクニック・コンダクタ』『バードマン 鳥師たちのから騒ぎ』以来、

燐光群・久しぶりの「音楽についての演劇」。

 

  

2022年 2 18[金]~ 27 [日]

 

新宿シアタートップス

 

 

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

南谷朝子 円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 山本由奈 

杉山英之 武山尚史 町田敬介 西村順子

 

2/18(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

 

坂手洋二、小沼純一とゲストによる、アフタートークを予定しています。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

19日(土)古川日出男 [作家]

20日(日)北中正和 [音楽評論家]

21日(月)柴田暦 [ヴォーカリスト]

25日(金)小沼純一 × 坂手洋二 ※二人のみが登壇する予定

26日(土)19:00 神谷一義 [音盤制作・オフノート主宰]

 

【全席指定】  予約受付開始○1月30日(日)11:00

一般前売 3,800  ペア前売 7,000  当日 4,200

U-25/大学・専門学校生 1,500   高校生以下 500 円  ※U-25以下は特別価格。前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。  

 

燐光群/(有)グッドフェローズ   03-3426-6294

当日精算予約フォーム  https://www.quartet-online.net/ticket/speaklow

①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。

こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。

フォームでは自動返信メールにて予約完了となりますが、メール不着の際はご連絡ください。

②当日、ご来場の際に、受付で代金と引換でチケットをお渡しします。

 

車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。

開演後はお入り頂きやすい席へのご案内となります。お早めのご来場をお勧めします。

未就学児のご入場はご遠慮下さい。

燐光群オンラインチケットでのチケットのお取り扱いはございません。

 

新宿シアタートップス

〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階

03-6457-4058(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)

 

[JR線・小田急線・京王線]新宿駅東口徒歩5分

[東京メトロ・都営線]新宿駅または新宿三丁目駅 B9出口徒歩1分

[西武新宿線]新宿駅南口徒歩5分

 

 

小沼 純一(こぬま じゅんいち) プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。1959年東京生まれ。学習院大学フランス文学科卒業。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。音楽・文芸批評家。 著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『音楽に自然を聴く』『本を弾く』他多数。創作に『し あわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』『sotto』『しっぽがない』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。NHK Eテレ『"スコラ" 坂本龍一音楽の学校』のゲスト講師としても出演。

 

http://rinkogun.com/Speak_low.html

 

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生きものがいるのだから

2022-02-24 | Weblog

空爆などやめてほしい。

地上には必ず生きものがいるのだから。

 

 

写真は、九年前、『屋根裏』ウクライナ公演の時の宿舎にいた、ネコたち。

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「ジャズバー」のある劇場

2022-02-24 | Weblog

「ジャズバー」のある劇場。

「ジャズバー」を舞台にした演劇です。

演劇にできることの可能性として、「場」のリアリティーを楽しむということが、あると思います。

バーカウンターの設計は、松村あや。

皆でいろいろと工夫を凝らしています。

 

 

川中健次郎、鴨川てんし、猪熊恒和。

撮影・姫田蘭。

 

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

 

作|小沼純一

構成・演出|坂手洋二

 

声はぼそぼそ しっぽはない。

あるいは、

声は低くて 話はしない。

 

「すぴぃくろう あるジャズ・バーのものがたり」

「のぅ・ている いるはずだったいもうとのおもいで」

 

その場にいれば、わかること。

 

ジャズバーを舞台とした、初めての戯曲。

そのときどきの、言葉たち。

ふたつの小沼純一ワールドが、交錯する。

 

『ピクニック・コンダクタ』『バードマン 鳥師たちのから騒ぎ』以来、

燐光群・久しぶりの「音楽についての演劇」。

 

  

2022年 2 18[金]~ 27 [日]

 

新宿シアタートップス

 

 

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

南谷朝子 円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 山本由奈 

杉山英之 武山尚史 町田敬介 西村順子

 

2/18(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

 

坂手洋二、小沼純一とゲストによる、アフタートークを予定しています。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

19日(土)古川日出男 [作家]

20日(日)北中正和 [音楽評論家]

21日(月)柴田暦 [ヴォーカリスト]

25日(金)小沼純一 × 坂手洋二 ※二人のみが登壇する予定

26日(土)19:00 神谷一義 [音盤制作・オフノート主宰]

 

【全席指定】  予約受付開始○1月30日(日)11:00

一般前売 3,800  ペア前売 7,000  当日 4,200

U-25/大学・専門学校生 1,500   高校生以下 500 円  ※U-25以下は特別価格。前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。  

 

燐光群/(有)グッドフェローズ   03-3426-6294

当日精算予約フォーム  https://www.quartet-online.net/ticket/speaklow

①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。

こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。

フォームでは自動返信メールにて予約完了となりますが、メール不着の際はご連絡ください。

②当日、ご来場の際に、受付で代金と引換でチケットをお渡しします。

 

車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。

開演後はお入り頂きやすい席へのご案内となります。お早めのご来場をお勧めします。

未就学児のご入場はご遠慮下さい。

燐光群オンラインチケットでのチケットのお取り扱いはございません。

 

新宿シアタートップス

〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階

03-6457-4058(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)

 

[JR線・小田急線・京王線]新宿駅東口徒歩5分

[東京メトロ・都営線]新宿駅または新宿三丁目駅 B9出口徒歩1分

[西武新宿線]新宿駅南口徒歩5分

 

 

小沼 純一(こぬま じゅんいち) プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。1959年東京生まれ。学習院大学フランス文学科卒業。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。音楽・文芸批評家。 著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『音楽に自然を聴く』『本を弾く』他多数。創作に『し あわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』『sotto』『しっぽがない』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。NHK Eテレ『"スコラ" 坂本龍一音楽の学校』のゲスト講師としても出演。

 

http://rinkogun.com/Speak_low.html

 

 

 

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南谷朝子の歌う 「Speak low」

2022-02-23 | Weblog

南谷朝子の歌う 「Speak low」。

作者の指定どおり、まずは、アカペラで。

演劇ファン、ジャズ・ファンに皆様には、ぜひぜひ聴いていただきたい。

 

撮影・姫田蘭。

 

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

 

作|小沼純一

構成・演出|坂手洋二

 

声はぼそぼそ しっぽはない。

あるいは、

声は低くて 話はしない。

 

「すぴぃくろう あるジャズ・バーのものがたり」

「のぅ・ている いるはずだったいもうとのおもいで」

 

その場にいれば、わかること。

 

ジャズバーを舞台とした、初めての戯曲。

そのときどきの、言葉たち。

ふたつの小沼純一ワールドが、交錯する。

 

『ピクニック・コンダクタ』『バードマン 鳥師たちのから騒ぎ』以来、

燐光群・久しぶりの「音楽についての演劇」。

 

  

2022年 2 18[金]~ 27 [日]

 

新宿シアタートップス

 

 

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

南谷朝子 円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 山本由奈 

杉山英之 武山尚史 町田敬介 西村順子

 

2/18(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

 

坂手洋二、小沼純一とゲストによる、アフタートークを予定しています。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

19日(土)古川日出男 [作家]

20日(日)北中正和 [音楽評論家]

21日(月)柴田暦 [ヴォーカリスト]

25日(金)小沼純一 × 坂手洋二 ※二人のみが登壇する予定

26日(土)19:00 神谷一義 [音盤制作・オフノート主宰]

 

【全席指定】  予約受付開始○1月30日(日)11:00

一般前売 3,800  ペア前売 7,000  当日 4,200

U-25/大学・専門学校生 1,500   高校生以下 500 円  ※U-25以下は特別価格。前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。  

 

燐光群/(有)グッドフェローズ   03-3426-6294

当日精算予約フォーム  https://www.quartet-online.net/ticket/speaklow

①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。

こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。

フォームでは自動返信メールにて予約完了となりますが、メール不着の際はご連絡ください。

②当日、ご来場の際に、受付で代金と引換でチケットをお渡しします。

 

車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。

開演後はお入り頂きやすい席へのご案内となります。お早めのご来場をお勧めします。

未就学児のご入場はご遠慮下さい。

燐光群オンラインチケットでのチケットのお取り扱いはございません。

 

新宿シアタートップス

〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階

03-6457-4058(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)

 

[JR線・小田急線・京王線]新宿駅東口徒歩5分

[東京メトロ・都営線]新宿駅または新宿三丁目駅 B9出口徒歩1分

[西武新宿線]新宿駅南口徒歩5分

 

 

小沼 純一(こぬま じゅんいち) プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。1959年東京生まれ。学習院大学フランス文学科卒業。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。音楽・文芸批評家。 著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『音楽に自然を聴く』『本を弾く』他多数。創作に『し あわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』『sotto』『しっぽがない』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。NHK Eテレ『"スコラ" 坂本龍一音楽の学校』のゲスト講師としても出演。

 

http://rinkogun.com/Speak_low.html

 

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犬たちの物語

2022-02-23 | Weblog

昨日は猫の日でしたが、犬たちの物語もお忘れなく。

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』には、犬の物語『しっぽがない』も登場します。人形も活躍します。

なにしろ、どうぶつ大好きの小沼作品なのである。

 

左より、武山尚史、樋尾麻衣子、町田敬介。撮影・姫田蘭。

 

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

 

作|小沼純一

構成・演出|坂手洋二

 

声はぼそぼそ しっぽはない。

あるいは、

声は低くて 話はしない。

 

「すぴぃくろう あるジャズ・バーのものがたり」

「のぅ・ている いるはずだったいもうとのおもいで」

 

その場にいれば、わかること。

 

ジャズバーを舞台とした、初めての戯曲。

そのときどきの、言葉たち。

ふたつの小沼純一ワールドが、交錯する。

 

『ピクニック・コンダクタ』『バードマン 鳥師たちのから騒ぎ』以来、

燐光群・久しぶりの「音楽についての演劇」。

 

  

2022年 2 18[金]~ 27 [日]

 

新宿シアタートップス

 

 

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

南谷朝子 円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 山本由奈 

杉山英之 武山尚史 町田敬介 西村順子

 

2/18(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

 

坂手洋二、小沼純一とゲストによる、アフタートークを予定しています。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

19日(土)古川日出男 [作家]

20日(日)北中正和 [音楽評論家]

21日(月)柴田暦 [ヴォーカリスト]

25日(金)小沼純一 × 坂手洋二 ※二人のみが登壇する予定

26日(土)19:00 神谷一義 [音盤制作・オフノート主宰]

 

【全席指定】  予約受付開始○1月30日(日)11:00

一般前売 3,800  ペア前売 7,000  当日 4,200

U-25/大学・専門学校生 1,500   高校生以下 500 円  ※U-25以下は特別価格。前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。  

 

燐光群/(有)グッドフェローズ   03-3426-6294

当日精算予約フォーム  https://www.quartet-online.net/ticket/speaklow

①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。

こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。

フォームでは自動返信メールにて予約完了となりますが、メール不着の際はご連絡ください。

②当日、ご来場の際に、受付で代金と引換でチケットをお渡しします。

 

車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。

開演後はお入り頂きやすい席へのご案内となります。お早めのご来場をお勧めします。

未就学児のご入場はご遠慮下さい。

燐光群オンラインチケットでのチケットのお取り扱いはございません。

 

新宿シアタートップス

〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階

03-6457-4058(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)

 

[JR線・小田急線・京王線]新宿駅東口徒歩5分

[東京メトロ・都営線]新宿駅または新宿三丁目駅 B9出口徒歩1分

[西武新宿線]新宿駅南口徒歩5分

 

 

小沼 純一(こぬま じゅんいち) プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。1959年東京生まれ。学習院大学フランス文学科卒業。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。音楽・文芸批評家。 著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『音楽に自然を聴く』『本を弾く』他多数。創作に『し あわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』『sotto』『しっぽがない』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。NHK Eテレ『"スコラ" 坂本龍一音楽の学校』のゲスト講師としても出演。

 

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2022年2月22日 「にゃーにゃにゃにゃーにゃにゃ」猫の日

2022-02-22 | Weblog

本日は、2022年2月22日。

「にゃーにゃにゃにゃーにゃにゃ」、「スーパー猫の日」ということだ。

きょう22時22分22秒.スーパーぞろ目の時ことは知らない。

 

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』では、「おむかいの猫」を見ている母娘の場面が幾度も現れる。

なにしろ、どうぶつ大好きの小沼作品なのである。

左より、中山マリ、円城寺あや。撮影・姫田蘭。

 

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

小沼純一 戯曲第一作

 『 Speak low, No tail (tale).  すぴぃくろう のぅ・ている 』。

 

作|小沼純一

構成・演出|坂手洋二

 

声はぼそぼそ しっぽはない。

あるいは、

声は低くて 話はしない。

 

「すぴぃくろう あるジャズ・バーのものがたり」

「のぅ・ている いるはずだったいもうとのおもいで」

 

その場にいれば、わかること。

 

ジャズバーを舞台とした、初めての戯曲。

そのときどきの、言葉たち。

ふたつの小沼純一ワールドが、交錯する。

 

『ピクニック・コンダクタ』『バードマン 鳥師たちのから騒ぎ』以来、

燐光群・久しぶりの「音楽についての演劇」。

 

  

2022年 2 18[金]~ 27 [日]

 

新宿シアタートップス

 

 

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

南谷朝子 円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 山本由奈 

杉山英之 武山尚史 町田敬介 西村順子

 

2/18(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

 

坂手洋二、小沼純一とゲストによる、アフタートークを予定しています。本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

19日(土)古川日出男 [作家]

20日(日)北中正和 [音楽評論家]

21日(月)柴田暦 [ヴォーカリスト]

25日(金)小沼純一 × 坂手洋二 ※二人のみが登壇する予定

26日(土)19:00 神谷一義 [音盤制作・オフノート主宰]

 

【全席指定】  予約受付開始○1月30日(日)11:00

一般前売 3,800  ペア前売 7,000  当日 4,200

U-25/大学・専門学校生 1,500   高校生以下 500 円  ※U-25以下は特別価格。前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。  

 

燐光群/(有)グッドフェローズ   03-3426-6294

当日精算予約フォーム  https://www.quartet-online.net/ticket/speaklow

①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。

こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。

フォームでは自動返信メールにて予約完了となりますが、メール不着の際はご連絡ください。

②当日、ご来場の際に、受付で代金と引換でチケットをお渡しします。

 

車椅子スペースをご利用の方は、前日までにお申し込みください(定員あり)。

開演後はお入り頂きやすい席へのご案内となります。お早めのご来場をお勧めします。

未就学児のご入場はご遠慮下さい。

燐光群オンラインチケットでのチケットのお取り扱いはございません。

 

新宿シアタートップス

〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階

03-6457-4058(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)

 

[JR線・小田急線・京王線]新宿駅東口徒歩5分

[東京メトロ・都営線]新宿駅または新宿三丁目駅 B9出口徒歩1分

[西武新宿線]新宿駅南口徒歩5分

 

 

小沼 純一(こぬま じゅんいち) プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。1959年東京生まれ。学習院大学フランス文学科卒業。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。音楽・文芸批評家。 著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『音楽に自然を聴く』『本を弾く』他多数。創作に『し あわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』『sotto』『しっぽがない』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。NHK Eテレ『"スコラ" 坂本龍一音楽の学校』のゲスト講師としても出演。

 

http://rinkogun.com/Speak_low.html

 

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『ピクニック・コンダクタ』 シアタートップス、31年前。

2022-02-22 | Weblog

シアタートップスで31年前にやった芝居、『ピクニック・コンダクタ』。

そのチラシです。

音楽劇。

〈ヒカシュー〉の巻上公一さんが出演。当時〈ヒカシュー〉のメンバーでもあった大友良英さんが音楽を担当、生演奏してくれた。

大友さんとの共同作業は、『ハムレットシンボル』『犬の生活』『バードマン』と続いた。燐光群以外でもいろいろやったが、最後にご一緒したのは、東京演劇アンサンブルで私が演出した『荷』である。

宣伝写真を撮影してくれた石川武志さんは、かつてユージン・スミスの助手だった。水俣に滞在したユージンの姿が写った写真のほとんどは、石川さんの撮影だ。

『ピクニック・コンダクタ』は、二〇〇五年、流山児事務所で『戦場のピクニック・コンダクタ』として再演されている。初演で巻上さんが演じた役を若松武史さんが、私がやった役はKONTAさんが演じた。昨年亡くなられた瓜生正美さんも特別出演、軍隊時代に鍛えた匍匐前進を見せて下さった。

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