ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

11/22-23ワッター海の写真展 大盛況でした

2009年11月25日 | 活動報告

11/22(日)、23日(月・休)に大阪吹田のさんくすホールで
「ワッター海の写真展 大浦湾の生き者たち」を開催しました。
2日間で100名を超える方に来ていただけたのですが、
「朝日新聞を見て来ました」という方が7割ぐらい。
新聞の力はすごいなあ。


すなっくスナフキンさんたちの約700枚の写真を
なるべくたくさん見てもらおうとほぼすべて展示したので、
狭い会場は写真だらけ。


皆さん、熱心に見てくださいました。
「いろんな生きものがいる!」
「こんなにたくさんの生きものの写真を撮るのは大変だろうな~」


説明をしっかり読んでくださっています。


今年の9月中旬~10月中旬に辺野古に行かれた方に
提供していただいた写真コーナー「辺野古は今」。
キャンプシュワブの境界線の鉄条網にくくりつけられた
リボンのことなどの質問もありました。


会場で二見以北10区の会で集められている「平和の樹のハンカチ」
集めました。


子どもたちが書いてくれたハンカチ。
とってもかわいいです。













キャンプシュワブの鉄条網にくくりつけるピースリボン。


ビデオ上映もしました。
これは野生のジュゴン(アラブ首長国連邦のアブダビで撮影)がバクバク
海草を食べているところ。


みんな結構真剣に見てくれています。
「ジュゴンの口ってゾウに似てる!!」


SDCCが制作した「食とジュゴンのすむ海」では笑いがおこりました。


これはSDCCのコーナー。
「2010年は国際ジュゴン年&生物多様性年」を
テーマに展示しました。


署名してもらったり、ジュゴンの折り紙を一緒に折ったり、


物販も好調でした。


この2日間で、さまざまな出会いがありました。
京都の保育園にお勤めで、子どもたちを連れて毎年
辺野古に行かれている方。保育園で写真展開催したいなあとのこと。
なんと!この方、小学生のときに、海勢頭豊代表のコンサートに
いったことがあるとか。

そして、ハゼの研究者の方。
大浦湾で今年、新種のハゼが見つかったそうですよ
やっぱり大浦湾の多様性は高いなあ。

ロハスノーツさんはブログに写真展のことを書いてくださっています。
こちら

毎月沖縄に行っているダイバーの方、大浦湾で潜ったことのある方、
辺野古の座り込みに行ったことがある方、海が好きだから
見に来たという方・・・。

この出会いを大切に、ますますがんばりますね。
すなっくスナフキン皆さま、見に来てくださった皆さま
本当にありがとうございました

ZAN

Movie & Talk 「いのちの輪を つなぎなおすために―上関・高尾・辺野古

2009年11月25日 | 活動報告
11/21 Movie & Talk 「いのちの輪を つなぎなおすために―上関・高尾・辺野古
に参加してきました。

上関(原発建設)、高尾山 (トンネル建設)、辺野古(基地建設)
で、建設に反対し自然をまもるために活動を続けてきた仲間のトークと映像の
集いです。

辺野古に関わっては、SDCCスタッフが発言させていただきました。
まず「ぶんぶん通信VOL.2」の上映。
上関原発建設予定地の長島の自然と人々をえがいたドキュメントです。



これはアカテガニ。
夏の満月の夜、卵を抱いて山から海岸に下りてきます。



原発に反対し、27年間毎週デモをつづける、上関の対岸にある祝島の
人々。



長島の自然を守る会の高島さんのお話。
「ぶんぶん通信VOl2」の中で、高島さんは産卵に山から下りてきたアカテガニに
「来年も会おうね」と約束しておられました。
長島の自然と生き物たちへの高島さんの深い愛情が伝わってくるお話でした。



原発の完成予想図。瀬戸内海の原風景ともいえる長島、田の浦を埋め立ててしまいます。
生物多様性の「ホットスポット」は一度壊すと、復元はできません。



ライブもありました。
「平和ということは全ての生き物が仲良くくらすこと」
「平和ということは基地のない暮らし」
率直な歌詞でGOOD!



会場にはSDCCの写真パネルもはらせていただきました。

後半のトークライブでは、「現地から離れていても、守るべきものをキャンペーンできるし、
みんな当事者になれる」と、思いを共有できました。
SDCCのジュゴンちゃんを先頭にしたキャンペーン行動や「おばあの朝市」「シュワブ前キャンドル行動」の映像も好評!





「生物多様性ウォークをぜひやろう!」と盛り上がりました。

☆じゅごん