ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

5/2IFC国際連帯集会

2007年05月03日 | 活動報告
5月2日、クレオ大阪東で開催されたIFC(イラク自由会議)国際連帯集会に
ブース参加してきました。

IFCはイラクの現状と、自らの活動を伝え、イラクを変えるために
世界中で、イラク平和テレビ局開局のための募金に取り組んできました。
日本でも4000万円を越える募金が集まり、ついに4月衛星放送局が
開局しました。
イラク平和テレビ局についてはイラク平和テレビ局募金委員会をご覧ください。


IFC議長のサミール・アディルさんが、イラクから来られて
平和テレビ局開局の報告などをされました。


アメリカからはUSLAW(US LABOR AGAINST the WAR)のボブ・ミューレンカンプさんが
来られて、「アメリカでは民主党が議会の多数派になったが、それだけでは充分ではなく、共和党の議員にも呼びかけている」こと、またIFCを支援することなどを話されました。

会場にはイラクと日本の子どもたちの描いた絵がたくさん展示されていました。
SDCCはブースを出しましたが、コーヒーを売るブースが3つもあって、
いつになく苦戦しました。ま、そんな日もあるさ。またがんばります!

ZAN

5.3憲法60周年の集い

2007年05月03日 | 活動報告
 5月3日 京都で開催された憲法施行60周年のつどいに参加し、署名とリーフ宣伝
を行ってきました。


 連休の京都はお天気もよく観光客でいっぱい。
 会場の京都会館前では9条改悪反対や在日朝鮮人の権利問題、教員の労働条件などさまざまな団体が署名集めをしていました。

 街は連休でノンビリムードなのに、国会では新憲法制定のための国民投票法の採決がねらわれています。ダグラス ラミスさんの「憲法は政府に対する命令である」には、政府の改憲案が「主権者である国民の政府に対する命令」である現憲法から、「政府の、被統治者である国民に対する命令」に変える「新憲法制定」だと明らかにされています。まったく政府による「クーデター」のようなものです。そして本当に大変なときは、きっとこんな風に街は何もないようにノンビリしているんだろうなと思ったりしました。

 でも戦後60年たって「主権者」から「臣民」に逆戻りなんて絶対に許せません。そしてだからこそ、ジュゴンを守り沖縄に憲法を適用させて新基地をやめさせること。本土の市民の沖縄への関心を高めることが、いっそう大切だなと思いました。
 
 署名に協力をしていただいた皆様。ありがとうございました。次は5月6日午後阪神尼崎駅前で署名行動を行います。
                         ☆じゅごん


SDCCはいつものように、机を出してバナーを広げて署名を集めました。
ジュゴンと辺野古をモチーフにした素敵なTシャツをお召しの方が
いらっしゃり、「ジュゴンを守る環境アセス」をもとめる国際署名のこともご存知でした。
4月29日の憲法集会のときに署名してくださった方にも何名か再会しました。


帰りに少し円山公園に寄りました。
新緑やツツジがとてもきれいでした。
戦争を止めて、のんびり出来る平和を守っていきたいです。

TA-KE

ニュ-ス発送作業ボランティア募集!!

2007年05月02日 | ジュゴンブログ
首都圏では5/17(木)午後5時から次号ニュ-スの発送作業を行います

お手伝いをして頂けるボランテアを求めています。

内容は掲示板の1/16を参照下さい。猫の手も借りたいの 

印刷して封入するだけの地味な作業ですがお時間が合う方はご協力を

よろしくお願いいたします。

場所が分かる方は5時に飯田橋ボランティアセンターに直接お越し下さい

ご不明な点は是非お問い合わせを


ジュゴンを守る環境アセスを求める国際署名

2007年05月02日 | ジュゴンブログ
 
 沖縄の吉川さん(ジュゴン保護キャンペーンセンター 市民アセスなご)
が「ジュゴンを守るための環境アセス」を求める国際ネット署名サイトを
開設しました。
 以下呼びかけとURLです。ぜひご協力お願いいたします。 
                        ☆じゅごん
-----------------------------
(よびかけ)

絶滅危惧種ジュゴンの棲む沖縄の辺野古/大浦湾沿岸における米軍基地
建設計画が、今重大な局面を迎えています。
那覇防衛施設局は、環境影響評価(環境アセス)の手続きを開始しよう
としており、契約コンサルタント各社は「予備調査」にすでに着手して
います。
私たちは、この那覇防衛施設局の新たな動きに懸念を抱き、インター
ネットにおける署名運動を始めました。この署名運動は、沖縄のジュゴン
を守るために、那覇防衛施設局に対して、国際社会に恥じない環境アセス
を実施するように要請しています。

http://www.thepetitionsite.com/takeaction/511549172

日本そして国際社会からの「ジュゴンを守るための環境アセスを!」と
いう声が、沖縄のジュゴンを守るため、そしてこの基地建設計画を撤回
させるため、大きな役割を果たしていくと私たちは信じています。

署名へのご協力をよろしくお願いします。
そしてこの署名のことを多くの人々に伝えて下さい。
よろしくお願いします。

4・29キム・ファンさん出版記念会

2007年05月01日 | 活動報告
絵本「ジュゴンのなみだ」(素人社)の作者キム・ファンさんの
出版記念会に参加してきました。(右がキムさんです)

このほど、キムさんの
「サクラ-日本から韓国へとわたったゾウたちの物語-」(学研)が
日本児童文学者協会がはじめて主催した
「子どものための感動ノンフィクション大賞」最優秀作品に輝きました。
「サクラ」は日韓で同時出版されます。

キムさんには「くちばしのおれたコウノトリ」という著書もありますが、
韓国でコウノトリを指す「ファンセ」をもじった「キム・ファンセ」
というニックネームもお持ちだそうです。

キムさんは野生動物のことにとてもお詳しく、
2003年の12月にSDCCが開催した「ムササビウォッチング」
(京都法然院)に来ていただいたり、2004年8月には、
宇治川べりのツバメの集団ねぐらの案内をお願いしたりしました。


ゾウの「サクラ」の鼻をつけたキムさん。

キムさんは動物が大好きで、動物園の飼育係になる、という夢を
お持ちでした。ところが、国籍条項の壁に阻まれ京都市動物園の
飼育係にはなれなかったのです。そして次に志した獣医の道も
朝鮮高級学校卒だったために、閉ざされてしまいました。
それで、お父さんのやっていたクリーニング店を継ぐことに
したのですが、クリーニング屋の免許もなかなか取れず、
当時の厚生大臣に推薦状を書いてもらってやっと許可がおりた
ということです。
「そして私はクリーニング屋のおやじになり3人の子どもが出来ました。
 クリーニング屋になるのに大臣の推薦状がいる、というそんな思いを
 子どもたちにさせたくない、だから普通のおやじで黙っているわけには
 いかないと思い、書きはじめたのです」


普段着でということだったので、普段着姿で参加したジュゴンちゃんです。
参加の皆さんから「かわいい~」の声があがっていました。

参加者は、出版関係の方々、動物園関係の方々、豊岡のコウノトリの郷の
関係の方々、新聞関係の方々などなど多彩な顔ぶれでした。
キムさんがひとりひとりの紹介をしてくださいました。
参加者全員の名前を覚えていらっしゃるのにはびっくりしました。

 

会場では「コウノトリの郷」のパンフやコウノトリモビールのキットなどが
展示されていました。ジュゴンのリーフレットや折り紙も置かせて頂きました。
コウノトリの折り紙もなかなかきれいです。


これはキムさんの素敵なパートナーが描かれたイラストです。

パーティではプレゼントがあたる抽選会があって、
イラストがあたって大喜びのジュゴンちゃん


「サクラ」のオーナメント(かな?)があたった京都のスタッフ


私にはメモ帳があたりました。
「サクラ」の本に、キムさんのサインもいただきました。


キムさんに贈呈されたコウノトリのぬいぐるみ

多くの方と交流でき、沖縄のジュゴンについても
知っていただくことが出来ました。
SDCCのリーフレットを広めることもできました。

良き出会いを演出してくださったキムさんに感謝します

ZAN

4/29憲法60周年企画・春のつどい

2007年05月01日 | 活動報告
4月29日、キャンパスプラザ京都 で開催された
「憲法60周年企画・春のつどい」に参加してきました。

伊藤千尋さん(朝日新聞記者)が『平和を求めるピープル・パワー』
と題する講演を、奥村一彦さん(弁護士・自由法曹団京都支部)が
『国民投票法案の問題点』をお話されました。
        

リーフレットの折込をさせていただき、SDCCの署名のために
受付の横に、机を用意してもらいました
おかげさまで、たくさんの方に署名していただきました。
「知り合いにも渡したいから」と、リーフレットを余分に
持って行ってくださるかたもいました。
署名のお礼に渡したジュゴンポストカードも大人気でした。

共催の京都憲法会議・自由法曹団京都支部・憲法を守る婦人の会の
皆さま大変お世話になりました。

TA-KE

4/28辺野古座り込み3周年 キャンプ シュワブ包囲

2007年05月01日 | 基地と沖縄
4月28日辺野古座り込み3周年でキャンプシュワブ包囲の
行動が行われました。雨で海上行動は中止になりましたが、
千名近い人が手をつないでシュワブを包囲したそうです。


SDCCから送った「じゅごんの里」に送ったメッセージリボン
「結んでしまうと、メッセージが見えないからもったいないねー」
と言って、こんなにきれいな写真を撮ってくれました。


じゅごんの里に来ていたカヌー隊の人がシュワブのフェンスに
リボンを結んでくださいました。





雨の中みんなが手をつなぎました。
「ジュゴンの海に基地はいらない」
「事前調査は許さない」

写真はすべて「じゅごんの里」から送っていただいたものです。
詳しい行動報告は「じゅごんの里」のH.Pを見てください。
「シュワブ包囲行動」 

ZAN