図書館で借りた本がたくさんあるから頑張って読まなきゃ。2週間あるから大丈夫と思っているとあっという間だな。
最近読んでた本↓
樋口有介「ベイ・ドリーム」
これは初出はかなり昔、20年以上前と思われるが文庫化されたのはまあまあ最近だった。というわけでずいぶん時代にズレがあるんだけど、あーこの頃はお台場でやるはずだった東京都市博覧会が土壇場で中止になったなあとか、まだあの辺は何もなくて空き地が多かったよなあとか、それでいてこの小説の「お台場に生息するミミズが奇形化していてそれはダイオキシンの影響なのではないか?その土地に都知事たちは歴史博物館を建てたいと云っているが、そんな汚染された土地に建てていいのか?」という内容は、築地市場の移転問題を二十数年前にまさに予言してたみたいになってるじゃない。
なんか…もっとこの樋口有介さん、人気出てもいい気がするんだけど、いまひとつだなあー
私はいちばん好きな作家さんです。
でも面白いのとそうではないのの差が激しいというか、面白さがわかりづらいのがたまにあるというか、今回のはまさにそれだ。なんだろう、勝手に分類するなら、社会派恋愛コメディか?そんなカテゴリーあるのかしら?
次はこれ↓
吉本ばなな「イヤシノウタ」
なんていうか、とりとめなくまとめたエッセイ集って感じでまとまりがない気がする。
新潮社の吉本ばななさんの本は装丁というか装画というか、感じがいい。
もう1冊これ↓
吉本ばなな「下北沢について」
これもエッセイ集。でもこちらは下北沢についてというテーマのしばりがあるためまとまりがあって読みやすく、そして面白かった。
私は10年くらい前は週に1回くらいの割合で下北沢に行ってたんだけど、それ以来ほとんど行かなくなって、でも今でも年に2回くらい小田急に乗るから、下北沢駅が地下化されたのは知っている、というかビックリした。このエッセイのなかにも「今はないあの踏み切り」という言葉が出て来て、「えっどこの踏み切り?」と思ったが…あれかね、オオゼキとスニーカーのステップの間の踏み切りかね。久しぶりに下北沢に行ってみようかね。
けっこう遠いけど、いろいろな思い出がある下北沢である。
最近読んでた本↓
樋口有介「ベイ・ドリーム」
これは初出はかなり昔、20年以上前と思われるが文庫化されたのはまあまあ最近だった。というわけでずいぶん時代にズレがあるんだけど、あーこの頃はお台場でやるはずだった東京都市博覧会が土壇場で中止になったなあとか、まだあの辺は何もなくて空き地が多かったよなあとか、それでいてこの小説の「お台場に生息するミミズが奇形化していてそれはダイオキシンの影響なのではないか?その土地に都知事たちは歴史博物館を建てたいと云っているが、そんな汚染された土地に建てていいのか?」という内容は、築地市場の移転問題を二十数年前にまさに予言してたみたいになってるじゃない。
なんか…もっとこの樋口有介さん、人気出てもいい気がするんだけど、いまひとつだなあー
私はいちばん好きな作家さんです。
でも面白いのとそうではないのの差が激しいというか、面白さがわかりづらいのがたまにあるというか、今回のはまさにそれだ。なんだろう、勝手に分類するなら、社会派恋愛コメディか?そんなカテゴリーあるのかしら?
次はこれ↓
吉本ばなな「イヤシノウタ」
なんていうか、とりとめなくまとめたエッセイ集って感じでまとまりがない気がする。
新潮社の吉本ばななさんの本は装丁というか装画というか、感じがいい。
もう1冊これ↓
吉本ばなな「下北沢について」
これもエッセイ集。でもこちらは下北沢についてというテーマのしばりがあるためまとまりがあって読みやすく、そして面白かった。
私は10年くらい前は週に1回くらいの割合で下北沢に行ってたんだけど、それ以来ほとんど行かなくなって、でも今でも年に2回くらい小田急に乗るから、下北沢駅が地下化されたのは知っている、というかビックリした。このエッセイのなかにも「今はないあの踏み切り」という言葉が出て来て、「えっどこの踏み切り?」と思ったが…あれかね、オオゼキとスニーカーのステップの間の踏み切りかね。久しぶりに下北沢に行ってみようかね。
けっこう遠いけど、いろいろな思い出がある下北沢である。