今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

志ん生が語るクオリティの高い貧乏のススメ

2022年04月16日 | 「本」のひきだし

ブクログより


著者は金原亭馬生の次女、すなわち志ん生の孫です。
小さい頃から、つぶさに志ん生のすべてを見て育ってこられたんですね。
志ん生に対する厳しいところも優しいところも、孫ならではの率直な思い、ふんふんと頷きながら読み進められます。

わがままで破天荒というイメージの強い志ん生ですが、
その中でも、やはり志ん生なりのこだわり、矜持はあったようです。
とにかく楽しくて笑えるエピソード満載。
おまけに父親の馬生や叔父さんの志ん朝のエピソードまで聞かせてもらって、ファンとしては本当にうれしい。

馬生が常々言っていたという「貧乏なのは家族だけ、志ん生は貧乏じゃない」という名言?を掘り下げたお話です。
ただ残念なのは、表紙の人物はどなた?


志ん生が語るクオリティの高い貧乏のススメ / 美濃部由紀子




水生植物公園みずの森  4/8


同じく


近江八幡 八幡掘り  4/6


多賀町佐目のミツマタ  3/22    みんなもう終わってるなぁ・・・

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