ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

4/11~15 沖縄紀行

2013年04月18日 | ジュゴンブログ


4月11日~15日、関西スタッフ2名と会員さんで、
沖縄本島のあちこちをたずねてきました。


11日は、那覇の街をうろうろ。
国際通りから少し入った浮島通りにある浮島ガーデンでお昼を食べました。
島やさいを使ったタコライス、おいしかったです。
SDCCのリーフレットを置かせていただきました。
牧志にある桜坂劇場にも、リーフレット置いてもらいました。


国際通りの海想
海の生きもののアクセサリーやTシャツなど、すてきなグッズが
いっぱいのお店です。ずっと以前からSDCCのリーフレットを
置いてくださり、署名も集めてくださっています。感謝
大きなジュゴンが目印です。

那覇では、国際平和研究所(大田平和総合研究所)にも行ってきました。
沖縄戦などの貴重な写真がいっぱい展示されていました。
SDCCの以前のリーフレットも大きく引き延ばして、掲示してありました。
感激~


12日は、普天間基地の野嵩ゲートへ。
冷たい雨の中、オスプレイ撤去の座り込みが続いています。
雨がひどくて、持って行ったNO OSPREYのフラッグの写真も
撮れませんでしたが、お昼のお弁当タイムに、少しお話しすることができました。
辺野古の基地反対の運動をしていることを告げると
「私たちが今こんなに頑張れるのは、辺野古の運動があったから。
本当にありがとう」と言ってくださいました。
こちらこそ、毎日の座り込みには、頭が下がります。
オスプレイ絶対に止めましょう。普天間閉鎖させましょう。

「4月なのに、こんなに寒いのははじめて」と、厳しい座り込みが続きます。
どうか、お体にお気をつけて。


次に向かったのは、沖縄市の泡瀬干潟。
生物多様性豊かな素晴らしい干潟が広がっています。
この干潟の埋め立てが進行中なんでやね~ん


ウミエラ館は、泡瀬干潟のすぐそばにあって、干潟を一望できる
すばらしいカフェです。


泡瀬の生きものの写真や、貝の標本がたくさん並べられています。
「ザンノナミダ」発見


写真家の牧志治さんとウミエラ館の館長さんに干潟を案内していただきました。
4/12はちょうど旧暦の3月3日、浜下りの日にあたり、貝採りの家族の姿もちらほら
みかけました。


これは、砂茶碗と呼ばれています。
何だと思いますか?正解はツメタガイという巻貝の卵塊です。
実は、親子でツーショットの写真でした。
たくさんの貝、タコやカニの仲間、海藻、海藻、鳥類・・・。
多種多様な生きものたちの姿は、面白くて、すばらしい。
時を忘れて、生きもの探しに夢中になりました。


ウミエラ館では、リーフレットを置いてくださった上に、
ジュゴンのミニマスコットを販売してくださることになりました。
ウミエラ館に行ったら、ジュゴンマスコットに会えますよ~。


13日は、うるま市の平安座島の浜下りに参加しました。
平安座はSDCCの海勢頭豊代表が神人をつとめる島です。
平安座の沖合700mのところにある、ナンザ岩までみんなで歩いていきます。


東のニライカナイに向かってお祈りします。
太平洋に棲む魚群が平安座に押し寄せてくれと大量豊漁を祈願する行事です。
ジュゴンの海が守られるようにとお祈りしてきました。


14日は、辺野古のテント村へ。
またまた雨で本当にとても寒い
テントでSDCCの署名集めてくださっています。
ありがとうございます


雨が小やみになったすきに、フェンスにリボンを結びに行きました。
このところ、すぐにバナーやリボンが盗られてしまうそうですが、
「やめたら相手の思うつぼ」と、めげずに続けられています。


ここなら、米兵に盗られないからと、木にバナーをくくりつけました。
埋め立てを止めるためのアクションがんばろう

6月末の、「じゅごんの里ツアー」で、また行きますね。


東村の高江に向かう途中、大浦湾の二見から大浦の途中の道で
米軍車両の事故を目撃しました。
米軍の車は、大きいのでとてもこわいです。


高江にある、カフェ山甌でランチ。
風通しが良くて、寒かったけれど、雨の森は命があふれている感じでした。


高江の座り込みテント。
一年の半分は高江にいらっしゃるという大阪から来られている方、去年の12月に
移住してこられた方など、いろんな方とおしゃべりしました。
みんなの力で、オスプレイパッド建設を止めるぞ~。


15日は、一転して暑いほどの好天。名護湾の海の色がきれい
沖縄では、よくネコを見かけました。


名護市営市場に行ってきました。
きれいになって、おしゃれなアジアン雑貨のお店もありました。
お菓子のお店では、シーミー.(清明祭)のお菓子がいっぱい並んでいたので、
お土産に沖縄銘菓を買って帰りました。
名護の街が、もっともっと元気になりますように。

5日間、沖縄の自然と文化に深く触れ、たくさんの人に出会った旅でした。
ありがとうの気持ちでいっぱいです。

ZAN