今日も日曜日なので、いつもどおり朝からプリキュア見てました。まあ、そのあとたいがい「仮面ライダーゼロワン」まで続けて見るんですけどね。ゼロワンも「人工知能搭載のヒューマギアが人間と共生する社会」なんていう設定が面白くて、ついつい見てしまうんですが・・・。
それはさておき、本題です。3月に入ってからのプリキュアは、のどか=キュアグレース、ちゆ=キュアフォンテーヌ、ひなた=キュアスパークルの3人のプリキュアが出そろったので、ぼちぼち、それぞれの家庭や学校での生活を描いていくことになります。また、それぞれの家庭や学校での生活を描く中で、3人のキャラクターのちがいと仲間関係の深まりを描いていくことになるでしょう。
そして、今年のプリキュアが「ヒーリング」つまり「癒し」や「回復」を主題としているということは、前回放送分へのコメントにひっかけて書いておきました。今回はその「癒し」や「回復」の話よりも、どちらかというと学校生活の話がメインでしたけどね。
では、具体的に今回放送分はどんな展開だったか、整理しておきましょう。
(1)まず、今回放送分のプリキュアには「益子道男(ますこみちお)」という名前で、新聞部の生徒がでてきました。以前のプリキュアでも、たとえば「増子美香」「増子美代」という名前の新聞部の生徒が「プリキュアの正体を探る」みたいな活動をしていましたが…。まあ、今回も似たような展開ですね。
(2)この益子道男くんですが、「学校や街に怪物がでてくるのは、転校生が来てからではないか? 何か関係があるんではないか?」と思い、転校生・のどか=キュアグレースがどうもあやしいとにらんで、放送開始からなにかと付け回します。
(3)一方、ちゆ=キュアフォンテーヌは「走り高跳びの新記録を出す」といって、益子くんの注意を引こうとします(ちゆは陸上部です)。また、ひなた=キュアスパークルは、のどかの後をつけている益子くんに「こっちの取材はどう?」と、最近のファッション雑誌を見せようとします。そんな感じで、自分たちがプリキュアだということがバレないように、他の2人のプリキュアものどかをかばいます。
(4)それでもなお、益子くんはのどかを付け回すのですが…。森のなかでのどかが転んだときに、益子くんは「ボクの尾行のせいだ。やりすぎてしまった」「いつもしつこく取材をして煙たがられている」と謝ります。そんな益子くんに、のどかはどうして新聞部(すこ中ジャーナル)の活動をしようと思ったのか、聴いてみます。すると益子くんは、小学生のときに「雨上がりに光るクモの巣」がきらきら光るのを見て、きれいだと思って、小学校の壁新聞にそのことを書いた。それがほめられてうれしかったから、ずっと新聞を書いていると語ります。のどかはその話を聴いて「夢中になることがあるのはステキ」「自分も雨上がりのクモの巣を見たい」と思います。
(5)さて、そんな益子くんのところに、グアイワルとメガビョーゲンが現れます。そのときにのどかがいなかったので、怪物メガビョーゲンとのどかは無関係ということがわかります。でも、メガビョーゲンにメガネを飛ばされて、益子くんはしばらくまわりが見えなくなります。そこへ、変身した3人のプリキュアが現れて、メガビョーゲンを追い払います。なお、今回は先週もらった実りのエレメントボトルをつかって、キュアグレースがメガビョーゲンを退治していました。どうやらエレメントボトルには、プリキュアたちをパワーアップさせる力があるようです。
(6)ラストの場面では、益子くんがようやくメガネを見付けて、取材再開と思ったときには、プリキュアもメガビョーゲンもいない・・・というかたちになります。そこへのどかたちが現れたので、のどかたちの取材は終わりだと伝えます(まあ、今度はプリキュアを取材するということですが・・・)。と同時に、のどかたち3人がすごく仲良しなのは「当たり前すぎて記事にならない」とも伝えます。それを聴いたのどかたちが空を見上げたときに、近くの木にかかっていたクモの巣がきらりと光っていた・・・という感じで、今回の放送分はおわりです。
(7)次週予告ですが、今回の続きのような面がありますね。どうやらちゆ=キュアフォンテーヌが陸上競技の大会に出て、走り高跳びの新記録に挑戦するみたいです。そこをのどかたちが見守り、さらに益子くんが取材をして・・・という展開になりそうです。