
5/23(木)、京都の八幡市にあるぶどうの木保育園に、ジュゴンのお話に行ってきました。
この保育園では毎年7月に、年長さん(5歳児)が、沖縄平和キャンプに
取り組んでいて、辺野古のテント村も訪問します。

年長のさくら組の子どもたちはみんな、沖縄のこと、ジュゴンのことを、とてもよく知っています。
ジュゴンのごはんは、「ジャングサ~

オスプレイのことも、「ヘリコプターと飛行機が合体したもの」って
ちゃんと知ってるんです。
キャンプに行く前に、ジュゴンのことを、もう少し詳しく知ってね

ジュゴンは、口をガバッと開けて、海草を食べるよ、と説明をしているところです。
みんな、真剣に聞いてくれてる


一通り説明したら、今度はクイズ

「ジュゴンは、何年ぐらい生きると思いますか~?」の問いかけに、
「ハイ!」「ハイ!」「ハイ!」と元気に手があがります

「10年」「5年」「1000年!」「80年」「50年」
色んな答えが出ましたよ。さて何年でしょう


「ジュゴンのおっぱいは、どこについているでしょう?」
実物大(約3m)の、ジュゴンの腕の付け根あたりを、指さしてくれました。

とっても、しっかり話を聞いてくれた子どもたちに、
ジュゴン折り紙をプレゼントしました

手を伸ばしながらも、ちゃんと順番を待っています。

折り紙に興味津津。どうやって折るの?との質問も。

ジュゴンが棲むあおい海は、基地で壊さないで、守ってほしいと、
子どもたちも願っています。
平和キャンプは今年で9回目。最初の頃の子どもたちは、中学生になっています。
5歳児で体験した沖縄キャンプのことが心に深く残っていて、
夏休みの自由課題に沖縄を取り上げる子もいるそうです。
小さなころから、平和を学ぶって、とても大切ですね。
みんな、元気で沖縄に行ってきてね。
ぶどうの木保育園の皆さん、ありがとうございました。
(ジュゴンの寿命は、70年です)
