こういうネット配信記事を、青少年会館の存続問題に関して見つけたので、あわせてこの日記帳に掲載しておきます。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200608/news0830.html
大阪市立日之出青少年会館で活動している子どもたちが、今月29日に、青少年会館の存続をもとめて、大阪市役所に行った様子。
私は、「子どもの意見表明権」とか、「子どもの社会参加・参画」とかいうことを、子どもの人権に関する問題とか、子どもの権利条約の理念の普及とか、そういう社会的活動で言っている人は、この日之出青少年会館に集う子どもたちの動きを無視しないでほしいと思います。
また、こういう子どもたちの動きに対して、すぐに「おとながやらせている」とか、つまらない次元で批判・非難をする人がいることかと思いますが、それはこの子たちを傷つける発言なので、慎んでください。
そして、大阪市役所のみなさん。この子たちの存在をどう考えるのですか? 大阪市には「人権尊重の社会づくり条例」もあれば、「人権行政基本方針」もあります。この条例や行政当局の基本方針に照らしてみて、はたして青少年会館の存続が危ぶまれる今の状況は、子どもたちの人権を侵害する危険性が高まっているとは思わないのでしょうか?
<追記> アクセス解析によると、あるサイトからここへリンクを経由して出てこられた方がいるようですが、そのサイトを運営されている方と私とでは、ずいぶん、立場がちがいます。その点、お断りしておきます。ちなみに、そのサイトの運営者の方は、今年5月ごろ「これこそ公平・中立の立場」と私のことを持ち上げておりました。このことも、あわせてお伝えしておきます。ところで、そのサイト運営者の方、あのとき「公正・中立」と私を持ち上げた、あのコメントについて、今、どう考えているんでしょうね?(笑)