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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

10月28日のプリキュアの話です。

2018-10-28 10:10:25 | プリキュア話

おはようございます。

最近、どうも取材前に私のことを調べている新聞記者さんとか、あるいは講演依頼をされる教育行政の方などが、このブログを見ておられるようですね。そのせいか、マスコミ関係の方や教育行政の方などから、「住友さんって、プリキュア好きなんですね」と声をかけてくださる機会が増えました。たいへん、ありがたいことです。

まあ、この話はさておき、今日の放送分のプリキュアのこと、コメントしておきます。

まず、昨日から劇場版映画が公開されています。そのためこれから1か月間くらい、劇場版映画の予告編を兼ねたオープニング映像が流れます。私の見る限り、今回のオープニング映像にも総勢55人のプリキュアが、何らかのかたちで登場していたように思います。どうやらギネスブックにも「世界一の数のマジカル戦士」といって、プリキュアたちが登録されたようですし…。
それから本編の内容ですが、やはり10月末というと「ハロウィーン」ということで、プリキュアたちの暮らす街でのハロウィーンの仮装パレードが舞台になっていました。

「この仮装パレードにどんな衣装を着てでていくのか?」をプリキュアたちで話し合っていくなかで、「はぐたんは何が着たいんだろう?」と、はなちゃん(キュアエール)は思うわけですね。それで、はなちゃんがはぐたんに聴いてみると…。「ぷいきゅあ」と言う。このところ、今年の放送開始当初は赤ちゃんだったはぐたんが、よちよち歩きをはじめ、2語文くらいのお話をしはじめて…。それではぐたんには「ぷいきゅあ」の衣装を着せて、みんなで仮想パレードに行こうとしたとき、はぐたんの姿に女神? 他のプリキュア?の姿をハリーが見てしまった、という展開ですね。

どうも今日の本編の展開ですと、ハリーには何か、過去のつらい記憶がある様子。ハロウィーンのお祭りで盛り上がる人びとを見て、ふと何気なく暗い表情を見せてる。そんなハリーの様子にはなちゃんが気付いて、声をかけるという場面もありましたので。

その一方で、クライアス社なんですが。どうやら人手不足が深刻で、社長室長のリストルが辞めていったダイガンをスカウトに来てましたね。ダイガンは、同じようにクライアス社を辞めたパップルやチャラリートといっしょに会社をつくっていて、今回はハロウィーンに「ちんあなごのチュロス」を売る露店を出していました。そのチュロスの上に花のような飾りをつける辛気臭い作業が嫌になってきたところへ、「もどってこないか?」とリストルが声をかけるわけです。それで、ダイガンはリストルの誘いに乗って、猛オシマイダーを呼び寄せてしまう…。

ただ、猛オシマイダーがハロウィーンのお祭りにでてきたことで、プリキュアたちはそれを逆手にとって、お祭りの出し物にしてしまう。5分間(=ダイガンの好きなセリフですが)でプリキュアたちが猛オシマイダーを倒して去っていくところを、街の人びとに見せるわけですね。

そして再びプリキュアたちに猛オシマイダーを倒されたダイガンに、パップルが「あんたのつくったチュロス、街の人に人気だよ。花の飾りがかわいいって」声をかけます。なかなか、おとな好みの味のある展開ですねえ。

というような次第で、今週のプリキュアの話、おわりです。

次回はどうやら、ハリーの過去に触れる物語になりそうですね。その伏線が、どうやらハロウィーンのお祭りで暗い表情を見せていた場面なのかと。ただ11月4日の放送はお休みで、11月11日が次回になるようですが。

 


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