尾崎紀世彦さんが69歳の若さでなくなりました。
「また逢う日まで」は昭和46年に大ヒットした歌で、私たちの年代の
人なら知らない人はいないぐらい、あまりにも偉大な曲でした。
昭和46年といえば、私が高校を卒業して社会人になった年。あの頃は
高度成長期のまっさだなかで、何かあると、飲めや歌えやで宴会が盛ん
な頃。その時、一番歌われた曲が「また逢う日まで」でした。
尾崎紀世彦さんの力強い歌唱力で、歌われたからあそこまでヒットしたの
であって、他の人が歌っていたら、平凡な歌で終わっていたでしょう。
「また逢う日まで」がヒットして42年になりますが、あの歌は尾崎紀
世彦さんの人生そのものだったのかもしれません。
でも華やかすぎる歌だったので私生活も華やかになり、質素な生活には
耐えられなくなります。いつどこにいても、回りの人から注目され、特
に女性からキャーキャー言われれば、質素な生活なんてできるはずがあ
りません。それをまぎらすために、アルコールの量が多くなったのかも
しれません。質素な生活が出きたのであれば、肝臓ガンにならずにもっ
と長生きできたのに残念です。
そういう意味では、質素な生活ができる私たち凡人は、幸せものなのか
もしれません。若い頃のむちゃくちゃな生活は回復しますが、中年を過
ぎて健康を害すると、もう元には戻ることはできなくなります。闘病と
生涯、苦しまなくてはならなくなるのです。
質素な生活のなかに、たまに贅沢がある。こんな生活がいいのかな。
H24年モール前不動産 http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/
H24年スタッフブログ http://nanappemame.blog108.fc2.com/
H24年リフォーム実例 http://www.geocities.jp/sennenhome/f6.html