ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

11/12 IUCN報告会(東京)のご案内

2016年11月08日 | ジュゴンブログ
先日ご案内させていただきました、11/12IUCN報告会(東京)ですが、東京新聞首都圏版のカルチャーインフォメーションに掲載されました!


ぜひみなさまの参加を心より呼びかけます!


日 時:11月12日(土)18時開場 18時半開始
場 所:港区立港勤労福祉会館1階第一洋室(JR田町駅徒歩5分)
主 催:ジュゴン保護キャンペーンセンター
参加費:500円
内 容:IUCN大会報告(大会参加者から)
    IUCN決議を踏まえた今後の方針(蜷川事務局長)
    報告:辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会顧問 (湯浅一郎さん)
    質疑応答

11/5 IUCN世界自然保護会議・ハワイ 報告会(大阪) 

2016年11月07日 | 活動報告
11月5日、大阪天満橋のドーンセンターで、IUCN世界自然保護会議(ハワイ)の
報告会を開催しました(後援:辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会)。
今回の会議は、稲嶺名護市長、安慶田沖縄県副知事が辺野古基地NO!を
世界に向けてアピール、また日本自然保護協会、SDCCなど日本の環境NGO6団体が
提出した、「島しょ生態系への外来種の侵入経路管理の強化」が決議されるなど
大きな成果を上げました。この成果をどう生かしていくかが今後の課題です。


IUCNとは、161の国々から国家・政府機関217、NGO1066、科学者約16000人が
参加する世界最大の自然保護団体、国連のオブザーバーです。
SDCCは2004年にIUCNメンバーになり、2004年バンコク、2008年バルセロナ、
2012年チェジュ、そして2016年ホノルル会議に参加してきました。

IUCNでは、2000年と2004年に日本のジュゴン,ノグチゲラ,ヤンバルクイナの保全の勧告、
2008年に2010年国連国際生物多様性年におけるジュゴン保護の推進が決議されています。


蜷川事務局長から、会議参加の意義と今後の方針についてお話をしました。


今回のハワイ会議で決議「島嶼生態系への外来種の侵入経路管理の強化」が採択され、
辺野古に関する勧告/決議は4度目となりました。
IUCNにとって外来種問題は、最大のイシューのひとつです。
辺野古の埋め立てでは、本土から大量の土砂(砂2100万㎥のうち1700万㎥)を
沖縄島に運び込む計画ですが、土砂に混じっている外来種の侵入を厳しく
チェックしなければならないとなると、土砂の搬入はとても難しくなります。


日本政府は、2018年夏の世界遺産委員会で
奄美大島、徳之島、沖縄島北部(ヤンバル)及び西表島の
世界自然遺産推薦リスト登録を目指しています。
2017年のIUCNのヤンバルの森・現地調査(ユネスコの委託事業)に向け、
「ノグチゲラ、ヤンバルクイナを守れ!オスプレイ配備中止」
「外来種侵入経路管理強化のIUCN決議を履行せよ!」の世論を広げましょう。

続いて、スタッフから、ハワイ会議の参加報告をしました。

ポスターセッションと総会について


稲嶺名護市長も参加された記者会見と、ワークショップ


じゅごん♡キルトとホノルルの市民団体との交流


ブース会場でのSDCCの活躍について

詳しくは、こちらに報告をまとめましたのでごらんください


向井宏さん(海の生き物を守る会代表)から、本土からの土砂搬出を
止めようと活動されている辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会の
活動についてお話していただきました。


活動を広げるためのパンフです。
1冊カンパ500円。詳しくはこちらをご覧ください。


辺野古土砂事務局からニュースを送っていただき、参加者に配布しました。


オープニングに、ゆいまーるさんしん隊の時枝さんに演奏していただきました。
いつも会を盛り上げてくださってありがとうございます。
背景は、ハワイ会議の様子を動画で流しています。


がんばって仕上げたじゅごん♡キルトを皆さん見てくださいました。

平和と環境をまもりたいという思いをつなげて、辺野古も高江も守りましょう。
皆さん、ありがとうございました

ZAN

東京の報告会は、今度の土曜です。
ぜひご参加ください
日 時:11月12日(土)18時開場 18時半開始
場 所:港区立港勤労福祉会館1階第一洋室(JR田町駅徒歩5分)
参加費:500円
内 容:IUCN大会報告(大会参加者から)
    IUCN決議を踏まえた今後の方針(蜷川事務局長)
    報告:辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会顧問 (湯浅一郎さん)
    質疑応答

10/30団結まつり(大阪)報告

2016年11月06日 | 活動報告

10月30日、大阪扇町公園で開かれた団結まつりに
おでん&泡盛のブースを出しました。
おでんは、厳選材料を良いおだしで煮込んだ本格派。
大好評で完売しました


ジュゴングッズも置いて、署名も集めましたが、
たくさんの人が、ブースをのぞきに来てくれました


高江から伊佐真次さんが来られて、これまでの
ヘリパッド建設をめぐる経過と、現状をわかりやすく
お話しされました。


ステージにはハワイ会議のときのキルトバナーを持って登壇。
11/5のハワイ会議報告会の案内と大阪府警機動隊の派遣についての
住民監査請求のことをアピールしました。


伊佐さんと一緒に
胸にジュゴンのマスコットをつけていただきました


「月桃の花」歌舞団のエイサーなどで、まつりは盛り上がりました。


すばらしい好天の一日でしたが、夕刻には冷たい風が吹き出しました。
今年は、これでおしまい、明日からまたがんばりましょう。
そして来年もここで集いましょうね。

ZAN

11/12 IUCN報告会(東京)のご案内

2016年11月06日 | ジュゴンブログ

9月1日~9月10日にかけて、米国ハワイ州ホノルルでIUCN(国際自然保護連合)第6回世界自然保護会議が開催されました。
日本の環境NGO6団体が提出した、動議17「島しょ生態系への外来種の侵入経路管理の強化」が採択されました。
IUCNでは、これまで過去三度(2000年、2004年、2008年)、沖縄のジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの保全決議を採択してきました。
そして今回、名護市辺野古に米軍基地を建設するために、埋立て土砂2100万m3のうち本土や奄美大島、徳之島などから1700万m3の土砂が搬入されます。瀬戸内海などから搬入される土砂の中には、侵略的外来種アルゼンチンアリが分布していることが明らかになっています。アルゼンチンアリは、パイナップルやサトウキビなど沖縄の農作物に多大な影響を与える懸念があり、その他の生物も沖縄島固有の生態系に与える影響は未知数です。
私たちは、過去三度のIUCN決議に加え、この度の決議を踏まえて辺野古新基地建設断念に向けて取り組んでいきたいと考えています。
つきましては、IUCN参加報告会を下記のとおり開催いたしますので、ご参加のほどよろしくお願いします。

日 時:11月12日(土)18時開場 18時半開始
場 所:港区立港勤労福祉会館1階第一洋室(JR田町駅徒歩5分)
主 催:ジュゴン保護キャンペーンセンター
参加費:500円
内 容:IUCN大会報告(大会参加者から)
    IUCN決議を踏まえた今後の方針(蜷川事務局長)
    報告:辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会顧問 (湯浅一郎さん)
    質疑応答
    

11/5 世界自然保護会議・ハワイ 報告会(大阪) ~名護市民の声をIUCN会議へ~

2016年11月02日 | イベント案内

IUCNは国家、政府機関、NGOで構成される世界最大の環境団体です。
SDCCは9/1-10ハワイのホノルルで開催されたIUCNの第6回世界自然保護会議に
参加し、沖縄ジュゴン保護と辺野古新基地中止を訴えてきました。
参加報告会を下記要領で開催いたします。

日時:11月5日(土)
 13時半開場 14時~16時
場所 ドーンセンター セミナー室1
 地下鉄、京阪天満橋駅下車 アクセス
資料代 500円

今回の会議では、SDCC、日本自然保護協会など6団体が提案した
動議「島嶼生態系への外来種侵入経路管理の強化」が採択されました。
これは本土から辺野古への土砂搬入STOPの大きな力になるものです。
また、名護市の稲嶺市長、沖縄県の安慶田(あげだ)副知事が参加し、
辺野古基地NO!を世界に発信されるなど、大きな成果を上げることが出来ました。

会議の意義、SDCCが主催したワークショップ、記者会見、ブースでの活動
などについて報告し、今後の方針をみんなで考える企画です。
事前申し込みは不要です。
みなさまのご参加をお待ちしています。

チラシはこちらです。
ご参加、シェア、拡散、大歓迎です。

主催 ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)関西事務所
〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2-9-21ノグチビル302号
TEL/FAX 06-6353-0514  e-mail info@sdcc.jp URL www.sdcc.jp

後援 辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会