カイロプラクティックでは体の神経の働きを評価する方法として、さまざまなテストを行います。
この評価は足の長さの変化や筋肉の変化、反応、反射などさまざまな検査があります。
今日はその一つ体表温度につてお話します。
体表温度の変化がある体の部分に対して、なんらかの異常があるかも知れないと考えます。
体表温度は、体の細胞の代謝であり、代謝の温度差により体の状態を見る検査です。
また体の温度のコントロールは自律神経系にもかかわりがあります。
例えば、そこに炎症があれば、温度が上がります。 炎症のサインは熱、腫脹、痛み、発汗
機能喪失が現れます。神経の代謝率が高まれば正常より熱を出します。
熱はなんらかの損傷や問題があるところから起こると考えられています。
これらが慢性になると、炎症の徴候は収まり、神経の代謝が低下します。
今度は問題のあった部位に向かって回りの熱が放散するなどの体の温度の変化が起こります。
体表温度の変化は神経の異常や自律神経系の異常を見つけ出す手がかりとなるのです。
体表温度の検査の器械はいろいろありますが、お手軽なのは
ナーボススコープを使って調べます。
左右の針が温度によって変化するのを読み取るわけです。
これがその器械です。
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温度の変化を見てもらう事ができるものまであります。
皮膚温度の分析は体・神経系のバロメーターとして役立ちます。
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雑談・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日はカイロの検査にて書き込みました。 残念ながらC3000はわがオフィスには
ありません。
C3000は NISHINO CHIROPRACTIC OFFICE
のサーモグラフィ検査を参照してください。詳しく載っています。
皮膚温度検査の次は筋力テストにて、書き込もうと考えています。