昨日は朝9時過ぎに大家さんがやってくる予定。
待っていると9時10分前に1台の車が事務所前に止まった。
あの車が大家さんだろうか。「おはようございます。Yです」。
やっぱり待っていた新規取引の大家さんだった。商売をやって
いるだけあって、時間などには厳しそうな大家さんのようだ。
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賃貸契約書に印鑑をついてもらって、初期費用の領収証を切っ
てもらわなくてはならない。初期費用の大家さん分は、敷金と
3月分家賃の日割り分と、4月分家賃になっている。
敷金4万円、3月分家賃1万5千円、4月分家賃4万円で合計
9万5千円になる。大家さんに「入居者Iさん宛てに9万5千
の金額で領収証を切ってもらって下に内訳を書いて下さい」。
「領収証は個々に3枚に分けて切ります」。一瞬ためらうと。
「別々に3枚に分けて領収証を切れば、5万円以内でおさま
り200円の収入印紙がいらないでしょう」。
・
さすが商売をやっているだけあって細かいところに気が利く。
普通そこまで思っても、取引ではやらないのが普通だが。
やはり商売を長年やっているだけあって、細かいことにも遠慮
はないようだ。かといって必要なお金に対しては違う。
私の知らない時に、入居者が大家さんに「シャワートイレが
欲しい」と言った。すると「大家負担でつけてあげます」。
入居者は大喜びをしたと、大家さんから聞いていた。
「シャワートイレを付けると、コンセント工事も入れて4万円
かかり、1ヶ月分の家賃が吹っ飛んだよ」。
必要なものの状況判断は、素晴らしいものをもっている。
これから始まる大家さんとの取引。気を引き締めなくちゃ~。
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