散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

天候記録

2010-01-27 02:01:40 | 自然観察
天候記録

「うわああああ。Bochumは零下10度だあ!」と相棒からメイルが届いた。
ベルリンからの報告では零下17度だったという。河も凍って水路を確保するために裂氷船が出動したというニュースも聞いた。
Mecklenburg- Vorpommer付近では零下20度、体感温度は零下23度だったという。動けなくなる車も多かったようだ。この辺の車は問題は無いけれどつららをさげている車も多くみかけた。
我が家の寒暖計は午前中は零下6度くらいだったか。。。粘土細工に釉薬がけをするために出かけたが、その前に一回り歩いてみた。
今日は太陽が顔を出してくれた所為で気分もよく歩いていると寒さは薄らいで気持ちよい。
新しく雪は降らなかったので枝に薄く張った氷が陽光を通してきらきらと輝くのを眺めながら、やっぱりJ・G・バラードの結晶世界を思い出してしまう。
氷付けの細い枝の写真を何度も撮ろうと思うのだが上手く撮れない。どうも目が最近急激に悪くなっているらしい。訓練して感を養う必要があるかもなあ。

兎に角この冬は雪が多いくて寒い。しかし予報では東ヨーロッパ方面から大寒気団がこれからやってくると言っている。。さてどうなる事か。。。。何しろ普段雪の少ない土地柄、白金の景色は目に楽しいのだが、交通事情に支障が出てくるので、予報は予報だけで済んで欲しいものだ。




本日のBGM





















寒い写真ばかりですっかり気分が冷えてしまいそうなので
最後は暖かそうなチューリップで締めることにする。

そういえばチューリップの球根を植えそこなったままになっている。地面が凍って植える何処ろではない。
薔薇もすっかり氷がまとわり付いてしまった。生き延びてくれるのだろうか?
鉢植えだけに心配な事だ。