黒川公子委嘱
委嘱者の友人である歌人の歌集より
桜の歌を一首選んで、そのイメージを音に択して
一気に書き上げた作品である。
桜が舞い散る華やかさ、
そして散りゆくさみしさを現代的な感覚で
表現したものである。
曲中、『さくらさくら』の旋律を織り込み、
日本的な情感を高めている。
~はるかなる君の胸へと飛んでいけ
桜ひとひら春風に乗り~
『二十歳の頃の我に向かいて』 佐藤彰子歌集より
良く忘れていました。
最後に演奏したのが、
では何年ぶりに、ページを開いたのかしら?
6月の東京でのコンサートで弾けたらと
思い立ちました。
もし弾くことが出来たら、
以前よりは成熟した音遣いをしてみたいけれど~
どんな曲?
youtubeで若者が演奏してくれていました。
https://www.youtube.com/watch?v=kFz6B86HU_4
音量が上がらないのですが、こちらの方が
私の思いと近いような気がします。