ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

【番外編】 12月1日 おきなわ茶会の報告です

2016年12月17日 | 活動報告
遅くなりましたが
ぼちぼち続けている『おきなわ茶会』の報告をします

吹田市にあるコミュニティスペースモモの家で不定期にひらいているおきなわ茶会、
沖縄をとおして、平和について考え学び合う場として続けています
ゲストを迎えてお話を聴いたり、ドキュメンタリー映像を観たり
お茶でも飲みながら、ゆったりとゆんたく(おしゃべり)しています

12月は10月、11月と高江に行ってこられた
「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会」の芳沢さんをお迎えして
お話を聴きました。

芳沢さんのことが記事になっています
機動隊員よ、君のためにも座る 大阪の沖縄出身女性(11/19沖縄タイムス)



高江でのことや
これまでの体験などを語ってくださいました


高江で座り込むときに来ていたエプロンを着て下さいました
「おばあは 君のために すわる」と書いてあります
このエプロンは、ウエディングドレスをリユースして作ったそうです
戦争で誰の命もむだにしてはいけない
深い愛情がこもっていると感じました

米軍占領下の沖縄もとてもひどい状況だったけど
今、高江や辺野古で起こっている事の方がひどいのではないか
機動隊が市民を、暴力的に排除したり、拘束したり
戦後の闘いのなかで今が一番厳しいのではないか
そう話されました

お話しを聴いたあと、参加者みんなで質問や感想など話し合いました
高江の酷い状況をみると悲しくなる…
その状況に本土から目が向けられない
自分のこととして向き合ってもらうには
『共感』がひつよう
『共感』を広げるには
『共感』ということをみんなで考えました

芳沢さんは、高江の現場で平和の歌が歌われたとき
機動隊の雰囲気が少し変わったという
心に響いたんだなって思う

心に響くアクションをしていきたいな
優しい気持ち、命を大切にする思い、笑顔、深く平和を願う思い
そんな思いがきっと伝わるのだと思う

座り込むおじぃやおばぁから伝わってくるもの
芳沢さんのお話しから感じること
受け継いでいきたいなって思う

最後は、Tさんが三線を披露して下さって
和やかな場になりました
音楽はいいね



次回のおきなわ茶会は2月を予定しています

自然豊かなやんばるの森 守ろうね