SDCCは、2/11下記講演会に参加し、ブースを出してきます。
「基地も原発もいらない」思いを深め、広げたいと思います。
どうぞ御参加下さい
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福島と向き合う講演会
―飯館村酪農家 長谷川健一さんを招いて―
日時 2月11日(土・祝)午後6時~9時
場所 兵庫県中央労働センター1階ホール
http://hyogo-churou.com/index.php?id=24
参加費 1000円
講演「飯館村であの日から起こってきたこと」
長谷川健一さん
リレー報告「福島と向き合うとは?」
兵庫県有機農業研究会
福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト
前迫志郎さん(品川宣言起草者)
よびかけ さよなら原発神戸アクション
http://sayogenkobe.blog.fc2.com/
連絡先 078-441-1236(FAX)
dfadl300@kcc.zaq.ne.jp
福島県では行政が、「除染すれば大丈夫」と言います。
しかし一方で、放射線管理区域に匹敵する高濃度汚染地域が、
福島県の浜通りから中通りにかけて広範囲に存在するのです。
除染の効果は限定的です。
チエルノブイリ事故後の状況を見れば明らかなように、
様々な健康被害が予測されます。
福島県内の高濃度汚染地域の人たち(とくにこどもたち)の避難を支援する取り組みはもちろん、
様々な理由で残らざるを得ない人たちを支援する取り組みも必要ではないでしょうか?
「福島と向き合う」ことは、電力を消費しながら
その弊害を立地地域に押し付けてきた私たちの義務だと思うからです。
そして福島と向き合えば、
本当の解決方法を政府や東京電力にとらせていく方向も見えてくると思います。
今回、福島県飯館村の酪農家、長谷川健一さんのお話を聞けることになりました。
長谷川さんは、いち早く避難を呼びかけ、村の酪農家みんなで討議して、
酪農を断念するという苦渋の選択をされた方です。
現在は地区のコミュニティを守りながら伊達市の仮設住宅で暮らしていますが、
「原発さえなければ」とのメッセージを残して仲間が自死したことをきっかけに、
全国に飯館村の状況を伝える取り組みもされています。
講演会では、長谷川さんの講演と質疑を行なったうえで、「福島と向き合う」をテーマに、
兵庫県でこれまで取り組みをされてきた方たちにも報告をしていただきます。
福島と向き合うきっかけになればと思います。