Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

今度はカラスの人形が !

2024-06-26 | Weblog
今回デビュー、カラスの人形が登場します !

人ではないのに「人」形とは、これいかに。

『地の塩、海の根』の『地の塩』パートで描かれるフツル村にどんなカラスがいたかは想像するしかないのですが!

かの地のカラスも「かあ、かあ」と鳴くかどうかの確証もないのですが!


操者・武山尚史。

人形制作・秋葉ヨリエ。

撮影・姫田蘭。




*****************

燐光群公演
『地の塩、海の根』  
 作・演出◯坂手洋二
6月21日(金)〜7月7日(日)
下北沢ザ・スズナリ
世田谷区北沢1-45-15
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
出演○森尾舞 南谷朝子 土屋良太 円城寺あや
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 
樋尾麻衣子 武山尚史 大対源 徳永達哉 瓜生田凌矢 
尾形可耶子 西村順子 坂下可甫子 高木愛香 青山友香
声の出演 = 中山マリ
【お知らせ】
この度、大西孝洋が怪我のため、しばらく出演を見合わせることになりました。
復帰の際には劇団Webサイトでお知らせ致します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<開演時間> 
6月
21日(金)19:00 
22日(土)14:00
23日(日)14:00 ゲスト:加藤直樹(著述家)
24日(月)14:00
25日(火)19:00
26日(水)19:00
27日(木)14:00 ゲスト:藤原亮司(ジャーナリスト)
28日(金)19:00
29日(土)14:00 19:00
30日(日)14:00 ゲスト:田中壮泰(「地の塩」翻訳者、龍谷大学・東海大学非常
勤講師)
7月
1日(月)19:00
2日(火)14:00 ゲスト:瀬々敬久(映画監督)
3日(水)19:00
4日(木)14:00 19:00
5日(金)19:00
6日(土)14:00 19:00
7日(日)14:00
受付開始◯開演40分前 開場◯開演30分前
21日(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。
◯ホームページでゲストの皆様をご紹介しております。
URL https://rinkogun.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【全席指定】
一般前売 3,800円 ペア前売 7,000円 当日 4,200円  
*U-25/大學・専門学校生 2,000円 *高校生以下 1000円 
(*U-25以下は受付にて要証明書提示)
障がい者割引3,000円(ご同伴者1名3,000円)、リピート割引(2回目以降1,900円)
(障がい者割引、リピート割引は劇団のみ受付)
*未就学児のご入場はご遠慮下さい。
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プーチンは柔道をしていた 『地の塩、海の根』  

2024-06-26 | Weblog
プーチンは柔道をしていた。
だからどうしても柔道の場面を入れたかった。
確かプーチンは当時の安倍首相に柔道の手合わせを申し出たが安倍首相が断ったということもあったはずだ。

写真は、「受け身」の大切さを大統領と呼ばれる男が説いているところである。

『地の塩、海の根』
左より 瓜生田凌矢 猪熊恒和
撮影・姫田蘭。




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燐光群公演
『地の塩、海の根』  
 作・演出◯坂手洋二
6月21日(金)〜7月7日(日)
下北沢ザ・スズナリ
世田谷区北沢1-45-15
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出演○森尾舞 南谷朝子 土屋良太 円城寺あや
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 
樋尾麻衣子 武山尚史 大対源 徳永達哉 瓜生田凌矢 
尾形可耶子 西村順子 坂下可甫子 高木愛香 青山友香
声の出演 = 中山マリ
【お知らせ】
この度、大西孝洋が怪我のため、しばらく出演を見合わせることになりました。
復帰の際には劇団Webサイトでお知らせ致します。
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<開演時間> 
6月
21日(金)19:00 
22日(土)14:00
23日(日)14:00 ゲスト:加藤直樹(著述家)
24日(月)14:00
25日(火)19:00
26日(水)19:00
27日(木)14:00 ゲスト:藤原亮司(ジャーナリスト)
28日(金)19:00
29日(土)14:00 19:00
30日(日)14:00 ゲスト:田中壮泰(「地の塩」翻訳者、龍谷大学・東海大学非常
勤講師)
7月
1日(月)19:00
2日(火)14:00 ゲスト:瀬々敬久(映画監督)
3日(水)19:00
4日(木)14:00 19:00
5日(金)19:00
6日(土)14:00 19:00
7日(日)14:00
受付開始◯開演40分前 開場◯開演30分前
21日(金) はプレビュー。一律3,000円。人数限定・全席自由・撮影等あり。
◯ホームページでゲストの皆様をご紹介しております。
URL https://rinkogun.com
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【全席指定】
一般前売 3,800円 ペア前売 7,000円 当日 4,200円  
*U-25/大學・専門学校生 2,000円 *高校生以下 1000円 
(*U-25以下は受付にて要証明書提示)
障がい者割引3,000円(ご同伴者1名3,000円)、リピート割引(2回目以降1,900円)
(障がい者割引、リピート割引は劇団のみ受付)
*未就学児のご入場はご遠慮下さい。
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岡町高弥さんの「地の塩、海の根」評

2024-06-26 | Weblog
岡町高弥さんから、「地の塩、海の根」評が寄せられました。


※   ※   ※   ※   ※



6月24日、燐光群「地の塩、海の根」(作・演出、坂手洋二)を見るため、ザ・スズナリへ。
燐光群は、11年前、ウクライナ・ヤルタ〈チェーホフ・フェスティバル〉で、「屋根裏」を上演したことがあった。
チェーホフ最後の家は博物館になっていて、「三人姉妹」や「桜の園」もそこで書かれたという。
しかし、今やヤルタは日本から限りなく遠い。もう二度と行けないかもしれない。芝居が出来たのどかな場所は、戦場になってしまった。
なぜ、侵略戦争は終わらないのか。
今回の芝居は、そんな坂手洋二の強い怒りと哀しみから生まれた。
舞台は、とある有名な国立大学の講堂から、ウクライナ、ロシア、クリミアと移っていく。時間も空間もどんどん飛び越えて
彼の地の歴史や民族問題、今に至るロシアとウクライナの関係がたっぷり詰まった濃厚な2時間半だった。
坂手洋二は、一昨年、瀬々敬久監督に呼ばれて京都大学西部講堂にて、ウクライナの反戦小説のリーディングを行なった。
1935年にユダヤ系ボーランド作家ユゼフ・ヴィトリンが発表した未完の反戦小説「地の塩」。
物語は、燐光群の十八番、ドキュメンタリーフィクションといっていい。
ウクライナが舞台でありながら、ロシア語の翻訳はあるもののウクライナ語の翻訳はなかった。
オオミヤ(猪熊恒和)は、再びこのリーディングを行うために役者を集める。
そのリーディング作業とポーランド語で書かれたその小説をウクライナ語に翻訳しようとするウクライナの作家家族(土屋良太、樋尾麻衣子、瓜生田凌矢)の物語が交錯する。
ロシア語を拒否し、ウクライナ語に未来を託す家族は、今のウクライナの状況と重なっていく。
さらに、小説の世界も繋がっていく。主人公で鉄道員のピョートル(猪熊)は、オーストリア帝国の兵士としてロシアとの戦争に徴兵される。他民族軍隊のカオスが、戦争を難しくしていた。ウクライナとロシアは、昔から戦っていたのだ。
小説は、ピョートルが戦場に行く前に中断している。
ウクライナの翻訳家の息子がロシア軍に拉致されてロシアの正義、プーチンの説く平和を教えられる。
息子の父親は「地の塩」のウクライナ語翻訳と続編としてクリミアを舞台にした平和を祈願した「海の根」という小説も準備していた。
ウクライナ侵略にまつわるフェイクニュースの数々を織り交ぜるが、答えは明確だ。
なぜ侵略戦争について、賛否を問うのか、演劇祭もできて穏やかだった場所を戦場にしたのは誰かという「反侵略」への想いが、芝居を突き動かしていた。
今の時代に芝居を作るということは何か、観客とともに考え続ける。答えは出ないが希望を失わないラストに勇気づけられた。
南谷朝子のウクライナ地方の民謡を取り入れたギター、森尾舞の力強い芝居は胸をうつ。
7月7日まで



※   ※   ※   ※   ※


岡町高弥さんのFacebookでの評ですが、Facebookをやっていらっしゃらない方のために、こちらにも転載させていただきました。




撮影・姫田蘭。


左より 川中健次郎 徳永達哉 猪熊恒和 大対源 坂下可甫子 土屋良太 武山尚史 瓜生田凌矢 



上演情報 ↓
https://rinkogun.com/portfolio/20240621_chi_no_shio/

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辛いものが好きだとは二度と言いません

2024-06-26 | Weblog
辛いものが好きだなどとは二度と言いません。

本番差し迫る某日深夜、以前から買っていた「極辛」を謳う韓国製のカップ焼きそばの買い置きがあったので、食べてみた。
麺が少なくて、ふーむと思った。
それは別にいいのだが、一口食べて、唸った。
辛い。
市販製品の常識を破って、辛い。
辛さ二十倍のレトルトカレーが裸足で逃げ出すほど、辛い。
二口食べて、これは全部食べきれないのではないかと思った。
断っておくが、ただ辛いのではない。
うまいのだ。
じつにおいしい。
味わい深い。
だが辛い。
これが韓国の実力である。
なんとか食べきった。
麺の量が少なくて助かった。

辛いものが好きだなどとは、二度と言いません。
言ってしまうかもしれないけど。
唐辛子漬けオイルの精製はやめないけれど。
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