「暗闇でささやく声」 ジョイ・フィールディング 文春文庫
Whispers and Lies 吉田利子・訳
40歳で独身の看護婦、テリー・ペインター。
1人暮しの自宅の、裏のコテージに借家人を探していた。
前に貸していた女性エリカ・ホランダーが家賃を払わないで、いなくなってしまったのだ。
今度は落ち着いた人を探していたのだが。
病院に出した掲示板の貼り紙を見てやって来 . . . 本文を読む
「報復」 ジリアン・ホフマン ヴィレッジブックス (ソニー・マガジンズ)
RETRIBUTION 吉田利子・訳
フロリダで起こった連続殺人事件。
それは、若いブロンドの女性を誘拐した後、心臓をえぐり出して殺すと言う残忍なものだった。
11人の女性が被害に合うが、犯人の手掛かりはなかった。
キューピッドと呼ばれた犯人は、偶然に捕まる。
警官が止めた車のトランクに、死体が入って . . . 本文を読む
「堕天使殺人事件」 11人によるリレー執筆 角川文庫
二階堂黎人、柴田よしき、北森鴻、 篠田真由美、村瀬継弥、歌野晶午、西澤保彦、小森健太郎、谺健二、愛川晶、芦辺拓
小樽運河でウェディング・ドレスを着た死体が発見される。
しかもバラバラにした死体を縫合針で継ぎ合わせてあった。
同じ頃、札幌の新聞社に《堕天使》からビデオ・テープが届く。
それには、女性をバラバラにする映像が。
苫小牧から紋 . . . 本文を読む
春の選抜高校野球 決勝
東海大相模 6-1 九州国際大付
東海大相模、11年振り2度目の優勝。
とにかくよく打った。5試合で74安打は大会新記録。
得点が開いた試合が多かったが、この試合は点差ほどの差は感じなかった。
九州国際大付は、チャンスは作るが決勝打が野手の正面に行って出なかった。
三好投手はひとりで投げ抜き、5試合目。
はやり疲れが見えた。
守備でカバーし最小失点で頑張っている感じだ . . . 本文を読む
春の選抜高校野球 準決勝
九州国際大付 9-2 日大三
東海大相模 16-2 履正社
どちらも差の付いた試合。
今回の大会に多いパターン。
流れが決ると、そのまま押せ押せになってしまう。
止められない。
投手受難の大会だ。
東海大相模は満塁本塁打が2本。
決勝は締まった試合になるといい。
そういえば、明治神宮大会で優勝した高校は春の甲子園では優勝出来ないと言うジンクスがあるそうだ。
今 . . . 本文を読む
「償い」 矢口敦子 幻冬舎文庫
36歳のホームレスの男は、前の自分日高英介という固有名詞を捨てようとしていた。
日高英介は脳外科医だったが、妻と3歳の息子を失っていた。
そして、それは自分の責任だと思っていた。
ある夜、住宅火災の第一発見者になり、不審者として警察に連れて行かれる。
取り調べの刑事、山岸徹男と火事のことを話す日高英介は鋭い観察力を見せる。
山岸は日高を犯人だと思ってはいな . . . 本文を読む
春の選抜高校野球 準々決勝
九州国際大付 5-4 北海
九州が1点を取ると北海も1点取って追いつく。それが3回続く。
そして九州が2点取り、それまでのパターンが乱れる。
北海はその後1点しか取れず、1点届かなかった。
タイムリーの後、その打者がアウトになるのが痛かった。
もう少し確実な走塁をして欲しかった。逆転して起きたかった。
守備もよく、いいチームだったので、残念。
日大三 13-2 加 . . . 本文を読む
春の選抜高校野球 ベスト8
ベスト8
九州国際大付(福岡)
北海(北海道)
加古川北(兵庫)
日大三(東京)
智弁和歌山(和歌山)
履正社(大阪)
鹿児島実(鹿児島)
東海大相模(神奈川)
東が3校、西が5校。
東北勢が姿を消すが、北海道が残っている。
もう北海道が弱いという印象は、あまりなくなったと思うが。
北海が48年ぶりのベスト8。
この時は準優勝で、駒大苫小牧が優勝するまでは、春夏通 . . . 本文を読む