最近読んでた本たち
北村薫「鷺と雪」
こないだ読んだ「街の灯」「玻璃の天」に続くベッキーさんシリーズの第三作にして完結編。
昭和初期の東京を舞台に、社長令嬢の英子とそのおかかえ運転手のベッキーさんが日常の謎を解く。しかしそれだけではなく、その時代の東京の様子や文化、ものの価値なんかを伝えつつ、さらに行間を読ませる技術が半端でないっす。
北村薫先生のインタビューも併せて読んだら面白いんじゃないでしょうか。
これで直木賞とったけど、私はこの前作「玻璃の天」のほうが好きだ。
若い軍人の若月と、英子はこれからどうなってくの?というワクワクを打ちのめす最後であった。大人になった英子の新シリーズなんか、やってほしいなあ。
次読んだのもシリーズものです、こちら
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ」
言わずもがなビブリア古書堂シリーズの今のところ最新作。今回はあの、第一作で栞子さんを酷いめに遭わせた田中っていう太宰マニアがまた出てきて一悶着起こすんだけど、前作から時間あいて読んだからいまいち記憶が繋がらなくて最初のうちは頭が回らなかったんだけど、しばらく読んだらやっぱり面白くなってきた、そしてまたシリーズの最初から読み返したくなった。
全部店長に借りて読んでるけど、このシリーズ売れ過ぎてもう古本屋で100円とかで売ってるから自分で揃えようと思ってる。
北村薫「鷺と雪」
こないだ読んだ「街の灯」「玻璃の天」に続くベッキーさんシリーズの第三作にして完結編。
昭和初期の東京を舞台に、社長令嬢の英子とそのおかかえ運転手のベッキーさんが日常の謎を解く。しかしそれだけではなく、その時代の東京の様子や文化、ものの価値なんかを伝えつつ、さらに行間を読ませる技術が半端でないっす。
北村薫先生のインタビューも併せて読んだら面白いんじゃないでしょうか。
これで直木賞とったけど、私はこの前作「玻璃の天」のほうが好きだ。
若い軍人の若月と、英子はこれからどうなってくの?というワクワクを打ちのめす最後であった。大人になった英子の新シリーズなんか、やってほしいなあ。
次読んだのもシリーズものです、こちら
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ」
言わずもがなビブリア古書堂シリーズの今のところ最新作。今回はあの、第一作で栞子さんを酷いめに遭わせた田中っていう太宰マニアがまた出てきて一悶着起こすんだけど、前作から時間あいて読んだからいまいち記憶が繋がらなくて最初のうちは頭が回らなかったんだけど、しばらく読んだらやっぱり面白くなってきた、そしてまたシリーズの最初から読み返したくなった。
全部店長に借りて読んでるけど、このシリーズ売れ過ぎてもう古本屋で100円とかで売ってるから自分で揃えようと思ってる。