ＦＦＡフォークディズスペシャル第８７章

ＦＦＡフォークディズスペシャル第８７章
～我ら　北海道物産展～

２０１３・２・１３（水）　　　　　ＴＯＫＹＯ　ＦＭ　ＨＡＬＬ　　　　　

坂崎幸之助さんがナビゲーターをしているフォークディズ。
今回はサブナビゲーターに細坪基佳さん。
出演は、五十嵐浩晃さん、堀江淳さん、ＶＯＩＣＥと北海道出身アーチスト。
そのまとめ役として、細坪さんが抜擢されたのかな。
このメンバーは、“北海道物産展”と銘打って、北海道でライブをしているらしい。
ロビーでは、その名の通り、物産の販売も。
沼田町のお米にトマトジュース、網走ちゃんぽんなどなど。
沼田の町長さんや、どこだったかの市議会員さんも来て、宣伝に努めて下さったとのこと。
何だかほのぼのして、凄い。

ＶＯＩＣＥは双子のデュオで、デビュー２０周年。知らなかった。
今回最年少で４８歳とか。
後で、ちょっと調べたら、白老町の観光大使だそうだ。
細坪さんも沼田町のふるさと大使と言っていた。
みんなそうやって故郷の為に力を貸しているのだ。

それぞれがデビュー曲や代表曲を聞かせてくれる。
姿は変化しても、声は変わらない。
お話も、デビューの話やその曲の誕生秘話や、ダジャレなど。
北海道のフォークシンガーはシャイだけれどおしゃべり、と。
松山千春さんも、自分はシャイだと言っているそうだ。

席が前の方だったので、アコースティックギターの音色が生で聴こえて来て、心地よい。
そして、指使いも良く見えたのも、とても楽しかった。
目が釘付けになる。

北海道と言う、みんななんとなく、似た雰囲気があると、幸ちゃんと細坪さん。
「何だろう、なんか匂いがするのかなー」と。
爽やかな感じは共通点としてある。
香りはなんだろう、飛行機会社の宣伝文句ではないが『雪の匂い』かな。

細坪さんと幸ちゃんの始めでの出会いの場面を、細坪さんが詳しく話してくれるが、幸ちゃんは忘れている様子。
これは、前にフォークディズに細坪さんが出演した時にも聞いたが。
細坪さんと天野さんと鈴木康博さんが下北沢のお店で飲んでいたら、そこにギターを抱えて幸ちゃんが登場したという。
それにしても、同じ年のデビューなのに、この話はメリーアンがヒットした後のこと。
アルフィーとふきのとうは、デビュー当時同じ番組にはあまり出なかったのかな。

幸ちゃんと細坪さんの司会が、まるで漫才のように面白く、楽しい。
幸ちゃんと細坪さんは同年代で、話が合う。
その中で、当時はみんなチリチリの髪をしていたと言う話が。
前に、アルフィーのコンサートで、高見沢さんが
「坂崎、どうしてあんな髪していたの？」
「あれが流行っていたんだよ」
「エー、嘘だ」なんて会話があった。自分もその時は流行っていないだろうと思っていた。
今回出演の五十嵐さんも、細坪さんもデビューの頃はチリチリだった。肩より長いけど。
「吉田拓郎さんのそうだし、原田真二も」、と。
そうか、そう言われたら流行っていたのかも。

堀江淳さんの『メモリーグラス』にまつわる話が、色々と面白かった。
これは放送されるかな。

ＣＳで放送される時間は９０分。
ライブの時間は２時間１０分ほど。カットされる部分が勿体ない。

ライブの後は、ＣＤや物産を購入した人を対象に握手会。
自分もトマトジュース１缶で、ちゃっかり握手をして来た。