「最後の証人」 柚月裕子 宝島社
東京の中野で法律事務所を開く弁護士の佐方貞人。
12年前は、東京から新幹線で北に2時間ほどの所にある米崎市で検察官をしていた。
ある事が切っ掛けで、検察官になって5年で辞めた。
その米崎市へ、弁護の依頼を受け12年振りにやって来ていた。
それは、米崎市内の高層ホテルの1室で起きた殺人事件。
動機は交際関係のもつれから、凶器はルームサービスのディナ . . . 本文を読む
「お料理名人の事件簿① 桃のデザートには隠し味」 リヴィア・J・ウォッシュバーン ランダムハウス講談社
A Peach of a Murder 赤尾秀子・訳
テキサス州パーカー郡の田舎町ウェザーフォード。
元歴史教師の未亡人フィリス・ニューサムは、定年後自宅に下宿人を置いて生活している。
下宿人は元教師ばかりで、1番年上は小学校教諭だった80代後半のマティ・ハリス。
後の2 . . . 本文を読む
ラグビーW杯 イングランド大会
予選ラウンド 1試合目
日本 34-32 南アフリカ
19日に開幕したラグビーのワールドカップ。
日本の初戦の相手はランキング3位で2回の優勝経験もある南アフリカ。
次回の開催国に決まり強化が進んでいる日本だが、試合の前までは勝てるとは思わなかった。
しかし、試合が始まって日本の動きがとても良く早いタックルで相手の攻撃を潰す。
ミスもほとんどない。
対等な試合で . . . 本文を読む
「お料理名人の事件簿③ クッキー交換会の隣人たち」 リヴィア・J・ウォッシュバーン ランダムハウス講談社
The Christmas Cookie Killer 赤尾秀子・訳
フィリス・ニューサムは毎年クリスマス前、近所の人を自宅に招いてクッキー交換会を行う。
その日、隣人のアグネス・シモンズは欠席だった。
アグネスとは30年以上の付き合いで、それなりに親しいが親密と言 . . . 本文を読む
「書楼弔堂 破曉」 京極夏彦 集英社
6編からなる連作短編集。
探書壱 臨終
明治20年代。
元士族の35歳の高遠彬は、3月前から病気療養を理由に妻子と離れ一人で暮らしていた。
その住まいの近くに、弔堂という本屋があった。
三階建ての燈台の様な造りで、そこが本屋とはなかなか気が付かない。
高遠はその近くで知り合いの本屋丁稚と合った事でその存在を知る。
本屋の主人は、本は墓、 . . . 本文を読む
細坪基佳・妹尾武 Concert
~misto serenata~
2015.9.12(土) 原宿クエストホール
細坪さんのコンサートにゲストで登場した事のある妹尾さん。
今回は2人のデュオコンサート。
妹尾さんのピアノで細坪さんが歌う。
細坪さんがギターを弾いてということもある。
妹尾さんには、それまでの曲の前奏はあまり聴かずに、歌から来るイメージで前奏を弾いてもらう . . . 本文を読む
「死者は眠らず」 ジェフリー・ディーヴァー他23人 講談社文庫
NO REST FOR THE DEAD 北沢あかね・訳
現代アメリカの人気作家26人が、章ごとに執筆して1つの犯罪小説を書きあげた!ミステリー。
ジェフ・アボット ロリー・アームストロング サンドラ・ブラウン トマス・H・クック ジェフリー・ディーヴァー
ダイアナ・カバルドン . . . 本文を読む
「ハリー・クバート事件」 ジョエル・ディケール 東京創元社 上・下巻
LA VERITE SUR L‘ AFFAIRE HARRY QUEBERT 橘明美・訳
2008年、ニューヨーク。
1年半前、デビュー作がヒットして有名になった27歳の作家マーカス・ゴールドマンは次作が書けずに苦しんでいた。
マーカスは助けを求めるように、恩師であり友人でもあるハリー・クバートに連絡を取る。
ハ . . . 本文を読む
「悪女は自殺しない」 ネレ・ノイハウス 創元推理文庫
EINE UNBELIEBTE FRAU 酒寄進一・訳
ドイツ、2005年8月。
38歳のピア・キルヒホフは1か月前に1が月前に刑事警察に復帰していた。
配属されたのは2年前に新設された、ホーフハイム刑事警察捜査十一課。
上司はフランクフルトから異動して来た、オリヴァー・フォン・ボーデンシュタイン。
2人の最初の仕事 . . . 本文を読む
野球Uー18ワールドカップ 日本準優勝
決勝
アメリカ 2-1 日本
アメリカは3連覇。
第27回目のこの大会。
日本は長らく夏の甲子園と日程が被っていたため、日本代表ではない形で参加していたそうだ。
藤浪投手や大谷選手の時に、捕手に対してのラフプレイで話題になったのがこの大会。
昨年もアメリカに負けて準優勝。
今年は、それまでの試合を見ると投手も良く、予選ではアメリカに勝つ。
今年こそ優 . . . 本文を読む