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ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

【お知らせ】ジュゴンの海を埋め立てから守るために 3/9(土) アセス評価書・埋め立て申請学習会in大阪

2013年02月04日 | ジュゴンブログ
【お知らせ】仲井真知事に意見書を送ろう!
          ジュゴンの海を埋め立てから守るために

    3/9(土) アセス評価書・埋め立て申請学習会 in大阪


  大浦湾より辺野古を望む。正面に見えるのがキャンプシュワブ

 3月2日安倍首相は沖縄を訪問し、仲井真知事と会談し、「日米合意」に沿った、辺野古新基地建設を進めることを表明しました。
 そして沖縄へのオスプレイ配備も撤回しないと明言しています。
 1/28にオスプレイ配備の撤回と普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設の断念をもとめた沖縄県代表団の首相への「建白書」へのゼロ回答です。

 まったく許せないことです。


  1/27 沖縄から「建白書」をもって上京した代表団を迎え4000名で日比谷野外音楽堂で集会が行われました。

 一方、辺野古新基地建設に関する環境アセスメントは、内容は全く不当でありながら、県知事意見を反映させたという「補正評価書」が沖縄県に提出されました。手続き的には、次の段階の「政府による沖縄県に対する公有水面埋め立て許可申請」が可能な段階に至っています。

 「補正アセス評価書」については、沖縄生物多様性市民ネットワークの見解、をぜひご覧ください。

 2/20には、地域住民の意見を無視し、ジュゴンが近づけないような乱暴な調査によって行われた「環境アセス」のやり直しを求めて、沖縄防衛局を訴えた「辺野古アセス訴訟」の判決が下されます。判決の内容が注目されます。

 しかし判決の内容にかかわらず、ジュゴンと辺野古・大浦湾の海を守るため、「埋め立て申請」にそなえた活動を始める必要があります。

 第1弾として、以下の学習会を行います。「埋め立て申請」がなされた場合、知事はその内容を公告縦覧し、市民は沖縄県知事に意見書を出すことができます。「埋め立てはゆるせない」という意見書を広く沖縄県知事にとどけ、政府の強い圧力を受ける沖縄県を支えていく必要があります。
多くの仲間の皆さんのご参加をお待ちしております。

    ☆日時:3月9日(土)18:30開会~20:30終了 
    ☆場所:中之島中央公会堂 第1会議室
    ☆内容 1.2/20のアセス訴訟判決の報告
           判決公判に参加したスタッフより報告します。
         2.辺野古アセス「補正評価書」の問題点
         3.質疑交流 知事に意見書を送ろう(埋め立て手続きの流れ、意見の内容について)
     ☆試料代 500円

  申し込み不要です。
  【お問い合わせ】ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
           TEL/FAX 06-6353-0514
          〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2-9-21ノグチビル302号
          email info@sdcc.jp   

☆じゅごん