中央競馬会に脅迫状が届いた。「１０月２日、中山第１０レースの１番の馬を勝たせよ。この要求を受け入れなかった場合には～」始めの脅迫状は冗談だと思われ破棄された。
２日後に２通目が届く。「要求はどうやら無視されたらしい。やむを得ず、予告を実行する～」
それは、馬に馬伝染性貧血のウィルスを接種する事だった。治療法のない伝染病で、患馬は殺され焼却する。
北海道・日高富多見町にある殿谷牧場のラストコールが最 . . . 本文を読む
２００６．６．３（土）～６．２９（木） 紀伊國屋ホール
萩尾望都・原作
＜ストーリー＞
冬の終わりの土曜の朝、一人の少年が死んだ。彼の名はトーマ・ヴェルナー。
そして月曜の朝、一通の手紙がユリスモールのもとへ配達される。
「これが僕の愛、これが僕の心臓の音・・・」トーマからの遺言だった。
その半月後に現れた転校生エーリク。彼はトーマに生き写しだった。
人の心をもてあそぶはずだった茶番劇。しかし、そ . . . 本文を読む
ベスト８は、欧州と南米から。強豪国が並んだ。
さすがに決勝トーナメントは面白く、目が離せないゲームが多い。
フランスはやっと調子を上げてきた感じで、今度のブラジル戦が楽しみ。
フランス大会の決勝カード。
アルゼンチンとドイツも、西ドイツだったけれど、２大会連続の決勝カードだった。
そうか、西ドイツって、まだ最近なんだ、とこんなことで思う。
気になるイタリアはだいだいいつもこんな感じだから。
でも . . . 本文を読む
２００６・６・４（日）～２６日（月） 新橋演舞場
日本が開国を迫られ揺れに揺れていた幕末、歴然とした国力差に対抗するために、公武一体が唱えられ、京都（朝廷）の和宮に江戸（幕府）徳川家茂への降嫁の話が持ち上がる。
フキは京都の橋本宰相中将の公家屋敷で奉公をする14歳の下女である。
ある日フキは、中将の妹で和宮の母・観行院と和宮の住まう御所へ呼びつけられる。
観行院はフキを、降嫁を頑なに拒む和宮の . . . 本文を読む
サッカーの合間のＦ１。
アロンソの独走が当たり前になって来て、決勝トーナメントにはいったサッカーの方がずっと面白い。これでは困るのだけれど。
優勝はアロンソ。
２位はミハエル。これは、ジャックがセーフティーカーを呼んでくれたのとライコネンのミスのおかげ。
３位ライコネン、４位フィジケラ、５位マッサ、６位トゥルーリ、７位ハイドフェルド、８位クルサード。
という事で、トゥルーリが初ポイント。予選は４位 . . . 本文を読む
大友香苗の夫、大友隆一は競馬評論家であるが、香苗は競馬のことは全然知らなかった。
その隆一が東北にある『幕良牧場』で、場長、深町と共に猟銃に撃たれて死亡する。
その時、そばにいたサラブレットの親子、モンパレットとパステルも撃たれて死ぬ。
幕良牧場では、隆一のカバンが紛失していた。そして、幕良牧場から戻った香苗は何者かが部屋の中を物色した事を知る。
そして、隆一はパステルの写真を見て「本当にこれがパ . . . 本文を読む
やっと、フランスが勝って、決勝トーナメントに進出。
しかし、２位なので、まずはスペインと。これは面白そう。
そして、スイス。
韓国は駄目だった。結局アジアからは決勝トーナメントに進出はゼロになった。
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Ｅはイタリアが１位通過。
チェコは怪我人もいて、メドベドが１人奮戦。
しかし、１人多いのに、なかなか攻め切れないイタリアに、不安。
しかも、またしてもネスタが怪我。Ｗ杯ではツキがない、ネスタ。今回は大した事なく、決勝トーナメントに出場出来ますように
相手は因縁のヒディング監督。
しかし、ガーナの進出は、予想外だった。
それは、オーストラリアも同じかも知れない。
日本は、やはりオーストラリアに負けた . . . 本文を読む
コンピューターを使った結婚相談所、エム・システムのオペレーター夏村絵里子は、登録者に恋人の名前を見付ける。
恋人、市丸輝雄はそれを、会社の独身者が全員、頭数揃えの為に入会したと説明する。
輝雄が勤める丸山倉庫もエム・システムも同じ丸山流通グループの傘下にあった。
しかし、入会審査の書類には簡単なことしか書かなかったという輝雄の話とは逆に、コンピューターのデータには、過去の病歴、資産など細部にわたり . . . 本文を読む
２ＤＫのアパートに引っ越してきた母親、けい子と４人の子供。
しかし子どもがいる事で追い出されるのを恐れるけい子は、自分と12歳の長男・明だけの２人暮らしと大家に嘘をつく。
けい子は子どもたちにも近所にバレないように外やベランダにも出る事も禁じる。
兄妹たちは父親がみな別々で、学校に通ったこともない。けい子がデパートで働き、明が母親代わりとなって家事をし、兄妹の面倒を見ていた。
そんなある日、新しい . . . 本文を読む
