ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

映画「標的の村」

2014年02月12日 | 活動報告
少し前のことになりますが、2月2日(日)茨木福祉文化会館で開催された
「標的の村」上映会に行ってきました(関西よつ葉連絡会主催)。


昨年末、仲井真知事の承認抗議に参加するために沖縄まで出かけて行った方が、
高江の森岡農園から取り寄せた野菜などを販売されました。


立派なお野菜
あっという間に完売でした。
私たちも、その隣で、署名集め・グッズ販売をさせてもらったのですが、
皆さん列をなして署名してくださいました。



沖縄やんばる・東村高江は、ベトナム戦争のとき、米軍の演習のために
「標的」にされた村。今また、オスプレイのためのヘリパッドが
村を包囲する形で6つも作られようとしています。

映画は「自分の家で普通に暮らしたい」と、2007年の7月から工事現場の入り口で、
座り込みをしている、高江の人たちの日常を描いています。

一昨年の秋に、普天間基地に配備されたオスプレイ。
沖縄では、今も毎日オスプレイが飛んで、騒音と危険にさらされ続けています。
本土ではいっとき、さかんに報道されましたが、今はオスプレイのことは忘れ去られて
しまったかのようです。

全国で上映が続いていますし、自主上映もされています。
ぜひぜひ、映画を見に行ってください。


東京、大阪などで現在も上映中
東京 ポレポレ東中野  2月15日(土)〜3月7日(金)
大阪 シアターセブン 2月3日(月)〜2月21日(金) ※15日(土)、18日(火) 休映

ほかの上映情報はこちら

ZAN

2/8すいた環境フェスタ参加報告

2014年02月10日 | 活動報告

2月8日(土)、夢つながり未来館で開催された「すいた環境フェスタ」に
ブースを出してきました。SDCCは10回目の出展です。


昨年度まで、環境月間の6月にメイシアターで開催されていた吹田環境教育フェアが
時期も場所も変えての開催で、参加者はどうなるかな?と心配しましたが、
親子連れや若い人たちの参加が増えて、にぎわいました。


「ジュゴンクイズ」でジュゴンのことを知ってもらうと、ジュゴンに愛着が
湧いてくるみたいですクイズにチャレンジした人に渡すジュゴンの一筆箋も喜ばれました。


毎年参加のガールスカウトの子どもたち。
なにわの伝統野菜 吹田くわいを伝えていく活動をされています。


ジュゴンの折り紙教室も大好評
みんな一所懸命折っています。


やった~できたよ


吹田のコミュニティスペース「モモの家」が取り組んでいる、
吹夢キャンプ(放射能に対する保養キャンプのひとつ)のパネルも一緒に展示しました。


お隣のブースは今年初出展の金蘭大学のエコジュエリーショップ。
学生さんたち、とても元気でかわいかった
ペットボトルからアクセサリーを作ったりしていました。
子どもたちに大人気のブースでした。


その隣は、毎年参加の北千里高校。
ウズムシ(プラナリア)の研究&マツの葉の気孔の汚れ具合から大気汚染の程度を
調べる調査を発表。すごくまじめに取り組んでいました。


こちらは、吹田市のキャラクター“すいたん”


エコグッズの“風呂敷”の使い方を教えてくれるブース。


子どもたちの作品展示コーナーもありました。

環境のことに興味のある人にも、イベントやってるからのぞいてみたという人にも、
沖縄ジュゴンのことを知ってもらえる良い機会でした。
署名もたくさん集まりました。

皆さん、ありがとうございました。

ZAN

オバマ大統領あての署名にご協力を! 

2014年02月10日 | ジュゴンブログ

沖縄・辺野古の新基地計画を中止し、普天間基地を即刻沖縄の人々に返してください。

「私たちは、沖縄の人々による平和と尊厳、人権と環境保護のための
非暴力の闘いを支持します。辺野古の海兵隊基地建設は中止すべきであり、
普天間は沖縄の人びとに直ちに帰すべきです」 

という声明にノーム・チョムスキー(言語学者)、オリバー・ストーン(映画監督)、
マイケル・ムーア(映画監督)、マイレッド・マグワイア(ノーベル平和賞)、
ヨハン・ガルトゥング(平和・政治学者)等、海外識者103人が賛同しています。 

ぜひ皆さまも、賛同の署名をしてください。
署名日本語サイト

賛同の声を世界中に広げて、ジュゴンの海を守りましょう

海の自然保護 最前線!!

2014年02月01日 | ジュゴンブログ
2月1日、都内で海の生き物を守るフォーラム
「海の自然保護 最前線!!~海の生き物を守れない日本のシステム」が
海の生き物を守る会、日本自然保護協会の共催、IUCN-Jの後援で
開催されました。


冒頭、日本自然保護協会の志村智子さんから
「日本における海洋保護区(MPA)のいま」の演題で、
日本政府が発表した「日本の海域の8.3%がMPAである」が
真の保護区ではないことが明らかにされました。


次に、海の生き物を守る会代表の向井宏さんから
「重要海域の選定とその問題点」で、
環境省が生物多様性のための重要海域の選定作業を進めている状況と、
3月に発表される選定結果をふまえて海洋保護区の選定に向けた取り組みを
進めることが提案されました。


三重大学の勝川俊雄さんからは
「日本の水産業と海洋保護区」で、
日本周辺海域の砂漠化の実態が報告されました。
その一方、南アフリカで40K㎡の海洋保護区の設定や
京都府のズワイガニ漁の禁漁区の設定で漁業生産が改善するなど、
海洋保護区を作れば漁業量が増加すると実例が紹介されました。
しかし、日本の場合は持続的に管理をしているわけではなく、
海洋全体を保全する視点がないと指摘しました。


安部真理子(日本自然保護協会)さんからは
「沖縄・辺野古の海のこと」と題して、
米軍基地建設にかかわる環境アセスメントや
埋め立て申請の承認などで非科学的で非民主的な
手続きが頻繁に行われたことが報告されました。

そして、アオサンゴ群集の保全と管理の自主ルール作りの
取り組みについて紹介されました。

また、表浜ネットワークの田中雄二さんからは
「海岸利用者が望む海洋保護区」について報告されました。

休憩をはさんで、パネルディスカッションが行われました。
ここで、吉田正人さん(日本自然保護協会専務理事、IUCNーJ会長)が
パネラー、コメンテーターとして参加しました。


海の砂漠化をもたらしたものは何か、が一つの論点になりました。
「漁業者の高齢化などで、漁業に展望がないことが乱獲につながる」
「環境省、水産庁などの縦割り行政の問題」「海に関するデーターがない」
「漁業における科学技術の進歩が、漁業の社会システムと矛盾を起こしている」
などが指摘され、
漁業の先進国では「乱獲は時代遅れ、保護区が生産量を増やす」
ことが常識になっていると紹介されました。

また、海は漁業者だけのものではないことを
学者研究者、NGO、マスメディアが積極的に訴えて、
市民主導の保護区づくりが提案されました。
そのことで、乱獲の規制が始まることも確認されました。

 フォーラム会場で埋め立て反対署名とグッズ販売をしました。
 参加者の皆さん、ご協力有難うございました。

 フォーラム終了後に、会場地下の喫茶室で
 2013年度海の生き物を守る会総会が行われました。

 ジュゴンの保護者より。


2月のじゅごん茶話会のご案内です ♪【2/13(木)、27(木)です】

2014年02月01日 | ジュゴンブログ
はや2月になりました~
節分の豆まき、鬼は外~
いえいえ鬼も一緒に笑える世の中にしたいな~

2月もじゅごん茶話会ひらきます。

ジュゴンと一緒にゆんたく
(おしゃべり)しましょう~


前回の様子。
稲嶺名護市長再選の話から
それにしてもなんという安倍政権の暴走ぶりとか
古代史の話とか
ジュゴンとマナティの違いは?とか
いろいろ話に花が咲きました。
秘密保護法ロックアクション用のプラカードも作ったりしました

差し入れしてくださった“梅昆布茶”がおいしかったです
二日酔いに効くんだよね~なんて
(二日酔いしてたわけではないですよ~)

いろいろ資料もあります!
手作業のお手伝いも大歓迎です!
ジュゴンの折り紙を折ったり
ミニマスコットを作ったり

どうぞ気軽に遊びに来てください

2月は 13日(木)14時~15時半
     27日(木)14時~15時半


※始まりの時間が13時半から14時に変更になりました

場所:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
       最寄駅~JR・京阪・地下鉄「京橋」駅より徒歩10分ほど
  アクセスはこちらです

参加費:無料

問合せ:ジュゴン保護キャンペーンセンター関西事務所
        TEL/FAX 06-6353-0514 メール info@sdcc.jp
        当日は 090-5882-3629(いけがわ)



平和の象徴じゅごん
海の神様“龍宮神”と敬われてたりします。
ゆったり、悠々と泳ぐ様子は
癒し系?ゆるキャラ?
今年もジュゴンの平和のメッセージを広げていきます~




賛同してます!セヴァン・スズキ来日Love is the Movement! ツアー2014

2014年02月01日 | ジュゴンブログ


セヴァン・スズキ来日Love is the Movement! ツアー2014
SDCCも賛同しています!
2月21日の京都でのイベントにはブース出展
一緒に盛り上げます!

ぜひ、ご参加くださいませ~

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「どうやってなおすかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください」
1992年のブラジル地球サミットでの12歳の少女のスピーチは感動的でした。
あれから22年、2児の母になったセヴァン・スズキが家族と一緒に来日します。

環境破壊はすすむばかり、、、
日本では原発事故も起こってしまいました。

Love is the Movement!
愛を伝えよう。愛でつながろう。
2月、バレンタインにあわせて
来日し、日本各地をまわります。

詳細は⇒ http://www.sloth.gr.jp/events/sev2014/

2/11~東京、静岡、愛知、神奈川、滋賀、福岡とまわります。
どうぞご参加くださいませ。

ジュゴン保護キャンペーンセンターも賛同団体になり応援しています!
京都では、ブース出展し、一緒に盛り上げます。
どうぞ京都へのご参加もよろしくお願いします!

以下、京都のイベント案内です。

(転送、転載歓迎)
★★★ ★★★ ★★★  ★★★
Love is the Movement! ツアー2014
映画 「オキュパイ・ラブ」上映&セヴァンさんトーク
2月21日(金)18時半~21時@龍谷大学大宮キャンパス
★★★ ★★★ ★★★ ★★★

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1992年、リオの世界環境サミット。12歳の少女セヴァン・スズキの
言葉が世界中に感動の波を引き起こした。大人たちに向けた6分間
のスピーチの締めくくりはこうだった。

「あなたたちはいつも私たちを愛していると言います。
・・・もしその言葉が本当なら、どうか本当だということを行動で示してください」

そしていま彼女はいう。「生まれてくる子供たちは、未来そのもの。
その未来と対話することごが、地球をなおす最善の方法だ。」
『BE-PAL』2014年2月号 辻信一「本物を生きている者たち」より
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あのセヴァンが、京都にやってくる!母となってからは、初の来日です。
全国7都市でのLove is the Movement!ツアーで、彼女が訴えるのは
「地球への愛」、そして「暮らしのシフト」。
愛というエネルギーを取り戻すべく、セヴァンと一緒に、ほしい未来を
つくり直しましょう!
ツアー全体についてはこちら。http://www.sloth.gr.jp/events/sev2014/


■映画 「Occupy Love」上映&セヴァン・スズキ講演会
2014年2月21日(金)17:30時開場
18:30 映画「Occupy Love」上映 http://unitedpeople.jp/occupy/
20:00 セヴァン・スズキさんトーク
20:40 質疑応答
21:00 終了
*書籍・DVD・Tシャツ購入の方にサイン会実施!

会場:龍谷大学大宮キャンパス・清和館3階ホール  

参加費:学生1000円、予約1500円、当日1800円
お申込み:こくちーずよりお名前、ご連絡先など必要事項を添えてお申し込みください。

https://ssl.kokucheese.com/event/entry/141937/

共催:ナマケモノ倶楽部、セヴァン・スズキ来日ツアー京都実行委員会
問合せ:ナマケモノ倶楽部 045-443-9461 info@sloth.gr.jp

★★渡航費を含むツアー経費のカンパを募っています。ぜひご協力ください★★
https://readyfor.jp/projects/sev2014

★★2月8日(土)には、プレイベントとして、映画「セヴァンの地球のなおし方」の

上映会も開催します!昼、夜の2回上映。来日前に92スピーチを聞き直そう!
http://on.fb.me/1g7aE2E

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