ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

6/16 すいた環境教育フェア

2012年06月18日 | 活動報告

6月は、環境月間です。
毎年6月に開催される「すいた環境教育フェア」に、今年も出展して来ました。


今回は、辺野古・大浦湾をフィールドに活躍中の写真家
牧志治さんの写真をメインに展示。


今年は、広いスペースを使わせていただいて、牧志さんの写真40枚を展示。
たくさんの来場者に、すばらしい海と生きものの写真を
見ていただくことができました。


プロジェクターで、ジュゴンの映像やジュゴンを守るための
取り組みについてのビデオ上映もしました。


ジュゴンのこと、基地のことについて、熱心に説明を聞いていかれる方も。


5/15の浜寺アースデイに続いて、今回もおりがみアクションの方がおふたり、
参加してくださいました。
おかげさまで、とっても人気のコーナーになりましたよ
おりがみアクションでも、さっそく報告をアップされています→こちら


ガールスカウトの女の子たちが、ジュゴンフラッグ描いてくれました。


親子で仲良く布選び


環境フェアでは、他にも色んなブースが出ていました。
こちらは、風呂敷の便利でおしゃれな使い方講習。


シュロの葉っぱを使って、かたつむりなど手作りおもちゃを
作っていらっしゃいました。


舞台では、小学生のブラスバンド演奏会。
子どもたちが大きな楽器を一所懸命演奏していました


ブースは一日大にぎわい
フラッグは21枚集まりました

























来てくれた皆さんありがとうございました
吹田にお住まいの皆さんに、沖縄の海のこと、伝わったかな

ZAN

6/17原発を問う民衆法廷 第4回(大阪)法廷 に参加しました。

2012年06月18日 | 活動報告


6/17大阪 平野区民ホールで開催された
原発を問う民衆法廷 第4回(大阪)法廷  原発再稼働は犯罪だ! PART 2」に
ブース参加しました。
会場は200名を越える人で盛況でした。


  PHOTO 朝日新聞

17日は大飯原発の再稼働に抗議する集会が福井で行われました。
これに連帯する集会としても行われました。

斉藤征二さん (元敦賀原発下請け労働者)
    「被曝労働と原発の構造的欠陥」


陳述する斉間さん

斉間淳子さん(八幡浜・原発から子どもを守る女の会)
   「伊方原発設置による地域破壊と汚染」

入江紀夫さん(小児科医/医療問題研究会)
   「低線量内部被曝の脅威?原子炉周辺の健康破壊」

 が次々陳述されました。

 斉藤さんの「原発は、雑巾とモップとバケツ。そして原発労働者の被ばくによって
 メンテされているんです」というお話。

 また斉間さんの原発に反対したことにによって、地域で子供までがのけ者に
され、いじめられてきたこと。子供が6年生になったとき、「お母さん、僕は
(放射能のせいで)どうせ長生き出来ないんだから、おもしろく楽しいこと
しかやらないよ」と言われ衝撃をうけたというお話。

 入江さんのドイツの国家的規模の研究で通常運転中の原発の周囲5kmおよび10km
で小児がんが増加傾向にあるとの報告。
 
 いずれも再稼働を強行しようとしている政府・原発力ムラへの痛烈な批判でした。

また後半の証言の中で、澤野義一さん(大阪経済法科大学教授)は「原発違憲論」を展開
されていました。原発が「構造的暴力」であり「もともと軍事技術」であることに立脚
した論で、刺激的でした。





SDCCはコーヒー販売と署名、グッズ販売に頑張りました。
売り上げも上々。ありがとうございます。



原発再稼働を不当・不法と断じる決定が読み上げられました。



2次会も近所の沖縄料理店で判事や代理人、アミカスキュリエ(政府の側にたって発言する人)
の方々も交えて盛況でした。

SDCCからはこの2次会の場をかりて、原発も違憲だが、沖縄へのオスプレイ配備は「平和的生存権」
を侵害する明らかな憲法違反。ぜひ本土の市民も自らの問題として反対しましょう・・・・・
とアピールさせていただきました。

☆じゅごん

写真家山本英夫さんとのジョイント写真展の報告

2012年06月18日 | 活動報告
6月16日、17日に、東京・中野ゼロで
写真家山本英夫「沖縄 基地の重圧をゆるがす」&ジュゴン保護キャンペーンセンター
ジョイント写真展を持ちました。
お忙しい中、参加してくださった皆さん。大変、有難うございました。

受付には、今年9月に済州島で行われる
IUCN世界会議に持っていくハングルで書かれたバナーを掲示。
部屋の中央にある柱には、ジュゴンフラッグを張りました。




山本英夫さんの68枚の作品は
「見える沖縄 視る沖縄」「もう許さんぞ!」「基地の島を歩く」
「正念場を迎えた2012年」「硝煙のにおいが漂う中でー日米安保条約に縛られる日本」
「どう生きてきたのか、生きるのか」にパートが分けられて、
普天間基地、辺野古・大浦湾、東村高江、与那国島などの人、自然を表現しました。

 


とりわけ、闘いの中で育つ子どもたちのたくましい姿が
参加者の目を引きました。
「あぜ道造り、泥遊び」(高江東村)


「また会ったね、と挨拶されて」(与那国島)


「辺野古の海を守ろう!」(辺野古・大浦湾)


1日目、2日目の交流会でも、山本さんの解説をふまえて、
参加者から共感の声が上がり、1時間におよぶ質問などが出されました。




SDCCのコーナーでは、
2004年、2008年のIUCN世界会議での取り組み、
大浦湾のアオサンゴやクマノミなどの写真が目を引きました。






ブースの横の折り紙教室や、ジュゴンフラッグづくりのコーナーでは
親子連れが楽しく遊びました。






7月6日からのジュゴンの里ツアー、9月6日からのIUCN世界会議にむけて
さらに「基地ではなくジュゴン保護区を」のキャンペーンを広げましょう。

 ジュゴンの保護者より