土地売買の決済

昨日は午後から土地売買取引の決済日だった。
山口銀行下松支店に売主、買主、司法書士の先生と、たまホームの担
当者と私が、午後１時に集合する予定になっている。
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私は事務所が近くにあるので１０分前に山口銀行へ歩いて行った。
まだ誰も来ていなかった。そして１時になる頃１本の電話があった。
「もしもし、たまホームのＴです。今買主さんと土地の確認をして
います。今からそちらに向かいますので５分ほど遅れます」。
司法書士の先生が遅いので事務所に電話をしてみた。すると、奧の応
接室から先生が出てきた。すでに売主さんと待っていたのだ。
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定刻時間より５分ほど遅れたが、５者７人が集まった。
売り主さんは、識別情報と印鑑証明証と委任状を司法書士の先生に
渡していた。先生が買主さんに所有権移転登記の説明をおこなう。
「抵当権等の権利は付いていません。市道２０分の１の権利・・・」
決済の運びとなり、買い主さんが支払伝票等を書き始める。
売主さんに、土地代金と固定資産税按分の領収証を書くように言う。
するとトイレに行きたくなったようで、銀行員さんにその旨伝えたが
外部者にはトイレは貸さないんですね。歩いて１分の私の事務所に行
くことに、そして領収書を事務所で書いてもらって銀行に戻った。
お金の受領等も全て終了したので、売主さんとＡＴＭ機まで行き通帳
の記帳を行う。しかしまだ入金されててないので銀行に聞いた。
「伝票は間違いありませんので、着金まで１時間程待って下さい」。
全ての取引が無事終了して売り主さんと別れた。
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今回の土地取引は長屋の解体工事から始まって、隣家の補修工事、そ
して融資承認がおりるまで合わせて１年程。話が売主さんから最初来
たときは、複雑すぎて不安だったが何とかなるものです。


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