Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

停電時の月の光

2024-09-30 | Weblog
先週の岡山滞在初日の停電時。
窓外の月の光が明るかった。

高校生の頃、テアトル岡山で、東京ではやっても岡山では当時としては珍しい70㎜上映で『2001年宇宙の旅』を観た後、夜に操山に登って星を見たときも、月の明るさだけで山道を歩けたことを思い出した。

月だけでなく、他の星々、とくにオリオン座が極めて鮮明に見えた。

早く眠るしかないと思った夜だったが、そういうときに限ってなかなか眠れないものだった。
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『侍タイムスリッパー』のヒットという幸福

2024-09-29 | Weblog
今年の日本映画の話題としては、『侍タイムスリッパー』のヒットが、挙げられるだろう。
『カメラをとめるな!』以来の、自主映画の全国拡大公開なのである。最初が池袋シネマ・ロサの1館のみだったのが、既に全国100館以上に、なっているのだ。たぶんもっと増える。
ただ、『カメラをとめるな!』は、低予算の自主映画のテイストを逆に生かしていたが、『侍タイムスリッパー』は、東映京都撮影所の特別協力を得ていて、プロのスタッフも多く参入、部分的には堂々とした時代劇に見える。というか、どうして自主映画で「撮影所もの」の映画ができてしまうんだ?! つまりは、京都の映画人たちの心根に、支えられているのである。
監督の安田淳一さんの人徳と努力と才能の為せることなのだろう。主演女優が助監督も兼ねているという話も、それを知った観客の気持ちを上げてくれる。
今回多額の借金を抱えているらしい安田監督はふだん、米作りの農業をしながら撮影の仕事もしているという。我らが岡山県真庭郡のトマト農家兼業監督・山崎樹一郎さんと、どこか似ている。

内容的には「現代の時代劇撮影所にタイムスリップした幕末の侍が時代劇の斬られ役として奮闘する姿を描いた時代劇コメディ」なのだが、「タイムスリップ映画」のパロディとしてのコメディ映画にも、なっているのである。いや、よく考えてあるところはあるし、それをちゃんとそう見えるように、画にしたところが、素晴らしい。
この映画を観た先輩映画人たちが、繋がりがどうとか細かいことをいろいろ言っている場合もあるらしいが、役に立つ意見は聞くべきだけど、そりゃ、まあ、みんな、嫉妬するはずである。嫉妬していい。本当に、こんな自主映画を撮影所で撮ったということが、素晴らしい。

とにかく、主演の、山口馬木也が、いい。
これはもう、見ていただくしかない。「ぴったり」でもあるし、きちんとそう見えるように、本人が演じ、周りが作っている。この俳優抜きでは考えられない映画である、と、感じさせる、得がたい例である。
嬉しいことに、彼は岡山出身である。総社らしいので、個人的に地元の接点はないのだが。
そして、山口馬木也さんは、私も関わる〈非戦を選ぶ演劇人の会〉のピース・リーディングに、幾度か出演してくださっている。そういう人なのである。ありがたいことである。

とにかく、『侍タイムスリッパー』のヒットは、皆を幸福にする。頭が下がることである。
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停電

2024-09-29 | Weblog
先週の岡山滞在の初日、停電していたのです。

いやはや。
電化生活に慣れてしまうと、不便なものですね。

とはいえ、
携帯電話とノートパソコンの充電に助けられるという状態でした。

昔の灰皿を探し出して、蝋燭を立てました。
何だか、なつかしいかんじに、なります。

パソコンの充電があるうちにやらなければならないことがあったので、けっこうギリギリでした。
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テレ朝「朝まで生テレビ!」地上波での放送終了 そして 「対面式」の実況中継の必要性について

2024-09-29 | Weblog
テレ朝「朝まで生テレビ!」地上波での放送終了だという。

早く言ってくれれば、最終回を見たのに。
いや、まあ、昨日の夜は眠かった。

司会の田原総一朗氏はもう90歳。
たまに見ていても、部分的にはまともなのだが、パネラーに対する態度がコンプライアンス的に問題があるのはわかっていて、さすがに、きついなあと思っていた。
相手の話を聞いていないで内容が噛み合わないものを長時間見せられるのは、きつい。

37年半で延べ約6600人のパネリストが出演したという。
まあ、歴史に残る番組ということになるのでしょう。

「功罪」それぞれ多くあるだろうけれど、まあ、そこまでの影響力を持っていないことが、多かった。
オウム真理教については、非常に現実と噛み合ったし、私は番組自体に批判する気持ちも持っていた。

いや、今こそ、公開の討論番組が、必要。
違いますか?
名のある方々も、有料の配信で稼いでいないで、ちゃんとそういう場を持てるように協力し合うべき。

「対面式」の実況中継こそ、今の時代には、必要なのです。


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「岡山ラーメン」とは呼ばないことにしていたのに そして「ネギそば」

2024-09-28 | Weblog
「岡山ラーメン」とは呼ばないことにしていたのに、ついついそう言ってしまった。
まあ。個性がないわけではない。
スープが甘いのである。
そして、
ややどろどろ気味で不透明なスープのものもあり、鶏のだしメインのすっきりしたところもあり、一口に「岡山ラーメン」とまとめることはできないし、じっさい、いろいろであるのだが。
ややどろどろ気味で不透明なスープのものは、どこか徳島ラーメンに似ているかな。
ともあれ、「岡山ラーメン」というものがあるらしいから、寄ってみようか、ということになれば、岡山の振興にちょっとは役立つのであろう。

さて、「岡山ラーメン」と呼んでしまったブログを見た、岡山にしばらく住んでいた友人に、彼の「ネギそば」への思いを伝えられ、確かにそれは私も食べたことはあるし、ネギも好きだしその栄養価もわかっているのだが、先日はわざわざ「ネギそば」を注文したいと思わなかった。
ネギに覆われていて嬉しいときもあるかもしれないが、なんだかラーメンを食べるのと別なイベントをしている気になるような感じなのである。

午前中からやっていて午後2時には閉まる店もあれば、夜中の2時までやっている店もある。「ネギそば」は、後者に存在する。とはいえ、そうではないところでも、確かに岡山では青ネギは多めなのではなかろうか。

写真は昨冬のもの。

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映画 『どうすればよかったか?』

2024-09-28 | Weblog
映画は、なるべく予備知識なく、観た方がいい。
最近そう思っているのだが、この映画は、観る人は、ある程度の覚悟が要るので、心の準備はした方がいいかもしれない。

映画 『どうすればよかったか?』。

キャッチコピーにあるように、

「言いたくない 家族のこと
面倒見がよく優秀な姉に統合失調症の症状が現れた
父と母は玄関に南京錠をかけ、彼女を閉じ込めた」

という内容。

これ以上は先入観がなく観た方がいいし、この三行だけでも、何かピンとくるところがある人は、慎重に、観ることを考えた方がいいとは、思う。
ただ、私は多くのことを学んだし、考えさせられた。

とくに、親子、家族のことで、考えたり、悩んだりしたことのある方は、とても敏感に受けとってしまうだろうと思う。

題名は『どうすればよかったか?』だが、これはそのまま、「人間はいかにして生きるか?」という意味である。


※    ※    ※


以下、映画の告知媒体より

家族という他者との20年にわたる対話の記録

面倒見がよく、絵がうまくて優秀な8歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母はそれを認めず、精神科の受診から姉を遠ざけた。その判断に疑問を感じた弟の藤野知明(監督)は、両親に説得を試みるも解決には至らず、わだかまりを抱えながら実家を離れた。

このままでは何も残らない――姉が発症したと思われる日から18年後、映像制作を学んだ藤野は帰省ごとに家族の姿を記録しはじめる。一家そろっての外出や食卓の風景にカメラを向けながら両親の話に耳を傾け、姉に声をかけつづけるが、状況はますます悪化。両親は玄関に鎖と南京錠をかけて姉を閉じ込めるようになり……。

20年にわたってカメラを通して家族との対話を重ね、社会から隔たれた家の中と姉の姿を記録した本作。“どうすればよかったか?” 正解のない問いはスクリーンを越え、私たちの奥底に容赦なく響きつづける。分かりあえなさとともに生きる、すべての人へ向けた破格のドキュメンタリー。

『どうすればよかったか?』

監督・撮影・編集 藤野知明
制作・撮影・編集 淺野由美子
編集協力 秦岳志  整音 川上拓也
製作 動画工房ぞうしま  配給 東風
2024年/101分/日本/DCP/ドキュメンタリー
(C)2024動画工房ぞうしま

お問合せ:
『どうすればよかったか?』映画公式サイト
https://dosureba.com/


※    ※    ※


以下はネタばれになる可能性があるので、御覧になる前には、読まないでください。

前半は、どういうことになっているかよくわからない場面もあり、監督の立場がどういう客観性なのかとらえがたいところがあった。また、症状のある方を観ていることの苦しさ、これは本人の承諾なく公開しているのではないかとプライバシーというか本人の肖像権や承諾の問題等が頭を過ぎったり、混乱させる要素もいろいろだった。
だが、姉が三ヶ月の治療を受けて帰ってきたところから、映画の空気は変わる。合うクスリが見つかって、話ができるようになったことの幸福が、じわじわと前半の苦しさや疵を埋めてゆくようにも感じられた。
監督の姉に対する思いが、クリアになったように受け止められたからである。
25年前に、もしもこうしていたら、という未練と悔恨は、止めようがないとは思うが、人生とは後悔や無念と向き合ってゆくことなのかもしれない、と思わせるだけの「事実の力」が、確実に伝わってくる。


※    ※    ※

以下、25年1月1日に追加で書き込みました。


ネタばれ注意どころか、本文の後の客観データの後に、ようやく本筋を書くという周到さというか緊張感で記した、ブログ。
公開後の映画の評判が良いということが、嬉しいというか、「表現」の力、観客の受け止める力、を、あらためて信じられる気がした。
このような映画が可能になったことは、デジタルの力もあるが、ドキュメンタリー映画を映画館で日常的に観ることができるという状態がこの二十年の間に進んだということが大きいだろう。
『どうすればよかったか?』のヒットは、素晴らしいことだ。
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岡山ラーメンをいただきました。

2024-09-27 | Weblog
そして、久しぶりに岡山ラーメンを、おいしくいただきました。

山富士、本店。
この日は、麺の茹で方も、ベスト。
スープを飲み干したくなる危険があります。
まいったなあ。久しぶりに、大当たりでした。
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岡山のラーメン

2024-09-27 | Weblog
ええ、今朝まで岡山にいましたよ。
なので岡山ラーメンをいただきましたよ。

チャーシューは薄いですが、三枚です。
味変で、コショーの大量投入が、また、有効でした。
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「いますぐ再審制度の抜本改正を」 日本ペンクラブが声明を出しました。

2024-09-27 | Weblog
袴田事件の無罪判決を受けて、日本ペンクラブが声明を出しました。

【日本ペンクラブ声明】「いますぐ再審制度の抜本改正を」
 これまでも冤罪事件が明らかになるたびに、警察や検察の取り調べの課題や高すぎる再審開始の壁が繰り返し指摘されてきた。再審制度のなかでもとりわけ検察官の抗告や証拠開示のあり方は、諸外国の事例に照らしても明らかに人権への配慮に欠けるものであり、大正時代のままといわれる日本の現状は看過できない。
 このたびの袴田事件においても、今日の判決で裁判所が、検察側が提示した有罪の最重要証拠について「捜査機関によってねつ造された」と明確に認定したように、解明・解決されなければならない多くの問題を浮き彫りにした。

 再審制度の抜本改正については問題点の整理もすでになされており、あとは政治的決断を待つばかりだ。日本ペンクラブは、国会及び政府に対し、早急に法改正に取り組むよう求める。
2024年9月26日
一般社団法人日本ペンクラブ
会長 桐野夏生




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京王線新宿駅からJRへの地下道の教訓

2024-09-27 | Weblog
もう何十年も通っている京王線新宿駅からJRへの接続地下道。西口側。

ご存じの方はおわかりのように、高さがない。天井が低い。ご存じない方のために説明すると、手を伸ばせば天井に触れるのである。

この地下道に階段でわざわざ降りて、また上がる。潜り抜けるのである。
階段である。決してエスカレーターなどは設けないのである。
高齢の方もゆっくり降りて、ゆっくり登るのである。
残念ながら車椅子の方は通ることはできない。別なルートを通ってJRに乗らねばならないのである。

京王線にもJRにも罪はない。仕方ないのである。通れるようにしてくれてありがとう、なのである。

ただ、圧迫感はある。わざわざこんなふうにしなくては乗り換えることはできないのだ、という感覚は生じる。

この何十年もの間、その感覚は、通るたび、ある。

私たちの人生は、何か、不自然なことをしているのではないか、誰かに迷惑をかけているのではないか、という疑念が過ぎる。はい、この穴を潜ります、どうかお許しください、という感覚に、なるのである。

文明なんて人間の勝手にいろいろやってきたが、所詮はこの低い天井の下を潜る感じを変えることさえ、できないのだ。高さがある方がいいなんて言うのは、我が儘なのである。

新宿駅は西口周辺は大工事中である。
だがこの地下道には何も改革の気配がない。手つかずのまま残るのであろう。
おそらくは、私たちに、教訓を与え続けるために、で、ある。


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映画 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の舞台が、宮城県である意義

2024-09-25 | Weblog
映画 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の舞台は、宮城県である。

私にとって、仙台は、演劇で御縁のある町である。

そして、牡鹿半島・鮎川は、クジラ関係で御縁のあるところである。

これは、震災後の鮎川を訪ねた帰り、猫島に寄ったときの写真である。

猫島は、石巻の地域内という。

映画 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は、宮城県との距離感を、あらためて感じさせてくれた。
宮城県が舞台であることが、とても意義のある、効果的な意味があると思う。
手話にも「地域による個性」があることが、とてもリアルで、興味深いのである。

鮎川に、また行こうと思う。

ホエールランドが再開した後には、まだ訪ねていないのだ。

それにしても、東京という「標準」に染まらない地域を舞台にした表現は、どこかほっとするのである。
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映画館で観るべき 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』

2024-09-24 | Weblog
映画 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は、必見である。
映画館で観るべきである。
映画館で観る集中力に、意味がある。
個性も強く、多くの人に届けるには難しいかもしれない内容なのに、バランスというか、まとまりの良さでも、最近の映画で抜きんでているように思われる。

この映画も、なるべく予備知識なく、観た方がいい。
どこかにこんな親子がいた、という、普遍的な物語と見えるのが、素晴らしい。

監督・呉美保。原作・五十嵐大。脚本・港岳彦。母子を演じるのは、吉沢亮、忍足亜希子。

港岳彦氏は『ゴールド・ボーイ』とこの映画で、同じ年に二つの大きな成果を挙げたことになる。全然方向性は違うんだけど、作者の存在を感じさせる強さは、それぞれにある。きっとこれが、腕力というものなのだなあ。
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納得できない立憲民主党の代表選出

2024-09-24 | Weblog
立憲民主党の代表に野田佳彦氏が選ばれた。吉田はるみさんが選ばれたら素晴らしかったのだが、それは、立憲民主党が「政党」として立ち直ることができる可能性においてである。枝野氏でも少しはその気持ちになれたかもしれない。野田氏は、真逆である。わかっているはずだろうに、自滅の道である。
いうまでもなく野田という人は、そう長くもないかつての政権期間に、消費税増税、原発に「収束宣言」を出し再稼働、集団的自衛権の行使容認、武器輸出三原則緩和、TPP参加協議開始、といった、信じがたいことをやらかしてくれた。安倍氏の挑発に乗り、政権を献上した。希望の党に入ろうとして断られたり、いま現在、「共産党とは政権を一緒に担えない」と公言しつつ維新と組もうとしていたり。彼が想定しているらしい連立政権に向けた立ち回りを、既に、あからさまに、行っているのだ。自立した考え方などないのだ。節操のなさ、情けなさは、計り知れない。大酒飲みらしいが、どんな酒の飲み方をするのか。政治家でいること、権力を持つことこそが大切で、議員という立場を市民の代表でなく「職業」だと誤解している面々の、トップにいる輩である。何かいいところが一つでもあるならどなたか教えてください。こんな人を担いだら、政党として終わりである。
そして彼は代表選で「安保法制・戦争法はすぐには廃止できない」と言い放った。なんじゃそりゃ。立憲民主党は「安保法制・戦争法はすぐには廃止できない」を、選んだのである。憲法を大切にしないし、どうやら野党でもないのである。
さらに付け加えると、彼は、辺野古移設方針を堅持、オスプレイの配備を強行、尖閣諸島の国営化に踏み切った人物でも、ある。「安保法制・戦争法はすぐには廃止できない」は、もともとの路線なのだ。

写真は、あえてぜんぜん関係ないものを。八月の沖縄で久々の再会を果たしたT氏お薦めの、ポテトサラダに見えないポテトサラダ、である。野党に見えない野党、とは、別にかけていないよ。



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現金が使えない

2024-09-24 | Weblog
某有料自転車駐輪場。
二時間以内無料、その後一時間ごとに加算される。
よくあるやつである。

ところが。
現金を入れるところがない。
電子マネーでないと使えない。

いや、それはちょっと。

小銭を入れる穴がないことに驚き、
電子マネーを持ってきていないことに溜め息をつく。
自転車だから、PASMOもSUICAも、いらないではないか。

100円ではなく110円になっていて十円足すのが面倒だが、電子マネーだと気にならないはずである。
そういうカラクリも読めた。

とにかく、何箇所かある精算機の、ちょっと離れたところに、コインを入れられるものを発見。
なんとか支払う。

しかし。
飲食店等のタブレット注文同様、お客が働かされたり動かされたりされる傾向は、留まる気配がない。
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ネコは泡盛を舐めます!  新作 『沖縄戦と琉球泡盛』

2024-09-23 | Weblog
さて、戯曲の内容を詰めながら、ネコが泡盛を舐めている絵が浮かんでいます。
その絵ももうすぐお見せできると思います。

と、これまでお伝えしてきましたが、

チラシ等の広報物の情報解禁を前にして、先に、その絵を公開します。

絵師は、石坂啓さんです。

ネコは泡盛を舐めます!


燐光群新作 『沖縄戦と琉球泡盛』

11月30(土)〜12月8日(日)
東京・吉祥寺シアター

岡山、関西公演もございます。
詳細はまもなく発表です。
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