生活

とりとめもなく

「劔岳 点の記」

2009年07月01日 18時33分51秒 | Weblog
とうとう7月に入った。昔よく買い物してたよしみでPARCOからバーゲンのお知らせが来るが、お金がないとバーゲンを心待ちにするという文化さえなくなってしまうね。
今日はお休みで映画の日なので「劔岳 点の記」を観に行きました。
 ←これこれ。
初めて予告編を観たときから気になってた映画で、でも自分でもなんでこういう映画が観たいのかよくわからなくて、年寄りが演歌を聴くように私も年とったからこういうのが観たくなるのかなあと思っていた。なんでだろうと理由を探していた。べつにどうでもいいんだけど・・・(「単騎、千里を走る。」という高倉健さんの映画がとても好きなのでその撮影をしてた木村大作がこのたび最初で最後の監督作品というのが気になったのかもしれないがたぶん浅野忠信が出てるから観たかったのだろう単純に)
明治末期に日本地図最後の空白地点・未踏峰の劔岳(富山県は立山連峰)に初登頂を挑んだ測量手たちのお話なのですが、とにかくすげー美しい自然、険しい山道、切り立つ岩山、夏でもとけない雪などなどその中を登ったというのもすげーのだが、たぶんですが、明治時代なのでトレッキングシューズとかゴアテックスとかダマール肌着とかもない軽装備ですし、そのくせ三角点を設置しなきゃならんので大荷物ですし、ただ登るだけでなく役者さんたちは演技してスタッフさんたちはそれを撮ってるわけですからね。文章じゃまったく伝わらないので観てくださいほんとすごいから・・・
たぶん監督は宮崎あおいちゃんが大好きなんでしょうなー、浅野くんの奥さんの役なのですが本当に魅力的に撮られていて、男子が観たらきっとこういう奥さんほしいなあ~って思うんだろな・・・出番は少ないがとても良かったです。
 
今日届いたむささび農園の野菜、色あざやかでおいしい。夏野菜大好き
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする