生活

とりとめもなく

もう一度観たい映画と何度でも食べたいバーガー

2017年02月07日 22時38分48秒 | 映画とハンバーガー
昨日の高尾山のせいで今日はきっと筋肉痛がひどくて1日じゅう何も出来ないに違い!と思って寝たのだが、起きてみたら意外と平気だったので昼から出かけることにした。
いまキネカ大森の名画座二本立てはコーエン兄弟の「ヘイル、シーザー!」と、ジェイ・ローチ監督の「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」です。
まずは「ヘイル、シーザー!」

これはコーエン兄弟監督作品だからという理由だけで観た。どういうお話かというと、説明がめんどくさいからいつもお世話になっているmoviewalkerから引用させていただきます↓

アカデミー賞作品賞に輝いた『ノーカントリー』をはじめ、ヒット作を連発するジョエル&イーサン・コーエン兄弟が手がけたコミカルなサスペンス。1950年代のハリウッドを舞台に、スター俳優の誘拐事件を巡る騒動が描かれる。スター俳優役のジョージ・クルーニーをはじめ、豪華キャストが個性豊かなキャラクターを演じる。
1950年代、ハリウッドが“夢”を作り世界中に贈り届けていた時代。スタジオの命運を賭けた史上空前のスペクタクル超大作「ヘイル、シーザー!」の撮影が始まっていた。だがその撮影中、主演俳優であり世界的大スターのウィットロック(ジョージ・クルーニー)が何者かに誘拐されてしまう。スタジオが大混乱に陥る中、事件解決への白羽の矢を立てられたのは貧乏くじばかりを引いている“スタジオの何でも屋”エディ(ジョシュ・ブローリン)だった。お色気たっぷりの若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や、みんなの憧れのミュージカルスター(チャニング・テイタム)、演技がどヘタなアクション俳優(アルデン・エーレンライク)など撮影中の個性溢れるスターたちを巻き込みながら、エディは難事件に挑んでゆくが……。

というお話でした。
正直この映画の面白味がよくわからなかった。ジョージ・クルーニー演じるスター俳優が誘拐されて行き着く先というのもちょっと意味がわからなかったし…でもその誘拐された先に共産主義者たちのグループがいて、その中に、この後もう1本観る映画のタイトルロールのトランボらしき人物がいるぞ⁉と思った。この時点ではなぜそんな人物がいるのかわからなかった。
なんだかよく分からないうちに映画は終わった。ちょっと面白い部分ていうのはあったんだけど、全体を通してはなんだかよくわからなかった。しかし、二本めを観たら、なんとなく謎が解けたのである。
二本めはこちら

「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」
ジェイ・ローチ監督、ブライアン・クランストン主演。あらー、私この主演のトランボ役の人、てっきりゲイリー・オールドマンだと思ってずっと観ていた!違ったのね…
どういうお話かというと、説明はmoviewalkerから↓

『ローマの休日』『スパルタカス』などの名作を手がけた脚本家、ダルトン・トランボの実話を描く人間ドラマ。冷戦下のアメリカで行なわれた赤狩りの標的となり、ハリウッドで仕事を失いながらも弾圧に負けず、偽名を使ったり、格安のギャラでB級映画の脚本を手がけるなど懸命に創作活動に勤しむトランボの姿が描かれる。
第二次世界大戦後、共産主義排斥活動“赤狩り”が猛威を振るうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにも飛び火し、売れっ子脚本家ダルトン・トランボ(ブライアン・クランストン)は、議会での証言拒否を理由に投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族の元に戻ったものの、すでにハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし、友人にこっそり脚本を託した「ローマの休日」に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞に輝いたトランボは、再起への歩みを力強く踏み出す……。

というお話だった。
なぜ今日の二本立てがこの組み合わせなのかわからなかったが、そうか、時代が第二次大戦後の赤狩りの嵐が吹き荒れるアメリカで、ハリウッドにおける共産党員たちの不遇を描いているという共通点があるんだな。「トランボ」は実話をベースにして実在の人物たちが登場するが、「ヘイル、シーザー!」にはトランボにも出て来た実在の人物をモデルにしたと思われるキャラクターが出ているし。
トランボは共産党員なのでハリウッドから追放されたり投獄されたりして脚本家の仕事が出来なくなるが、その才能を武器に偽名で作品を量産し、偽名でアカデミー賞に2回獲っているのである。これが実話と云うのだからスゴイ。
こうしていろいろな時代背景などを知った今、もう一度「ヘイル、シーザー!」を観たらますます面白いでしょうし、「トランボ」のほうももう一度観たいなあーと思った。

さてと
お腹が減ったのでさっさと大森をあとにし、JRを乗り継いで馬喰町で下車。小伝馬町にあるJACK37BURGERに行きました。
ここ、ちょうど1年前に来たことがあるんだ。その時はたいして印象に残らないバーガーだなあと思ったんだ。小さめだし、肉もハンバーグ的な感じだったような気がする…普通にうまいみたいな記憶があるが、もしかしたらあの日は、今となってはウィルス性胃腸炎にあの後になったから、いやバーガーにはなんの責任もなくて、食べに行く道中ですでにかなり具合悪かったから、あまりバーガーのことも覚えてないのかなーと思うんだけど…(具合悪いのに食べに行くなよ)
それはさておき今日はアボカドチーズバーガーにしました。

ん!あれ?こんなにおっきかったかな!
食べてみたら、格段に美味くなってる気がする!気のせいか?
でもなんか、肉もステーキ肉の結合体みたいだし、焼き加減も中がレアめですごく好きな感じ!パンもでかくて美味くて、かなり理想のバーガーだった。
これは…こうなったら…また来るしかない。夜でもドリンクセットがあるのが良心的だ!

ご馳走さまでーす
運動不足を気にしているので歩いて帰ったが、もうれつに風が冷たかった。また病気にならないように気をつけねば。
コメント
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