散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

聖霊降誕祭の移動遊園地

2010-05-24 21:53:32 | 思考錯誤
夕飯食後の腹ごなしに喧騒に曳かれて移動遊園地を覗く。

この遊園地の脇に大きなテントがあって中は思い切りにぎやかだ。
ブラスバンドがひっきりなしに演奏し、調子の外れた歌が聞こえ
ビールはどんどんみんなのお腹の中に消えてゆく。
あの大量のビールをお腹の中に入れてもなんとも無いというのは不思議だ。
極小のブラックホールでも飼いならしているのに違いない。
今夜も夜中まで騒ぎとおすのだろうとおもうと、少し頭が痛い。


プラスティック製でレモンぐらいの大きさの人形の頭を人差し指に挿して「こいつも写真とって欲しいって」と、
私の前に立ち止まった輩はなかなかに怪しくぱっとレンズを向けると顔を隠した。
人形と男の顔がやけにそっくりに見えたのは夕暮れ時の錯覚か。。。。















ぐるぐる回る物
見ているだけで
くらくらになる