12月11日(土)『沖縄 いのち育む・海と山とシマの未来』
~ 聞こう、話そう、そしてデモ!企画 ~
に行って来ました。
主催は沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動さん
会場は、京都の日本基督(キリスト)教団洛陽教会 礼拝堂
御所のすぐ近くです
ゲストは沖縄名護市在住のフリーライター浦島悦子さん。
テーマ別セクション
1)流れの中で・知事選
2)いのち育む海と山
3)人々の暮らしと民意
4)島の未来
各セクションごとに、京都行動のメンバーが
報告しながら、浦島さんから色々お話しを伺う、
そして参加者からの質問も受け付けるという形が
取られていて、参加者の聞きたいことが、
どんどん聞けるという面白い趣向でした。
まずは知事選のこと。
残念ながら伊波さんは当選できませんでした。
仲井間さんが「県外移設」と言うことで、争点はずしがなされましたが、
「経済問題の仲井真」「基地問題の伊波」というイメージが強く、
「同じ県外なら、経済の仲井真さん」となったのでは、ということでした。
そのほか、低投票率だった理由や、若い人はどう考えているかなどについて
色々なお話がありました。
今後は、仲井真知事に「県外」の公約を守ってもらうことが重要です。
次は「いのち育む海と山」ということで、
辺野古の海には、ジュゴンのエサの海草がたくさん生えた藻場があること。
大浦湾は、すばらしい生物多様性の海であることなどが紹介されました。
名護市は環境行政が、とても遅れていて、今までは「環境問題=ごみ問題」
だったそうですが、稲嶺市長に変わって、いちからみんなで良い環境行政を
作っていこうと、展望を持って取り組みはじめたところだそうです。
今後保護区作りなど、大いに期待したいですね。
これは高江のレインボウてぬぐい。高江から来られた方から、
「子どもたちを自然の中で、のびのびと安全に育てたいとの
思いでがんばっている」お母さんたちの強い思いが報告されました。
やんばる東村 高江の現状をご覧ください。
次のイベントに参加するため、残念ながら後半ふたつの
セクションとデモには参加できませんでした。
3) 人々の暮らしと民意 4)島の未来
どんなお話だったのかな~。
ずっと考え続けたい話題です。
会場でSDCCの署名集めをしようとしたら、「僕が集めます」と
署名集めをしてくださった男性(多分初対面)の方がいらっしゃいました。
ジュゴンの署名のこと、ご存じだったみたいです
うれしいなあ
みなさん、ありがとうございました。
ZAN
2010年国際ジュゴン年&国際生物多様性年