「血の轍」 相場英雄 幻冬舎
元警察官の香川剛が公園で殺されているのが発見される。
捜査に当たる警視庁捜査一課の兎沢は、香川がある情報を持っていて、その為に狙われたと知る。
この事件に、公安も興味を示し、志水が捜査一課の様子を見張りながら捜査を進めていく。
志水は兎沢の先輩で、捜査のノウハウを教え込んだ関係だった。
ある事件の取り調べで志水が暴走し、捜査一課を追われ公安に異動していた . . . 本文を読む
「ノンストップ!」 サイモン・カーニック 文春文庫
RELENTLESS 佐藤耕士・訳
電話の向こうで親友が殺された。死に際に僕の住所を殺人者に告げて。
その瞬間から僕は謎の集団に追われはじめた。
逃げろ!だが妻はオフィスに血痕を残して消え、警察は無実の殺人で僕を追う。
走れ、逃げろ、妻子を救え!平凡な営業マンの決死の疾走24時間。
イギリスで売上40万部、サスペ . . . 本文を読む
「消失者 アナザーフェイス 4」 堂場瞬一 文春文庫
警視庁刑事総務課の大友鉄は、捜査三課の手伝いを命じられる。
捜査三課は窃盗事件を担当して、今回はスリの現行犯逮捕の応援だった。
そのスリは72歳になる平山治朗で、指揮をする森野巡査部長と因縁があった。
大友が応援に行ったのは土曜の午後の町田駅前。
大友の生活圏だった。
実際にアタッシュケースのひったくりが起こるが、確保寸前 . . . 本文を読む
「謀略 警視庁追跡捜査係」 堂場瞬一 ハルキ文庫
都内の運河沿いで、帰宅途中のOLが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。
二つの事件は手口や状況が似通っており、捜査本部も連続殺人としての見方を強めていた。
しかし、通り魔の犯行なのか、犯人への手掛かりが少なく、捜査は膠着しはじめる。
追跡捜査係の西川と沖田は、捜査本部から嫌厭されながらも、事件に着手。
冷静な西川がかつてない . . . 本文を読む
「交錯 警視庁追跡捜査係」 堂場瞬一 ハルキ文庫
白昼の新宿で起きた連続殺傷事件―無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。
だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。
未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。
一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属店強盗を追って、盗品の行方を探っていた . . . 本文を読む
「ロスト・ケア」 葉真中顕 光文社
2011年12月2日、〈彼〉は43人を殺害した罪で死刑判決を受ける。
〈彼〉が殺したのは、自宅で介護を受ける、要介護度の高い老人たちだった。
発覚するまで、すべての死は自然死とされていた。
その一人に、羽田洋子の母親、静江がいた。
静江は認知症もあり、ひとりで介護をしていた洋子は地獄の苦しみだった。
静江の死に、助けられたという思いを拭い去る . . . 本文を読む
「第四の壁 アナザーフェイス3」 堂場瞬一 文春文庫
警視庁刑事総務課の大友鉄。
学生時代に所属した劇団、夢厳社の創立20周年の記念公演に、義母聖子と息子優斗と観に行く。
演目は、大友も演じたことがある「アノニマス」。
劇団の揉め事を描いた作品で、1部の終わりで劇団の代表、伏見がナイフで刺されて死ぬ場面で休憩に入った。
大友はその時、何か違和感を覚えた。
そして、幕の端から女優の箕輪 . . . 本文を読む
第90回 箱根駅伝 復路
東洋が1度もトップを譲らず、往路、復路を合わせて完全優勝。2年振り4回目。
10時間52分51秒は歴代2位の記録。
ちなみに歴代1位は2年前の東洋で10時間51分36秒。
2位駒沢、3位日体、4位早稲田、5位青山、6位明治、7位日大、8位帝京、9位拓殖、10位大東
11位法政、12位中央学院、13位東海、14位東農、15位中央、16位順天、17位國學院、18位神奈川 . . . 本文を読む
第90回 箱根駅伝 往路
記念大会なので、出場校が23校。
学連選抜もなし。
往路優勝は東洋、5時間27分13秒。
2位は59秒差で駒沢。
3位早稲田、4位日体、5位青山、6位拓殖、7位明治、8位大東文化、9位東海、10位日大。
日大がトップと9分59秒差。
11位法政、12位帝京、13位中央学院、14位東農、15位神奈川、16位上武、17位中央、18位國學院、19位順天、20位城西、21位専 . . . 本文を読む
ニューイヤー駅伝とサッカー天皇杯
ニューイヤー駅伝―第58回全日本実業団対抗駅伝
優勝はコニカミノルタ、2連覇の8回目。4時間53分35秒。
2位トヨタ自動車九州、3位日清食品、4位旭化成、5位中国電力、6位富士通7位トヨタ自動車、8位Honda
コニカミノルタのエース、宇賀地選手はマラソン練習をしていると言う事で、区間3位。
本人は申し訳なさそうな様子だったが、トップとの差を詰めて役割は果 . . . 本文を読む