ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

12/19 レイバーフェスタ2010 OSAKA

2010年12月23日 | ジュゴンブログ
12月19日レーバーフェスタ2010OSAKAに参加しました。



今年のメイン映像は、長編ドキュメンタリー 『女工哀歌(じょこうえれじー)/CHINA BLUE』です。
監督のミカ・X・ペレドが「なぜウォルマートのジーンズはあんなに安いんだろうと・・・」
と疑問を持ったのが制作のきっかけ。廉価な商品の背景には中国の農村出身の少女たちの
過酷な労働があります。



恒例の公募三分間映像。日赤の職場でのいじめの実態。
当事者のインタビューに心が痛みます。



これはSDCCの新作 「あなたの仕事 ジュゴンの権利~名古屋COP10でジュゴンちゃん大活躍~」
の一こまです。



上映後は出演者と制作者からのコメント。
ジュゴンちゃんは2年連続の主演女優。ジュゴンの海を守ることは私たち人間の平和で豊かな
暮らしにつながる。だから「ジュゴンの権利」をまもることは私たち人間の「仕事」である
ことが伝わればよいと思います。



なにわの歌う巨人 趙博さんの歌もありました。



SDCCブースは一日にぎわいました。



何度もブースに来て、マスコットを買ってくれた男の子。

これはSDCC特製の「じゅごん弁当」です。
ボリュームもあってヘルシー!! 大好評で完売でした。





レイバーフェスタを準備された実行委員会のみなさまありがとうございました。
来年もよろしくね!!

SDCCの今年の公募映像です。見てね!

あなたの仕事ジュゴンの権利 ~ COP10でジュゴンちゃん大活躍~



☆じゅごん







12/18海勢頭豊コンサート~うたで綴る沖縄戦から65年~

2010年12月23日 | ジュゴンブログ

12月18日(土)、リバティ大阪(大阪人権博物館)で開催された
海勢頭豊コンサート ~うたで綴る沖縄戦から65年~ に行って来ました。


今年はコザ騒動から40年。
海勢頭豊代表は、1970年コザ騒動の1か月前に、
ライブハウス「パピリオン」をオープン。
コザ騒動を目の当たりにしました。


1972年の復帰の後、復帰運動という目標を失うとと­もに、
かえって生きにくくなった世の中に人々は失望する。
でも、粘り強く目標に­向かっていくことで、再び沖縄の太陽は輝いてくれる。
「帰れ太陽」(2009年6月)


竜宮神とも言われるジュゴンを守ることが、沖縄と日本の平和を守ること。
2008年10月、スペイン・バルセロナで開催された
IUCN・世界自然保護会議で歌われた「サン」
*「サン」とは「ジュゴン」のこと


コンサート終了後ロビーで。
心が豊かになるステキなコンサートにみんな満足の表情
SDCCはブースを出してジュゴングッズの販売と、
署名集めをさせていただきました。


このコンサートは「ひめゆり 平和への祈り」展の関連イベントとして企画されました。
ひめゆり展は、来場者が、開幕から1カ月で1万人を超えたそうで
沖縄戦への関心の高さがうかがえます。

12/19の朝日新聞に記事が載っています。
『証言の重さ忘れない ひめゆり展来場1万人超す』 

26日までやっています(明日24日は休館日)。
お時間ある方はぜひ

ZAN

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