しましましっぽ

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「追憶の夜想曲(ノクターン)」  中山七里

2018年06月09日 | 読書
「追憶の夜想曲(ノクターン)」  中山七里   講談社    御子柴礼司弁護士は、怪我から復帰してすぐに、ある事件を担当出来る様に動き出す。 それは夫津田伸吾を殺害したとして東京地裁で懲役16年の判決を受けた津田亜季子の裁判。 本人が殺害を認めており、量刑だけに注目が集まっていた。 弁護士の宝来兼人は量刑不当として即日控訴していた。 その弁護を宝来から譲り受ける。 周囲は、高額な裁判しか引き受け . . . 本文を読む
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