散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

散歩絵

2008-07-10 20:10:01 | 散歩ゲーム

Südpark Düsseldorf



羽衣草の露が集う



ここは1987年に開催された全国ガーデンショーの跡地



色々な造園家の作ったコーナーが程よく混在



水のある庭風景も良い感じに育った



シモツケソウが沢山咲いているのを観たら口の中が甘くなった。
(田麩を思い起こした)



薔薇の咲く一角



池の中の仕掛け



ダリアの咲く一角



風にゆれる薔薇



ペットボトルの中になぜか色々な草がつめてある。
誰の仕業?



好きな形




先日曜の昼下がり。

どちら様でしたか?

2008-07-10 09:33:12 | 植物、平行植物


去年の小さな挿し木の薔薇にも花が咲く。見上げた根性だと感心する。
直径5cmにも満たない薔薇で、なんとなく見覚えがあるようなないような気がする。
実のところ誰なのかわからなくなってしまった。葉も花も香りもwilliam shakespear 2000にも少し似ている。他にこの手の色を持つ薔薇は今のところ無いのだ。謎だ。。。
覚えに写真を撮ってから花を切って部屋に入れた。

 しばらく経つと少し紫がかってやさしい色になった。

貴方は誰?



紫といえばこのグレープジュースのような液体。実に美味しいのだ。
。。じゃなくって、これは実験液なので飲めない。
さて、一体”何”を煮出した液でしょう? ついでに布を染めてみようと思ったが、明礬を入れても旨く定着できず失敗。

     


実は百合の花粉。
花粉が服につくと黄色い染みが落ちない。そのまま紙に撒いて染めてみようと思ったが実験心が頭をもたげて煮てみた。
まず煮出すと臙脂っぽく、明礬を入れると赤みのある紫に変化した。
こういうのって単純に楽しい。何の役にも立たない事に時間とエネルギーを浪費しているようだが面白そうだと思う事はどんどんやってしまおう。
子供のころ良くこんなことをして遊んだ。朝顔などの花を沢山摘んでは色水作って一人科学者ゴッコをしていたのを思い出すが、今だに似たようなことをやっているのは可笑しい。いくつになっても変わらない。
”実験”に憧れていたのだ。いまだに実験道具など見るとわくわくする。






咲き終わりで安売りになっていたミニ薔薇を、つい。。。つい、連れ帰る。 
(ミニ薔薇として室内向けに売っているバラにまで手を出すつもりは無かった。ミニ薔薇というのはもともと小さな鉢の中でも充分生きていけるタイプの矮小性薔薇を指して言うのだろうが今ひとつ私にははっきり判別できないことがある。
案外色々な種類があるのに驚く。)



●【私の薔薇選択基準は色姿形もだがその香りにあるから殆ど香りの無い花の多いミニ薔薇にまで手を出すつもりはなかったのにクリイム色とオレンジ色の混ざるあせたピンク色というこの色の組み合わせがなかなか良かったのでまあ切り花を買うことを考えれば安いものではないか長く楽しめるし上手くすれば冬も越して来年も楽しませてくれるだろうしコーヒー一杯も飲めないこの値段でそれほどに楽しめるなんて実に得なのではないかといいながら連れ帰り本当は作業に取り組まねばならないのに可愛いこの人たちに水をたっぷり飲ませてテラコッタの鉢に住処を見つけ引越騒ぎをして前に後ろに視線を這わせながら記念撮影などもしてみたりニヤニヤ一人笑いこの人たちが気になるのでやっぱり作業に戻れなくってそれならばとりあえずコーヒーを淹れてみることにしようと用意をしてああ美味しいなあと満足の吐息もらしつつかわいい人たちを似合いそうな背景においてみたりテーブルの上においてみたり他事を放り出してこまごまとお世話してしまうこれは一つの病気であってつける薬は残念ながら開発されていないし今後回復完治の予想はまったくないのでコーヒーカップ片手カメラ片手に持ちながらかわいい人たちの前でにやけているのはとても気味悪いのでこんな私を誰にも見せたく無いな。。。。】●



ところで。。。

真ん中の公孫樹の盆栽意外は風に乗って我が家に着地した種が発芽したものだ。
公孫樹は当時(5年前かな)日本から送ってもらった銀杏を蒔いたのだ。
右の楓は多分Acer ginnalaだと思う。秋は美しく紅葉する。現在1mほどに抑えて鉢植えになっている。あの小さい種から木が育ってゆくというのは感動物である。案外上手く育って幹も太くなり今年は初めて花も咲いた。
左のもみじは隣のテラスに植わっている楓の種が飛んできたものと思われる。
今年になって見つけたのでまだ赤ん坊だ。上手く育つだろうか?

   


へっぽこ盆栽モドキの鉢がなぜかぽつぽつ増えて行く。