Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

与那国馬の親子

2024-01-31 | Weblog

与那国馬の親子。

最近出会った生き物で一番いとおしい気がした。

人間がいると子馬は親馬の向こうに自然に隠れるのである。

 

自衛隊基地にすぐそばに生きている馬たち。

馬たちが紛れ込んだのではない。

牧場の土地に自衛隊が入ってきたのである。

久しぶりの再会であった。

 

そのへんの事情を記した、七年ちょっと前の、『与那国島の「馬テロ」!?』のブログは、以下の通り。

与那国島の「馬テロ」!?

https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/9d09b8606d587b0cad1a5fe99db38261

 

 

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桐島聡容疑者を名乗る男

2024-01-30 | Weblog

「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者を名乗る男が、ガンで死亡、との報道。

かつて私は彼らの活動を背景に、戯曲『火の起源』を書いた。

1994年。青年座初演。

 

この劇中で潜伏しているのは、女性である。

 

〈東アジア反日武装戦線〉を描いたドキュメンタリー映画 『狼をさがして』 についての、コメント

https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/7414fd0ddd0465dbab179cd32d3de9c2

 

 

『火の起源』は、而立書房から刊行されている。

1994.9.25刊
四六判上製136頁 1650円(税込)
ISBN978-4-88059-195-7 C0074

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三猫

2024-01-28 | Weblog

港町の友人宅周囲の野良らしき猫たち。

くっついている三猫。

 

こんなにひっついたまま人の接近に平気だということは、やはり人を人と思っていないのであろう。

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猫の目

2024-01-26 | Weblog

港町の友人宅周囲で猫に会う。

見事な白猫。

飼い猫らしいが野良猫たちと行動している。

 

目は青い。

猫の目には世界はどう見えているのだろうと思う。

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沖縄の泡盛 「白百合」 の池原酒造が、能登半島の復興支援を呼びかけている

2024-01-23 | Weblog

「白百合」で知られる、沖縄・石垣市の池原酒造が、能登半島の復興支援を呼びかけている。

4日から、復興ラベルを貼った泡盛「白百合」と、同泡盛を用いた「白百合ケーキ」を店頭とオンラインで販売し、売り上げの2割を寄付する活動を始めたという。

かなり早い時期からの動きである。

頭が下がる。

 

https://www.shirayuri-ikehara.com/contents/2024/01/04/noto-reconstruction-assistance/

https://shirayuri1951.sakura.ne.jp/products/detail/28

 

1月末までの期間中、オンラインショップと直売所での売上20%を、特定非営利活動法人エティックが取り組んでいる「令和6年1月能登半島地震地域コーディネーター支援募金」に寄付します。


池原社長は、「石川県にも酒蔵が多く、被害もあると聞いているので、どうにか力になれたらと思っています」と話しているという。

 

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くじらの「コロ」

2024-01-21 | Weblog

昨年、串本町で、近くの太地の産物・くじらの「コロ」乾物もお土産に買った。

くじらの皮というか脂身である。

関西でおでんだねとして知られているくじらの「コロ」を、おでんを作ったりしない私が持っていても仕方ないので、料理のプロに渡した。

将来に食べる機会があるかどうかは、わからない。

 

 

関西でおでんだねとして知られているということを教えてくれたのは、大西孝洋だ。

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富士山が見えたくらいでそんなに嬉しいのか

2024-01-20 | Weblog

富士山が見えたくらいでそんなに嬉しいのか。

とは思うものの、

見てしまうのである。

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「福竜丸だより」に載っています

2024-01-20 | Weblog

燐光群『わが友、第五福竜丸』公演について、今号の「福竜丸だより」に、載っています。

読んでみたい方はぜひ、第五福竜丸展示館で、ぜひご入手ください。

 

第五福竜丸展示館公式サイト

http://d5f.org

 

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「The world is round , get over it.」

2024-01-19 | Weblog

私がよく着ているシャツがある。

「The world is round , get over it.」

という、セリフが書かれている。

 

十年以上前、私が翻訳上演した『BUG』のトレイシー・レッツが、『BUG』に続いて発表し,トニー賞・ピュリッツァー賞を得た、ユージン・オニールばり家族劇『八月、オーセージ郡で』をニューヨークで観た人が、お土産にくれたのである。この劇のオリジナル商品なのだ。

この劇は映画化され、『8月の家族たち』という邦題で公開された。

「The earth is round , get over it.」(地球は丸いのよ、認めなさい)という常套句のようなものから来ているらしい。

クスリ中毒の母親の台詞で、映画ではメリル・ストリープが言っている。

 

この世界、地球は丸いのである。

認めよう。

 

そして、このシャツはさすがにくたびれてきている。

そろそろ勇退させた方がいいかもしれない。

認めよう。

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パインセオと広島のお好み焼きの間

2024-01-18 | Weblog

広島のお好み焼き用の粉と一部具材のセットをもらった。

家で焼くという考えはついぞない私だった。

でももったいないので作ってみた。

生地を焼くさいに油が少し多かった。多くなってしまった。

なので、焼かれた生地は、広島のお好み焼きというより、ベトナムのお好み焼き「パインセオ」に近くなってしまった。

写真を見ていただければわかる。

後はあまり語ることなし。

 

 

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今期最後の対面式授業

2024-01-16 | Weblog

今期最後の対面式授業を終える。

試験シーズンだというのに、出席の学生たち、今年は熱意のある人が多かった。

なんだか名残惜しい。

来週で最後。リモート授業になる。

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「週刊朝日」なき後

2024-01-15 | Weblog

「週刊朝日」の名物連載といえば、東海林さだおさんの「あれも食いたいこれも食いたい」だが、これらの連載は「○○の丸かじり」という単行本にもなって出版されている。もう何十年前からなのだろう。

で、「週刊朝日」が廃刊になり、その連載はどうなったのだろうかというと、なんと、朝日新聞の土曜版で、隔週で復活したのだという。「まだまだ! あれも食いたいこれも食いたい」と銘打ち、新シリーズということである。

私の周囲には、東海林さだおさんの食べ物エッセイのファンが一定程度いて、しかも女性が多いのであるが、この連載復活の件は、大歓迎されている様子だ。

そのうちの一人は、私自身が連載を持っていた今はなき某誌に橋渡しして、その人自身がショージくんの向こうを張りたいということで、食べ物エッセイを連載することになった。ところが、それまで連載経験のないその人は、食べ物以外のことの多いマジメな連載にしてしまった。編集長がそれでいいと言ったので、それでいいということになった。のどかな時代である。

こうして新聞の紙面を見ても、紙媒体であることはいいけれど、やはり、「あれも食いたいこれも食いたい」は、週刊誌の見開きページの連載であることが、意味があったような気がしている。

インターネットの配信での連載は、どこか、味気ない。

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ヒッチコックの『断崖』のラストについて

2024-01-13 | Weblog

映画館で観たことはない。

ヒッチコックの『断崖』は、「レンタルビデオの時代」から、何度か、借りて、観た。

 

でも、告白すると、途中で寝てしまって、最後まで観たことがない、と思っていた。

何度も、である。

必ず、途中で寝てしまうのだ。

 

ヒロインが、新婚の結婚相手に「疑惑」を抱くのだが、実際は、どちらか、ということなのだ。

かなり、もやもやする展開で、実際にどっちなのかはわからない。という感じで進む。

そして、その真相を知らないまま、そのもやもやが長すぎて寝てしまったのだろう。

と、推理していた。

 

で、この正月、TSUTAYAで百円ということもあり、DVDを借りてみたのだ。

以下、ネタばれアリなので、映画を観ていない人は、読まないでね。

 

ついに、今度は、最後まで、観た。

で、わかった。

いや、憶えている。

私は、ちゃんと、最後まで観ていた、この映画。

 

以下、ネタばれ。

 

ラストシーンまで観ても、新婚の結婚相手の夫が、実際にどっちなのかはわからない、というラスト、なのだ。

見事だ。

 

私は、ラストまで観たことを忘れて、また、借りて観てしまうかもしれない。

私の負けだ。

忘れないように、ここに記す。

 

 

長生きするものだな、と、思う。

 

ヒッチコック、すごい。

彼をアメリカのB級映画の作り手としてではなく、芸術作品として初めて認めたトリュフォー、すごい。

「ヒッチコック/トリュフォー」を読んでいない映画関係者なんて、モグリだよ。

 

トリュフォーがヒッチコックと同様に認めた「アメリカB級監督」が、サミュエル・フラー。

そのフラーと私は、30年前に仕事をしていた。未完となったが。

その残されたものが、三月に、オペラとして再生する。

『神々の国の首都』。国内20年、海外11都市で上演された燐光群二十世紀の代表作だ。

それが、こんにゃく座で、オペラになる。

https://www.facebook.com/photo/?fbid=884699173659421&set=pcb.884700643659274

 

 

こんな歴史に関われたことの、ありがたさ。

 

私はまだ生きている。

 

 

 

 

 

 

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谷川道子さん逝く

2024-01-13 | Weblog

考えてみれば三十年以上の間、

応援してくださっていた、

ドイツ文学者・谷川道子さんの訃報。

 

ついこの間、お元気な様子で言葉を交わしたばかりなのに。

 

彼女はとてもフェアな人だった。

忘れない。

 

私の個人的な思いを、汲んでくださる方だった。

 

私は日本の多くの『ハムレット・マシーン』解釈に批判的だった。当時の私のような若手のクリエイターが、そこで突っ張ることは。、当時では珍しかっただろうなと思う。

 

 

 

写真は、昨年3月に私が訪れた、ハンブルクの州立劇場。

ドイツというだけで、谷川さんに関係なくてすみません。

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餅を食べました

2024-01-13 | Weblog

田舎にも帰らず、新年会もせず、

でも、不意に餅を食いたくなって、

新年だからからとかかどうかはわからないけど、

頂いたものから、一つだけ焼きました。

 

醤油と海苔でいただきました。

 

三ヶ日も七草がゆも成人式も過ぎて、気持ちはまったく正月じゃないですけどね。

 

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