いよいよ、辺野古・大浦湾船めぐりです。
前日まで、波が高くて、船が出せるか危ぶまれましたが、
日ごろの行いが良いせいか、ちゃんと出港!青い海を体感できましたよ~
辺野古テント村を後にして、向かったのは大浦湾の奥にある汀間漁港。
首都圏・関西からの参加者のほかに、名護市地域コーディネーターの深田さん、
屋我地エコツーネットの坂下さんも参加してくださいました。
坂下さんは、4人もお友達を連れてこられて、とってもにぎやかになりました。
準備万端!行ってきま~す
船長は、じゅごんの里の東恩納琢磨さんと仲宗根和成さんです。
行ってらっしゃ~い
高江のテント村に激励訪問に行く三人です。
まず、長島方面に向かいました。
地元の方たちでも、大浦湾には、なかなか来れなかったり、
長島、平島ははじめて、という方もいらっしゃいました。
長島の向こう側にある平島。
満潮で浜がほとんどないので、まだ上陸できません。
先にハマサンゴを見に行きましょう。
途中、カヤックで魚釣りをしている方と遭遇。
「釣れてますか?」
ポイントに到着!
「この下にあるよ!」
「どれどれ」と箱メガネでのぞきます。
「あっ!見えた~」
{お~!すごい~」
見えたのは、こんなサンゴたち。
シュノーケリングした人もしなかった人も、どっちも満足
さて、サンゴを見た後は、少し潮が引いてきた平島でお弁当。
結構ボリュームたっぷりのお弁当を、みんなぺろりと食べちゃいましたね
こちらは、日陰でランチタイム
昼御飯のあとは、少しのんびりと。
平島周辺の海をシュノーケルでのぞいたり、波打ち際で遊んだりしました。
平島には、洞窟っぽい穴がいっぱいあいています。
崖にはエリグロアジサシが営巣しています。
オーストラリアから渡ってくる日豪渡り鳥条約で定められた保護鳥です。
東恩納琢磨さんが、基地の埋め立て計画について説明してくれました。
向こうに見えるのが、キャンプシュワブと辺野古崎。
この島の近くまで、広大な範囲を埋め立てるというとんでもない計画です。
皆さんに、今日はこの素晴らしい海を見てもらえて良かった
ぜひ、ここを守っていきましょう
そのあと、キャンプシュワブ前の浅瀬へ。
このあたり一帯が、沖縄本島最大級の海草藻場―ジュゴンのえさ場です。
辺野古崎周辺。埋め立てNO!NO!
汀間漁港に戻る途中、「クマノミ城」に寄りました。
透明度が高くて、クマノミさんたちが、ばっちり見えましたよ。
いつまでもこの海を残していきましょう
ZAN