「サイボーグ009 完結編 2012 009 conclusion GOD‘S WAR Ⅱ second」
石ノ森章太郎 小野寺丈 角川文庫
プロローグ
1997年も終わろうとしていた頃。
病室で石ノ森はギルモアが来訪して告げた事を思い出していた。
21世紀のイワンが、闘いの記録をする者を求めて送 . . . 本文を読む
W杯 ブラジル大会 グループリーグ終了
ベスト16は南米5、北中米3、欧州6、アフリカ2。
やはり、欧州は苦戦している。
アジアは勝ち残れなかっただけでなく、1勝も出来なかった。
初戦を落としての勝ち残りは厳しいと言われ、日本もそれに臨んだが、奇跡を起こしたのは同じグループにギリシャだった。
前回王者スペインも敗退だが、前回王者が残れないのはそんなに珍しい事ではない。
イタリアにフランス。
その . . . 本文を読む
「Another エピソードS」 綾辻行人 角川書店
「聞かせてあげようか、あなたの知らなかった、この夏のお話」
見崎鳴が榊原恒一に語ったのは9月の下旬の事、鳴の家にギャラリーでのこと。
鳴は8月のクラス合宿の前に1週間ほど夜見山を離れて、家族で海岸の別荘に行く。
その時に賢木晃也(サカキテルヤ)の幽霊に出会ったと言う。
賢木は26歳で、一昨年と昨年出会っていた。
賢木は夜見山北の『87 . . . 本文を読む
「007 白紙委任状」 ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋
CARTE BLANCHE 池田真紀子・訳
20日金曜夜の計画を確認。当日の死傷者は数千に上る見込み。
イギリスの国益にも打撃が予想される。
イギリス政府通信本部が傍受したEメールは大規模な攻撃計画が進行していることを告げていた。
金曜までの6日間で、敵組織 . . . 本文を読む
「シャドウ・ストーカー」 ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋
XO 池田真紀子・訳
カリフォルニア州捜査局モンテレー支局(CBI)捜査官キャサリン・ダンスは、尋問とキネシクス(ボディランゲージの分析)を専門にしていた。
ある日曜日、休暇でフレズノを訪れる。
趣味で音楽を録音する事と、友人のケイリー・タウンと会う為だ。
ケイリーはシンガーソングライ . . . 本文を読む
「ペテロの葬列」 宮部みゆき 集英社
杉村三郎はバスジャックの被害に遭う。
今多コンツェルングループ広報室の仕事で、房総半島の海辺にある別荘地を訪れた帰りだった。
バスは女の運転手で、乗客は6名。
バスジャックをしたのは拳銃を持った老人だった。
要求は、3人の人物を連れて来る事。
佐藤一郎と名乗った老人は、乗客に言葉巧みに話し掛けて行く。
後で迷惑をかけたから慰謝料を払うと言う。 . . . 本文を読む
W杯2014 ブラジル大会 初戦終了
各国の初戦が終了。
良く点が入る、面白い試合が多い。
いつもはもっと多い引き分けもひとつだけ。
逆転で勝敗が付く試合も多い。
その中に日本が入っているのは残念だが。
注目のオランダ―スペインもそう。
始めにスペインが点を取った時は、PKだったがこのままスペイン有利かと思ったが。
まさかの5失点。
1点目に宙を飛ぶようなファンペルシーのヘディングも凄かったし . . . 本文を読む
NBAファイナル スパーズ優勝
2014、NBAファイナルはサンアントニオ・スパーズが7年振り5度目の優勝。
マイアミ・ヒートを4勝1敗で退け3連覇を阻止。
昨年も同カードで、追いつめて負けたのでそのリベンジ。
ファイナルのスパーズは強かった。
あんなにシュート確率が良く、スリーもあんなにポンポン入ったら負けるはずがない。
MVPはカウィ・レナード選手。
今年のプレーオフは1回戦はから白熱。
. . . 本文を読む
第20回 ワールドカップ2014 ブラジル大会開幕
決勝は日本時間、7月14日。
準決勝や決勝は5時からだから早起きすれば大丈夫だが、グループリーグはちょっと大変。
日本はグループCで、コロンビア、ギリシャ、コートジボワール。
イタリアはグループDで、ウルグアイ、コスタリカ、イングランドで“死のグループ”に。
決勝トーナメント1回戦で日本とイタリアが当たる可能性も。
これは避けて欲しいけれど、 . . . 本文を読む
「アルモニカ・ディアボリカ」 皆川博子 早川書房
18世紀英国。
愛弟子エドらを失った解剖医ダニエルが失意の日々を送る一方、暇になった弟子のアルたちは盲目の判事の要請で犯罪防止のための新聞を作っていた。
ある日、正体不明の屍体の情報を求める広告依頼が舞い込む。
屍体の胸には〈ベツレヘムの子よ、よみがえれ!アルモニカ・ディアボリカ〉と謎の暗号が。
それは、彼らを過去へと繋ぐ恐るべき事 . . . 本文を読む