ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

春のおきなわ旅~その⑥ 辺野古座り込みテント村、ゲート前へ

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~最終日

辺野古では海上作業が再開され、コンクリートブロックが海に投下されている
海に浮かぶ作業船に、憤り、悔しさ、かなしい気持ちでいっぱいになる

大型の作業船が浮かぶ大浦湾

毎年ツアーで訪問する辺野古座り込みテント村へ
座り込み続けるなじみの人たちとの再会にほっとし力をもらう
この現実を多くの人に知ってほしい
そして、考えてほしい
これでいいのかと

テント内には、オスプレ墜落、辺野古の記事などが掲載してある




浜のフェンス“ノーベースギャラリー”へ
フェンスの向こう側は、米軍基地キャンプシュワブだ



メッセージを集めたバナーを届けました
フェンス前で出会った青年が、また沖縄に来てねと声をかけてくれた
無関心でいてはいけないのだ

テント村をあとにして、キャンプシュワブゲート前へ

平日だけど県内外からたくさんの人が集っていました


アキノ隊員が座っていました。
ドキュメンタリー映画「いのちの森高江」の上映会をしたばかりで
アキノ隊員の言葉が心に残っていて、ご本人にお会いできてちょっと感動



沖縄に居ると、この国が危うい方へ進んでいるのがはっきりわかる
辺野古は権力に抗う最前線だ

夏のツアーに向けて、できることをやり続け
力を蓄えて、また沖縄へ

今年のじゅごんの里ツアーは、6/30~7/2(2泊3日)です

おわり

春のおきなわ旅~その⑤辺野古へ サンゴの日企画

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~辺野古へ

3月5日はサンゴの日 サンゴ礁ウィークとして様々な取り組みが催されていました
私たちは、じゅごんの里主催の学習会へ
(この日午前中はグラスボートで海を巡るアオサンゴツアーが開催されていました)


瀬嵩公民館にて

日本自然保護協会の安部真理子さんの辺野古・大浦湾のお話し

ジュゴンの棲む生物多様性の宝庫
辺野古の海は守らなくちゃね

保護区になって
平和の観光スポットになりますように

この日の宿泊は、じゅごんの里ツアーでいつもお世話になる民宿「てるや」さん

フラワーフェスティバル開催中で、お庭が公開されています

ご主人手づくりのお庭はとても居心地良く素敵ですよ~

この日の夕食は、ツアーでお世話になっている皆さんと打ち合わせを兼ねて交流会です

地元の食材に、海底泡盛も登場、楽しいひと時でした




名護市の十字路にある“ひんぷんがじゅまる”
推定樹齢300年 すごいなぁ


わんさか大浦パークのすぐそばの、マングローブ林の遊歩道も歩きました

やんばるの豊かな森と海
守りたい

つづく







春のおきなわ旅~その④伊江島へ

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~伊江島へ

3月4日(三線の日)
気持ち良く晴れてます
本部港からフェリーに乗って伊江島へ


沖縄のガンジーと称された阿波根昌鴻さんの平和運動を引き継ぐ「わびあいの里」へ
第15回学習会に参加しました

わびあいの里の入り口

青空のもと、畑が広がり、牛の鳴き声が聞こえるのどかな島で
前段の集会に参加して、全国から集まった皆さんとデモをしました


オスプレイが飛ぶようになり、牛の流産・早産が増えたと話されていた
のどかな暮らしが脅かされている
伊江島の基地機能強化は、辺野古、高江と一体化している
政府の言う負担軽減は大嘘だとわかる


デモの様子が沖縄タイムスに載りました

学習会の基調講演は沖縄国際大学名誉教授の石原昌家氏の
「集団自決、『集団自決』、強制集団死の違いは何か」
ゼロ歳児が戦闘参加者にされている援護法の仕組み

その後、金城実氏との対談では
「捏造された『真実』と靖国神社合祀を語る」

戦争を美化したい国に惑わされず
国に絡み取られずに
いかに平和の心を失わず
強くいられるか
今、まさに考えさせられます
詳しく学びたい方は
「援護法で知る沖縄戦認識~捏造された「真実」と靖国合祀」石原昌家著をどうぞ


対談の後は三線演奏

民族歌舞団「花こま」さんによる面踊り

SDCCはブースを出させて頂きました


わびあいの里の「ヌチドゥタカラの家 反戦平和資料館」は
一度訪れてほしい場所です
「真理は一つ」
深く考える場所です





つづく

春のおきなわ旅~その③そいそいハウス

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた春のおきなわ旅~普天間へ

沖縄はいつでもお花がいっぱい


普天間居場所づくりプロジェクトの「リベラルツーリズム・命どぅ宝ツアー」の終わりに
「そいそいハウス」で、赤嶺さんからお話を聴きました



そいそいは、そよ風がそよそよ吹く様子のこと
ざわわと似ているかな
そいそいハウスは子どもたちの居場所をつくろうと始まりました
この日も学校帰りの子どもたちが集まって賑やかでした

赤嶺さんは、子どもたちだけではなくいろんな人が集まってくる場所になればいいなと話されていました


平和ってこういうことだよね、と貼りだされている「大切にしたいこと」



平和っていうのは、じっくり創っていくものだなと感じ
いつだって学び続けるものなのだと思いました

普天間居場所づくりプロジェクトはサポーターを募集されています
良ければご協力を!

つづく

春のおきなわ旅~その②普天間へ

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねた、春のおきなわ旅

3月3日 那覇から普天間へ
普天間居場所づくりプロジェクトの「リベラルツーリズム・命どぅ宝ツアー」に参加

街宣車に乗り込んで

じゅごんの里ツアーで、毎年お世話になっている赤嶺さんにガイドして頂く
嘉数高台公園、佐真下ゲート、沖縄国際大学、佐喜眞美術館、赤嶺さん宅屋上、
野嵩ゲート、普天間第2小学校などなどをめぐり、『そいそいハウス』を訪れました


嘉数高台、米軍が上陸し激戦地だった場所
今なお訪れることができないおじぃやおばぁがいるんだよと聴く


沖縄国際大学 2004年に米軍ヘリが墜落した。去年の12月には名護市の安部の沿岸にオスプレイが墜落した
基地による被害、危険な状況は変わっていない
暮らしが脅かされている


普天間基地の野嵩ゲート 基地のフェンス


フェンス越しに間近にオスプレイを見る


普天間基地の滑走路、老朽化して歪んでいる
米軍の本音は、使い勝手の悪い普天間基地を閉鎖するから、新しい基地を辺野古に造れということか


普天間基地に隣接している、小学校と幼稚園
子どもたちの頭上を戦闘機がオスプレイが訓練飛行する
騒音対策され窓は閉め切られるのでエアコンが必要です
宜野湾市の小学校の年間の空調費用は2000万円、防衛省は予算がないから削減するという
米軍には思いやり予算を1日5億も支払いながら
子どもたちを守らないこの国に未来はあるのだろうか


子どもたちは、にこにこと手を振ってくれる

基地がある現実を見る
普天間基地は無条件で即時閉鎖・撤去だ


昼食を食べた三角食堂、緋寒桜がまだ咲いていました
ゴーヤチャンプルと沖縄そばが美味しかったです


つづく







春のおきなわ旅(じゅごんの里ツアー下見)に行ってきました~その①那覇へ

2017年03月12日 | 基地と沖縄
じゅごんの里ツアーの下見を兼ねて沖縄へ行ってきました
3/2~6の4泊5日でちょっとゆったりと
那覇~普天間~伊江島~辺野古をめぐり
新たな体験、学びがいっぱいの旅となりました
見て、聴いて、感じたことを、日記風に報告します

出発
なんと事故渋滞でリムジンバスが大幅に遅れ、飛行機に乗り遅れるも
無事に沖縄(那覇空港)に到着、ほっ

3月3日 普天間居場所づくりプロジェクト「リベラルツーリズム・命どぅ宝ツアー」に参加
まず最初に、那覇地方裁判所へ


山城博治さんらが不当逮捕に長期拘留されています。
救援・抗議アクションに参加して、プラカードを持ちシュプレヒコール


県外からの参加ということでマイクアピールさせて頂く
「ヒロジさんは何も悪いことをしていません。早くヒロジさんを返してください」と声を挙げました


三線演奏もあり、粘り強くアクションされています


目の前に裁判所を見て、この国の権力は人権をないがしろにし、法治国家たりえない…
怖いと思う
人ごとではないのだから

帰り際、車に乗り込む私たちにありがとうと頭を下げられた年配の方
来るだけで、ほんの少しでも力になれたのかなと嬉しかったです

キャンプシュワブ・ゲート前で購入した救援ハガキを早速送ろう

那覇地方裁判所長宛、那覇地方検察庁・検事正宛です

追記
那覇での夕食は、島唄ライブを楽しみました
美味しい沖縄料理に、最後はカチャーシーで







つづく