生活

とりとめもなく

キューポラのある街

2012年06月19日 21時26分38秒 | Weblog
台風の気配におびえつつ、おスーの新居へ遊びに行った。
川口駅で待ち合わせ、歩くこと15分・・・
今日はおスーが録画しといてくれた映画を二本立てで観るのだ。
まず1本目は1977年の「悪魔の手毬歌」です。市川崑監督による金田一シリーズの2作目だよ(1作目は「犬神家の一族」です)。
岡山のほう(っぽい)の鬼首村というとこに伝わる手毬歌になぞらえて村の若い娘たちが殺されてゆく~!!そして、けっこうな人数が死んだことでようやく金田一が解決。こんなに死んで、犯人も死んだらもはや解決とも名探偵とも言えないような気がしますけどね・・・
昔フジテレビの金曜エンタテイメントで片岡鶴太郎の金田一さんが毎年やってて、それが私は大好きで毎年観てて、そのシリーズでこの作品もやってたのでビデオ録って何回も観たはずなのに内容ほとんど覚えてなかった。
2本目は「獄門島」です。「悪魔の手毬歌」は1977年4月公開で「獄門島」は8月公開だったんだって、すごいね~人気あったんだね金田一シリーズ。
これもフジテレビのやつで観たやつだが、内容はまったく覚えてないぞ。
家督相続争いみたいな感じの騒動で俳句になぞらえてじゃんじゃん人が殺されていって、娘が全滅したところで金田一さんが解決するのだ。
ヒロイン的な立場で大原麗子さんが出てるんですけど、めっちゃくちゃ可愛いのよね。今でも通用する顔だ。
なんか、金田一シリーズって謎がどうとか推理がどうとかっていうんじゃなく、人間関係のどろどろしたところとか田舎の閉鎖的な村の様子とかを怖いなー面白いなーつって、結局あんまり意味わかんなかったけど面白かったなーっていう楽しみ方をしている。
犯人は美しいおばちゃんという一貫性がある。
まだあと2本金田一ものを録ってくれてるのでまたおスーの家にお邪魔しなければ。
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