12月7日(土)東アジアに平和をつくろう! 韓国と沖縄の反基地平和運動と連帯し武力なき平和をつくる2019 ZENKOスピーキング・ツアーの兵庫集会(西宮市立勤労会館)に参加してきました。
100名ぐらいの参加者で会場はいっぱいでした。
まず、辺野古・高江で活躍されている1級土木施工管理技士の奥間政則さんのお話しから。
奥間さんは、上空から辺野古や高江の工事現場を撮影する「ドローン・プロジェクト」の
活動をされています。護岸の施工時に、濁り水が流出していることを指摘するなど、
成果を上げられています。また「ストップ辺野古-連続5日間大行動」にも取り組まれ、
10月の安和の琉球セメント前行動では、5日間ダンプの入構を完全に阻止!
この行動は、日本のメディアだけでなく、韓国のテレビでも取り上げられたそうです。
これは宮古島の航空自衛隊レーダー基地を撮影したドローン映像。
琉球弧の軍事化についても説明されました。
アクティブに活動されている奥間さんですが、2015年までは辺野古の問題に無関心だったとか。
「知れば変わる。人は変わることが出来る!」とおっしゃっていました。
続いて韓国・チェジュから来られたノ・ミュンギュさん。
チェジュでは、住民の反対にもかかわらずカンジョンに海軍基地が
出来てしまいましたが、今度は実質的に空軍基地となる第二空港の
建設計画が進められています。まったく住民の反対の声に耳を貸さない政府に抗議し、
広く現状を伝えるため、17日間のハンストを決行したノ・ミュンギュさん。
厳しい状況は続きますが、平和のために声を上げ続ける熱い決意が伝わりました。
会場に、ノ・ミュンギュさんのハンストのレポートが貼りだされていました。
どうか、おからだを大切になさってください。
SDCCは、ブースを出して、グッズと手作りのパウンドケーキを販売しました。
ケーキが大好評で完売!
ジュゴン保護署名や河野太郎防衛大臣への「大騒ぎはがき」も集めました。
メッセージを書いてくださった皆さん、ありがとうございました。
川口真由美さんが歌っていらっしゃるのでご存知の方も多い「真実は沈まない」を
韓国語と日本語で歌ったり、奥間さんとノ・ミュンギュさんに、参加者が
書き込んだメッセージカードを渡したり。
がんばるお二人を応援し、ともに平和な世界のために頑張ろう!と
参加者が心合わせた集会になりました。
ZAN
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