生活

とりとめもなく

猛暑新宿で愛を読む

2009年07月17日 19時58分47秒 | Weblog
毎日暑いですね・・・
昨日は特に、猛烈に、今年一番に暑かったしかしそんな猛暑の新宿にておスーと待ち合わせ。久々にバルト9で「愛を読むひと」を観ました。
これは観ようかどうしようかちょっと迷って、観たいんだけどひとりで観るのはちょっとな・・・と思っていたのだ。まあそういうわけでちょうどヨカッタ。
この作品でケイト・ウィンスレットはアカデミー主演女優賞とったんでしたっけか?そりゃ獲るでしょうよ・・・
ドイツの話なんですけど、なんでみんな英語しゃべってんの?つーのは云っちゃいけないことですよ
15歳のマイケル・バーグ(少年時代はデヴィット・クロスというつるんつるんのプリンプリンの若い男の子がやっている)は猩紅熱にかかって道端でゲーゲーやってるところを年上の女性に助けてもらい、これがハンナ(ケイトです)との出会いとなる。数週間後回復した彼は彼女にお礼をしに会いに行き、これが深い仲の始まりとなるのだ(が、じつは深い仲でもなかったんだよね・・・)。
その後彼女は何も言わずに姿を消してしまうのだが、思いもかけない場所で再会した彼女にはぞっとするような過去があった。
というのが前半部分。
いや~それにしても重~い暗~い話で、ほんとうに一人で観ないでヨカッタよ・・・でもすごく面白い。楽しい要素は何もないが、ほんとうに面白かった。少年時代の話なんかただの振りでしかないからね。中盤でひとつの決定的なシーンがあるのだが、例えではなくゾクッととしたもの。
おスーともいろいろ話し合ったがやはり人間の感情というものはその場その場でひとつではなくいろいろ混ざり合っていて、こうしたいという思いがあったとしてもそれが実際の行動としてできるかというのとは別で、そして時代によっても良いこと悪いことというのは変化し、かといって若さゆえとか時代ゆえとかという片づけ方もできない、正解など無いものなのだなーというふうなのが感想です。
レイフ・ファインズ渋すぎやしないか??
午前中から映画を観たのでその後お昼ごはんを食べた。新宿という、有数の飲食店密集地帯にありながらもいつも無難に駅ビルとかチェーン店とかで済ませてしまうのはもったいなくないか?なにか私たちの知らない旨い店がきっとあるはずという変な探究心を燃やしふたりは歌舞伎町へ。ここならきっと何かしらに出会えるはず・・・
しかし結局、安楽亭の焼肉ランチになってしまったさっきまでの意気込みは何だったんだ?でもお肉をその場でジュージュー焼きながら食べるシステムでご飯も大盛りじゃなくていいですと言ったのにけっこうなボリュームでサラダとスープと杏仁豆腐までついて729円だった。なんというお得感
満腹になりその後は西武線の駅ビルでブラブラして西口のポール・バセットでケーキセット食べちゃった。あんなにお昼食べたのに・・・
気がつけばもう夜7時。映画以外はずっとしゃべくってたが、野球とさまぁ~ずとエヴァンゲリオンの話しかしてなかったような気がするのだ・・・いったいなにをそんなにしゃべることがあるのだろうか。
コメント (3)
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